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公開番号
2025142950
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-01
出願番号
2024042599
出願日
2024-03-18
発明の名称
画像形成装置、制御方法、およびプログラム
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
,
個人
主分類
G06F
3/041 20060101AFI20250924BHJP(計算;計数)
要約
【課題】タッチセンサにノイズが生じた場合に、ノイズに応じた適切な提案を行うことができるようにすること。
【解決手段】画像形成装置は、静電容量方式のタッチセンサを有するタッチパネルと、制御装置とを備え、制御装置は、ユーザによるタッチパネルへのタッチ入力を検知する検知部と、検知部によるタッチ入力の検知結果に基づいて、タッチセンサのノイズレベルを判定する判定部と、判定部によるノイズレベルの判定結果に応じた通知内容を所定の通知先に通知する通知部とを有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
静電容量方式のタッチセンサを有するタッチパネルと、
制御装置と
を備え、
前記制御装置は、
ユーザによる前記タッチパネルへのタッチ入力を検知する検知部と、
前記検知部による前記タッチ入力の検知結果に基づいて、前記タッチセンサのノイズレベルを判定する判定部と、
前記判定部による前記ノイズレベルの判定結果に応じた通知内容を所定の通知先に通知する通知部と
を有することを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記検知部は、
前記ユーザからの要求に応じて、前記タッチパネルへのタッチ入力を検知し、
前記通知部は、
前記判定部による前記ノイズレベルの判定結果に応じた通知内容を、前記タッチパネルが備えるディスプレイに表示させることにより、前記ユーザ宛に通知する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記検知部は、
前記ユーザが前記タッチパネルに対して通常の操作を行っているときに、前記タッチパネルへのタッチ入力を検知し、
前記通知部は、
前記ノイズレベルが所定の閾値以上の場合、前記判定部による前記ノイズレベルの判定結果に応じた通知内容を、前記タッチパネルが備えるディスプレイに表示させることにより、前記ユーザ宛に通知する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記検知部は、
前記ユーザが前記タッチパネルに対して通常の操作を行っているときに、前記タッチパネルへのタッチ入力を検知し、
前記通知部は、
前記判定部による前記ノイズレベルの判定結果に応じた通知内容を、前記タッチパネルが備えるディスプレイに表示させることにより、サービス担当者宛に通知する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記検知部は、
前記ユーザが前記タッチパネルに対して通常の操作を行っているときに、前記タッチパネルへのタッチ入力を検知し、
前記通知部は、
前記判定部による前記ノイズレベルの判定結果に応じた通知内容を、通信ネットワークを介して、外部の機器に送信する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記判定部は、
前記タッチセンサが有する複数の検出電極の各々について、ノイズレベルを判定し、
前記通知部は、
前記タッチセンサが有する複数の検出電極の各々について、前記判定部によって判定された前記ノイズレベルを通知する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項7】
静電容量方式のタッチセンサを有するタッチパネルを備えた画像形成装置の制御方法であって、
ユーザによる前記タッチパネルへのタッチ入力を検知する検知工程と、
前記検知工程による前記タッチ入力の検知結果に基づいて、前記タッチセンサのノイズレベルを判定する判定部と、
前記判定部による前記ノイズレベルの判定結果に応じた通知内容を所定の通知先に通知する通知部と
を含むことを特徴とする制御方法。
【請求項8】
静電容量方式のタッチセンサを有するタッチパネルを備えた画像形成装置用のプログラムであって、
コンピュータを、
ユーザによる前記タッチパネルへのタッチ入力を検知する検知部、
前記検知部による前記タッチ入力の検知結果に基づいて、前記タッチセンサのノイズレベルを判定する判定部、および、
前記判定部による前記ノイズレベルの判定結果に応じた通知内容を所定の通知先に通知する通知部
として機能させるプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置、制御方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、ノイズの影響によりタッチ位置を示す座標の検出が遅れることを抑制する目的で、座標を検出してから、次の座標を検出するまでの時間を計測し、該計測された時間に基づいて、アース線の接続をユーザに促す通知を行う技術が開示されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、特許文献1の技術では、ユーザがアース線の接続を行うことができずに、ノイズを解消できない場合がある。また、ユーザがアース線の接続を行ったとしても、ノイズを解消できない場合がある。
【0004】
本発明は、上記課題に鑑み、タッチセンサにノイズが生じた場合に、ノイズに応じた適切な提案を行うことができるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題に鑑み、一実施形態に係る画像形成装置は、静電容量方式のタッチセンサを有するタッチパネルと、制御装置とを備え、制御装置は、ユーザによるタッチパネルへのタッチ入力を検知する検知部と、検知部によるタッチ入力の検知結果に基づいて、タッチセンサのノイズレベルを判定する判定部と、判定部によるノイズレベルの判定結果に応じた通知内容を所定の通知先に通知する通知部とを有する。
【発明の効果】
【0006】
一実施形態に係る画像形成装置によれば、タッチセンサにノイズが生じた場合に、ノイズに応じた適切な提案を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
一実施形態に係る画像形成装置の構成の一例を示す図
一実施形態に係る画像形成装置が備える操作部の構成の一例を示す図
一実施形態に係る画像形成装置が備える操作部によるタッチ検出動作の一例を示す図
一実施形態に係る画像形成装置が備える制御装置による処理の手順の一例を示すフローチャート
ユーザにタッチ入力を促す画面の一例を示す図
ノイズレベルの判定結果の表示例(第1例)を示す図
ノイズレベルの判定結果の表示例(第2例)を示す図
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照して、一実施形態について説明する。
【0009】
(画像形成装置100の構成の一例)
図1は、一実施形態に係る画像形成装置100の構成の一例を示す図である。
【0010】
図1に示す画像形成装置100は、印刷機能、スキャナ機能、コピー機能、ファクシミリ機能等の画像形成機能を備えた、MFP、インクジェットプリンタ等の装置である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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