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公開番号
2025064376
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-17
出願番号
2023174081
出願日
2023-10-06
発明の名称
二次電池
出願人
トヨタ自動車株式会社
,
株式会社豊田自動織機
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01M
10/04 20060101AFI20250410BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】ガスの抜け性を高める。
【解決手段】一方の面に第1の活物質層を備え、他方の面に第2の活物質層を備える集電体を、積層方向に複数積層してなり、電解液を含む二次電池であって、第1の活物質層及び第2の活物質層は少なくとも一方において、溝が形成されていることにより溝を挟んで複数の単位活物質部が集電体の面に沿って配列されており、複数の単位活物質部が並ぶ方向を幅方向、積層方向の大きさを厚さとしたとき、単位活物質部の幅方向の中央で最も厚さが大きく、幅方向の端部で最も厚さが小さい。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
一方の面に第1の活物質層を備え、他方の面に第2の活物質層を備える集電体を、積層方向に複数積層してなり、電解液を含む二次電池であって、
前記第1の活物質層及び前記第2の活物質層は少なくとも一方において、溝が形成されていることにより前記溝を挟んで複数の単位活物質部が前記集電体の面に沿って配列されており、
複数の前記単位活物質部が並ぶ方向を幅方向、前記積層方向の大きさを厚さとしたとき、前記単位活物質部の前記幅方向の中央で最も前記厚さが大きく、前記幅方向の端部で最も前記厚さが小さい、
二次電池。
続きを表示(約 320 文字)
【請求項2】
前記単位活物質部の前記中央から前記端部に向かうにつれて前記厚さが小さくなる、請求項1に記載の二次電池。
【請求項3】
前記単位活物質部のうち、前記集電体に接触する側とは反対側となる面を先端としたとき、前記先端の前記端部は湾曲部を有している請求項1又は2に記載の二次電池。
【請求項4】
前記単位活物質部のうち、前記集電体に接触する側とは反対側となる面を先端としたとき、前記先端の前記中央を挟んだ所定の範囲で前記厚さが変わらない平行部を有し、前記平行部の半分の前記幅方向大きさは、前記単位活物質部の前記幅方向大きさに対して0%より大きく25%以下である、請求項1又は2に記載の二次電池。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は電解液を有する二次電池に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、初回充電時に発生したガスを外部に抜けやすくさせるため、活物質層にチャネルが形成された二次電池が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-268045号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術ではガスの抜け性が十分とは言えなかった。
【0005】
そこで、本開示では、ガスの抜け性を高めることができる二次電池を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
発明者は鋭意検討の結果、従来技術においてガスの抜け性が不十分であるのは、活物質層においてチャネル間の中央となる位置ではチャネルまでの経路が長いため、ガスが抜け難くなっていることが1つの原因であるとの知見を得た。そして発明者はこの知見に基づいて解決手段を具体化し、本開示にかかる発明を完成させた。
【0007】
本願は、一方の面に第1の活物質層を備え、他方の面に第2の活物質層を備える集電体を、積層方向に複数積層してなり、電解液を含む二次電池であって、第1の活物質層及び第2の活物質層は少なくとも一方において、溝が形成されていることにより溝を挟んで複数の単位活物質部が集電体の面に沿って配列されており、複数の単位活物質部が並ぶ方向を幅方向、積層方向の大きさを厚さとしたとき、単位活物質部の幅方向の中央で最も厚さが大きく、幅方向の端部で最も厚さが小さい、二次電池を開示する。
【0008】
単位活物質部の中央から端部に向かうにつれて厚さ小さくなるように構成してもよい。
【0009】
単位活物質部のうち、集電体に接触する側とは反対側となる面を先端としたとき、先端の端部は湾曲部を有しているように構成してもよい。
【0010】
単位活物質部のうち、集電体に接触する側とは反対側となる面を先端としたとき、先端の中央を挟んだ所定の範囲で厚さが変わらない平行部を有し、平行部の半分の幅方向大きさは、単位活物質部の幅方向大きさに対して0%より大きく25%以下であるように構成してもよい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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