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公開番号
2025069720
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-01
出願番号
2023179617
出願日
2023-10-18
発明の名称
ガスケット及びハンドル装置
出願人
株式会社アルファ
代理人
弁理士法人栄光事務所
主分類
E05B
77/38 20140101AFI20250423BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約
【課題】ハンドル操作時における打音を十分に抑えることが可能なガスケット及びハンドル装置を提供する。
【解決手段】車両のドアパネル1に対して一端を支点に揺動可能に組付けられ、ドアパネル1に沿う初期位置とドアパネル1から他端が離間した操作位置とで揺動される操作ハンドル20を備えるハンドル装置100に設けられ、ドアパネル1における操作ハンドル20と対向する位置に装着される第2ガスケット50であって、操作位置から初期位置へ戻される操作ハンドル20との当接箇所に突設された緩衝部51を有し、緩衝部51は、操作ハンドル20と反対側が開放した空洞部52を有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
車両のドアパネルに対して一端を支点に揺動可能に組付けられ、前記ドアパネルに沿う初期位置と前記ドアパネルから他端が離間した操作位置とで揺動される操作ハンドルを備えるハンドル装置に設けられ、前記ドアパネルにおける前記操作ハンドルと対向する位置に装着されるガスケットであって、
前記操作位置から前記初期位置へ戻される前記操作ハンドルとの当接箇所に突設された緩衝部を有し、
前記緩衝部は、前記操作ハンドルと反対側が開放した空洞部を有する、
ガスケット。
続きを表示(約 300 文字)
【請求項2】
前記緩衝部の前記空洞部は、側方部が開放されている、
請求項1に記載のガスケット。
【請求項3】
前記緩衝部は、前記操作ハンドル側へ突出する突起部を有する、
請求項1に記載のガスケット。
【請求項4】
車両のドアパネルに対して一端を支点に揺動可能に組付けられ、前記ドアパネルに沿う初期位置と前記ドアパネルから他端が離間した操作位置とで揺動される操作ハンドルと、
前記ドアパネルにおける前記操作ハンドルと対向する位置に装着される請求項1から3のいずれか一項に記載のガスケットと、
を備える、
ハンドル装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ガスケット及びハンドル装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、アウトサイドハンドルがフルストローク位置から初期位置へと復帰したときに、フレーム部材のフレーム側ストッパとアウトサイドハンドルとの間に介在して、衝撃を緩和或いは吸収する機能を果たす第2緩衝片を備えたシール部材が設けられたハンドル装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-30984号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、ハンドル装置では、より高い静音性が求められている。このため、特許文献1に記載のハンドル装置のように、第2緩衝片からなる緩衝部分を設けただけでは、要求される静音性を得るのは困難である。なお、緩衝部分にスリットを形成することにより、衝撃の吸収性を高めることが考えられるが、初期位置へ復帰するアウトサイドハンドルによってスリットが潰れる際に打音が発生するおそれがある。
【0005】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ハンドル操作時における打音を十分に抑えることが可能なガスケット及びハンドル装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の上記目的は、下記構成により達成される。
(1) 車両のドアパネルに対して一端を支点に揺動可能に組付けられ、前記ドアパネルに沿う初期位置と前記ドアパネルから他端が離間した操作位置とで揺動される操作ハンドルを備えるハンドル装置に設けられ、前記ドアパネルにおける前記操作ハンドルと対向する位置に装着されるガスケットであって、
前記操作位置から前記初期位置へ戻される前記操作ハンドルとの当接箇所に突設された緩衝部を有し、
前記緩衝部は、前記操作ハンドルと反対側が開放した空洞部を有する、ガスケット。
【0007】
上記(1)の構成のガスケットによれば、操作位置から初期位置へ戻される操作ハンドルが緩衝部に当接する。この緩衝部は、操作ハンドルと反対側が開放した空洞部を有するので、操作ハンドルの当接時に円滑につぶれるように変形する。したがって、操作ハンドルから受ける衝撃を良好に吸収でき、これにより、操作ハンドルが初期位置に戻される際に生じる打音を十分に抑えることができる。
【0008】
(2) 前記緩衝部の前記空洞部は、側方部が開放されている、
上記(1)に記載のガスケット。
【0009】
上記(2)の構成のガスケットによれば、緩衝部が操作ハンドルの当接時に、より円滑につぶれるように変形する。したがって、操作ハンドルから受ける衝撃をより良好に吸収でき、打音の発生をさらに抑えることができる。
【0010】
(3) 前記緩衝部は、前記操作ハンドル側へ突出する突起部を有する、
上記(1)に記載のガスケット。
(【0011】以降は省略されています)
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