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公開番号
2025044830
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-02
出願番号
2023152626
出願日
2023-09-20
発明の名称
情報処理装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G08G
1/14 20060101AFI20250326BHJP(信号)
要約
【課題】特定の車両の駐車場への進入が困難な場合に、迅速に予備の駐車スペースを提供する。
【解決手段】情報処理装置は、通信部と制御部とを備える。前記通信部は、特定の車両、および、前記特定の車両専用の第1の駐車スペースを含む駐車場を管理する第1の駐車場管理装置と通信可能に構成される。前記制御部は、前記第1の駐車場管理装置から、前記通信部を介して、前記駐車場への進入が困難な状態にあることを示す第1の情報を受信したとき、前記特定の車両の利用者に対して前記駐車場に含まれない予備の駐車スペースに駐車できることを示す第2の情報を送信する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
特定の車両、および、前記特定の車両専用の第1の駐車スペースを含む駐車場を管理する第1の駐車場管理装置と通信可能な通信部と、
前記第1の駐車場管理装置から、前記通信部を介して、前記駐車場への進入が困難な状態にあることを示す第1の情報を受信したとき、前記特定の車両の利用者に対して前記駐車場に含まれない第2の駐車スペースに駐車できることを示す第2の情報を送信する制御部と
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 660 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記第1の情報を受信したときであって、前記通信部を介して前記特定の車両から該特定の車両の位置が前記駐車場の位置から所定範囲内であることを示す情報を取得したとき、前記第2の情報を送信する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記第1の情報を受信したときであって、前記特定の車両が前記第1の駐車スペースに到着する予約時刻までの時間が所定時間以内になったとき、前記第2の情報を送信する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記第1の情報を受信したとき、前記第2の駐車スペースを管理する第2の駐車場管理装置に対して、前記第2の駐車スペースが利用できるか否かの問合せを送信し、前記第2の駐車場管理装置から前記特定の車両の前記第2の駐車スペースへの駐車が可能であることを示す第3の情報を受けたとき、前記第2の情報を前記特定の車両に送信する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記特定の車両は、カーシェア用の車両であり、前記制御部は、利用者による前記特定の車両の利用開始及び終了を管理し、前記第2の駐車スペースに前記特定の車両が駐車したとき、前記特定の車両から前記利用者による駐車が完了したことを示す第4の情報を受信し、前記特定の車両の利用が終了したと認識し、前記特定の車両の次の利用者に対して、前記特定の車両の利用を開始する位置として、前記第2の駐車スペースを案内する、請求項1に記載の情報処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、駐車場に空きが発生すると予測される時間帯の情報と、利用者が駐車場の利用を希望する時間帯の情報とをマッチングし、利用者に対して利用可能な駐車場を案内するシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-162145号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、駐車場内に空きがある場合でも、駐車場の入口が混雑等により駐車場内への車両の進入が困難な場合、空き駐車スペースへ辿り着くのに時間がかかり利便性が損なわれることがある。
【0005】
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、特定の車両の駐車場への進入が困難な場合に、迅速に予備の駐車スペースを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決する本開示の一実施形態に係る情報処理装置は、特定の車両、および、前記特定の車両専用の第1の駐車スペースを含む駐車場を管理する第1の駐車場管理装置と通信可能な通信部と、前記第1の駐車場管理装置から、前記通信部を介して、前記駐車場への進入が困難な状態にあることを示す第1の情報を受信したとき、前記特定の車両の利用者に対して前記駐車場に含まれない第2の駐車スペースに駐車できることを示す第2の情報を送信する制御部とを備えることを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、特定の車両の駐車場への進入が困難な場合に、迅速に予備の駐車スペースを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の一実施形態に係る情報処理装置を含むシステム1の概略構成を示すブロック図である。
図1の情報処理装置の概略構成を示すブロック図である。
図1の車載装置の概略構成を示すブロック図である。
図1のシステム1により車両に対して予備の駐車スペースを案内する場合の処理を説明するシーケンス図である。
図1の情報処理装置が実行する情報処理のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の一実施形態について、図面を参照して説明する。
【0010】
(全体構成)
図1に示すように、本開示の一実施形態に係るシステム1は、情報処理装置10および1台以上のカーシェア用の車両20を含む。情報処理装置10とカーシェア用の車両20とは、例えばインターネット及び移動体通信網等を含むネットワーク30を介して相互に通信可能に構成される。カーシェア用の車両20は、特定の車両である。以下において、カーシェア用の車両20を単に「車両20」と表記する。例えば、情報処理装置10は、カーシェアサービスを提供する事業者のサーバ装置である。情報処理装置10は、車両20の予定情報を管理してよい。予定情報は、例えば、利用者による車両20の利用開始時刻、利用開始位置、利用終了時刻、および、利用終了位置を含む。
(【0011】以降は省略されています)
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