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公開番号2025059787
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-10
出願番号2023170097
出願日2023-09-29
発明の名称灯具用取付具
出願人パナソニック サイクルテック株式会社,スズキ株式会社
代理人個人
主分類B62J 6/05 20200101AFI20250403BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】灯具を制御するコントローラを保護しやすくすること。
【解決手段】灯具用取付具1Aは、固定部材11と、第1取付部材12と、第2取付部材13と、を備える。固定部材11は、車体の後部に固定するための固定構造11Aを有する。第1取付部材12は、固定部材11が車体の後部に固定された状態で固定部材11の一端から後方へ延び、下面に1以上の灯具4を制御するコントローラ3を取り付け可能な第1取付構造12Aを有する。第2取付部材13は、固定部材11が車体の後部に固定された状態で第1取付部材12の固定部材11と反対側の一端から下方へ延び、1以上の灯具4を取り付け可能な第2取付構造13Aを有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車体の後部に固定するための固定構造を有する固定部材と、
前記固定部材が前記車体の後部に固定された状態で前記固定部材の一端から後方へ延び、下面に1以上の灯具を制御するコントローラを取り付け可能な第1取付構造を有する第1取付部材と、
前記固定部材が前記車体の後部に固定された状態で前記第1取付部材の前記固定部材と反対側の一端から下方へ延び、前記1以上の灯具を取り付け可能な第2取付構造を有する第2取付部材と、を備える、
灯具用取付具。
続きを表示(約 870 文字)【請求項2】
前記固定部材、前記第1取付部材、及び前記第2取付部材は、1枚の金属板をプレス加工することにより一体に形成されている、
請求項1に記載の灯具用取付具。
【請求項3】
前記第1取付部材は、前記第1取付構造を有する主部と、前記主部の1以上の側端縁からそれぞれ下方へ延びる1以上の側部と、を有する、
請求項1又は2に記載の灯具用取付具。
【請求項4】
前記第1取付部材は、前記第1取付構造を有する主部に設けられて、前記コントローラの配線を束ねる結束用部材が通される2つの孔を有する配線支持構造を更に有する、
請求項1又は2に記載の灯具用取付具。
【請求項5】
前記配線支持構造は、それぞれ前記2つの孔の内側縁から下方へ延びる一対の立ち下がり片を更に有する、
請求項4に記載の灯具用取付具。
【請求項6】
前記固定部材は、前記車体の後部に設けられて施錠により車輪の移動を規制するロック部材を介して前記車体の後部に固定される、
請求項1又は2に記載の灯具用取付具。
【請求項7】
前記固定部材は、前記コントローラの配線を通す配線用孔を有する、
請求項1又は2に記載の灯具用取付具。
【請求項8】
前記固定部材と前記第1取付部材とが繋がる部位に設けられて、一端が前記固定部材の一面に繋がり、かつ、他端が前記第1取付部材の一面に繋がる1以上のリブを更に備える、
請求項1又は2に記載の灯具用取付具。
【請求項9】
前記1以上の灯具は、少なくとも尾灯と、一対の方向指示器と、を含む、
請求項1又は2に記載の灯具用取付具。
【請求項10】
前記第2取付部材は、前記車体のライセンスに関する情報を示すライセンスプレートを取り付け可能な第3取付構造を更に有する、
請求項1又は2に記載の灯具用取付具。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、灯具用取付具に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、原動機による出力を走行駆動力として路面に伝達する走行形態と、運転者の踏力による出力を走行駆動力として路面に伝達する走行形態と、の2つの形態での走行が可能に構成された3輪型車両が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-119402号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、灯具を制御するコントローラを保護しやすい灯具用取付具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一態様に係る灯具用取付具は、固定部材と、第1取付部材と、第2取付部材と、を備える。前記固定部材は、車体の後部に固定するための固定構造を有する。前記第1取付部材は、前記固定部材が前記車体の後部に固定された状態で前記固定部材の一端から後方へ延び、下面に1以上の灯具を制御するコントローラを取り付け可能な第1取付構造を有する。前記第2取付部材は、前記固定部材が前記車体の後部に固定された状態で前記第1取付部材の前記固定部材と反対側の一端から下方へ延び、前記1以上の灯具を取り付け可能な第2取付構造を有する。
【発明の効果】
【0006】
本開示に係る灯具用取付具によれば、灯具を制御するコントローラを保護しやすい、という利点がある。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、実施の形態1に係る灯具用取付具の斜視図である。
図2は、実施の形態1に係る灯具用取付具をロック部材に取り付けた状態を前方から見た斜視図である。
図3は、実施の形態1に係る灯具用取付具をロック部材に取り付けた状態を後方から見た斜視図である。
図4は、実施の形態1に係る灯具用取付具にコントローラ、1以上の灯具、及びライセンスプレートが取り付けられた状態を示す斜視図である。
図5は、実施の形態2に係る灯具用取付具の分解斜視図である。
図6は、実施の形態2に係る灯具用取付具をハンドルに取り付けた状態を後方から見た斜視図である。
図7は、実施の形態2に係る灯具用取付具をハンドルに取り付けた状態を前方から見た斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下では、本開示の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本開示の一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置及び接続形態、ステップ、ステップの順序等は、一例であり、本開示を限定する趣旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
【0009】
また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。したがって、例えば、各図において縮尺等は必ずしも一致しない。また、各図において、実質的に同一の構成については同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。
【0010】
また、以下の説明において、「前方」とは、電動車両の走行時の進行方向であり、「後方」とはその反対方向である。具体的には、電動車両に搭乗したユーザの正面側が「前方」である。「左右方向」は、前後方向に対して水平面内で直交する方向であり、電動車両の車幅方向でもある。上下方向は、前後方向に対して鉛直面内で直交する方向であり、電動車両の高さ方向でもある。
(【0011】以降は省略されています)

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