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公開番号2025077923
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-19
出願番号2023199471
出願日2023-11-07
発明の名称シリンダ式立ち作業補助具
出願人個人
代理人
主分類A47C 9/00 20060101AFI20250512BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】立ち作業において、人体への負担により足、腰及び膝の負担が大きく、疲れや痛みを生じる。
【解決手段】内筒及び外筒をアルミ引抜管で構成した空気圧封入シリンダ1a、1bで人体を常時持上げ足、腰及び膝への負担を軽減して、疲れや痛みを和らげる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
内筒及び外筒をアルミ引抜管で構成し、内筒下部シール金具と外筒上部シール金具は空気圧封入による内筒と外筒の抜け防止のため抜け止めワイヤで結合され、外筒上部シール金具に空気圧を封入し内圧をシールするチェック弁付空気圧供給金具を取付け空気圧封入シリンダを人体に固定するため、固定具及び保持具を取付け、シリンダストロークを調整するシリンダストローク調整ワイヤを取付け、シリンダ内の空気圧により人体が常に持ち上げ力を受けていることを特徴とするシリンダ式立ち作業補助具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、立ち作業での足、腰及び膝の負担が大きく疲れや痛みを生じるため、アルミ引抜管のシリンダで、常に人体を持ち上げて足、腰及び膝への負担を軽減するシリンダ式立ち作業補助具に関するものである。
続きを表示（約 1,500 文字）【背景技術】
【０００２】
立ち作業では、常時足、腰及び膝に負担を受けるために疲れや痛みが生じ、きつい作業となっている。
【０００３】
特許第４５７７６２２号、特許第５５５５３２５９号
【商標登録】
【】
登録６１５６１３４号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
立ち作業では、常時足、腰及び膝に負担を受けるため、疲れや痛みが生じる。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
立ち作業で、人体に装着した空気圧封入アルミ引抜管製シリンダ１ａ，１ｂで人体を持ち上げる力により、足、腰及び膝への負担を軽減するため疲れや痛みをやわらげる。
移動を容易にするため、シリンダ外筒を腰部に、シリンダ内筒下部を作業靴部に取り付ける。
【発明の効果】
【０００６】
立ち作業で人体にかかる負担を空気圧封入シリンダ１ａ、１ｂで受け、足、腰及び膝への負担を軽減する。空気圧封入シリンダ１ａ、１ｂは、人体に固定具２及び保持具３で装着する。シリンダ下部は、作業靴保持具４ａ、４ｂに固定する。
以下、本発明の実施形態について説明する。
（イ）立ち作業時に人体に空気圧封入シリンダ１ａ、１ｂを固定具２及び保持具３で装着しシリンダの空気圧力が作業時常に人体を持ち上げる方向に働く構造とする。
【実施例】
【０００７】
図１はシリンダ式立ち作業補助具を人体に取付けた状態を示す。図２はシリンダ式立ち作業補助具を装着しての農作業時の状態を示す。図３はシリンダ断面形状を示す。
図４はシリンダ断面のＡ～Ｃ部詳細を示す。
【０００８】
図１において、シリンダ式立ち作業補助具を人体に装着状態で、側面及び背面を示す。
空気圧封入シリンダ１ａ及び１ｂの外筒を腰部に固定具２．保持具３及びシリンダ取付具５ａ、５ｂで取付け、シリンダによる人体持上力を受ける。シリンダ内筒１１の下部シール金具１２を作業靴保持具４ａ、４ｂに取付け、シリンダの人体持上力の反力を作業靴保持具で受ける。シリンダストロークはシリンダストローク調整ワイヤ６ａ、６ｂで、身長に合わせて調整する。ストロークの微量調整は、ワイヤ調整ボルト取付具８ａ、８ｂのボルトで調整する。人体の動きが容易に出来るように、シリンダ取付具５ａ、５ｂ及び作業靴保持具４ａ、４ｂはアジャスタを取付ける。しゃがんでの作業時のストロークエンドとして、シリンダストローク下限セットカラー７ａ、７ｂを取付ける。
【０００９】
図２において、農作業でクワ使用時の状態を示す。シリンダ式立ち作業補助具１ａ、１ｂの取付状態を示す。作業時の動きは、容易に出来る。
例えば、草刈機操作の場合は、草刈機の重量を固定具２で保持出来る。
【００１０】
図３において、シリンダ式立ち作業補助具の空気圧封入シリンダ１ａ、１ｂのシリンダ断面形状を示す。外筒１０及び内筒１１はアルミ引抜管とし、外筒と内筒の抜止めのため、下部シール金具１２と上部シール金具１３は抜止めワイヤ１６で結合される。空気圧はチェック弁付空気圧供給金具１７より封入され、外筒１０の下部に案内金具１４を取付け、内筒１１にガイドし摺動する。内筒１１の下部シール金具１２の作業靴保持具４ａ、４ｂとの接続部に自由に傾斜するアジャスタ１５を取付ける。空気圧の性質ＰＶ
κ
＝一定を利用し、シリンダ内部に水を封入して空気室の容積を制御し、シリンダストロークによる力の制御が出来る。
（【００１１】以降は省略されています）

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