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公開番号2025082914
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-30
出願番号2023196474
出願日2023-11-20
発明の名称シュレッダー
出願人セイコーエプソン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B02C 18/06 20060101AFI20250523BHJP(破砕,または粉砕;製粉のための穀粒の前処理)
要約【課題】満杯検出が細断屑の嵩高さによって検出されると、細断屑収容ボックスに収容される細断屑の圧縮状態は、ばらつくことになる。
【解決手段】シュレッダーは、紙を複数の紙片に破砕する破砕部と、前記複数の紙片を収容する収容部と、前記収容部に収容される前記複数の紙片の嵩高さを検出する嵩高計測部と、前記収容部に収容される前記複数の紙片の重量を検出する重量計測部と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
紙を複数の紙片に破砕する破砕部と、
前記複数の紙片を収容する収容部と、
前記収容部に収容される前記複数の紙片の嵩高さを検出する嵩高計測部と、
前記収容部に収容される前記複数の紙片の重量を検出する重量計測部と、
を備えるシュレッダー。
続きを表示(約 390 文字)【請求項2】
前記嵩高計測部で検出された嵩高検出結果及び前記重量計測部で検出された重量検出結果に基づいて、前記収容部が満杯であることを判別する制御部を備える、
請求項1に記載のシュレッダー。
【請求項3】
前記制御部は、前記破砕部、前記嵩高計測部、及び前記重量計測部の動作を制御する、
請求項2に記載のシュレッダー。
【請求項4】
前記制御部は、前記収容部が満杯であることを判別したとき、前記破砕部を動作させない、
請求項3に記載のシュレッダー。
【請求項5】
前記制御部は、
前記破砕部が動作しているとき、前記嵩高計測部に前記複数の紙片の前記嵩高さを検出させ、
前記破砕部が動作を停止した後、前記重量計測部に前記複数の紙片の前記重量を検出させる、
請求項3に記載のシュレッダー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、シュレッダーに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
細断屑満杯検知手段を有するシュレッダーが知られている。特許文献1に記載されるシュレッダーは、細断機構部と、細断屑収容ボックスと、細断屑検出装置と、を備える。細断機構部は、供給された排紙を細断する。細断屑収容ボックスは、細断機構部によって細断した屑を収容する。細断屑検出装置は、細断屑収容ボックスの上部開口面近傍に設けられる。細断屑検出装置は、光センサーで構成される。細断屑検出装置は、細断屑によって細断屑収容ボックスが満杯となったことを検出する。細断屑検出装置は、細断屑収容ボックス内に収容される細断屑の嵩高さを検出する。嵩高さは、細断屑の圧縮状態によって変動する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-240039号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
満杯検出が細断屑の嵩高さによって検出されると、細断屑収容ボックスに収容される細断屑の圧縮状態は、ばらつくことになる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示のシュレッダーは、紙を複数の紙片に破砕する破砕部と、前記複数の紙片を収容する収容部と、前記収容部に収容される前記複数の紙片の嵩高さを検出する嵩高計測部と、前記収容部に収容される前記複数の紙片の重量を検出する重量計測部と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0006】
破砕装置の外観構成を示す図。
破砕装置の外観構成を示す図。
破砕装置の概略構成を示す図。
破砕装置の概略構成を示す図。
破砕装置の概略構成を示す図。
破砕装置のブロック構成を示す図。
破砕装置の動作フローを示す図。
破砕装置の動作フローを示す図。
【発明を実施するための形態】
【0007】
図1は、破砕装置10の外観構成を示している。図1は、破砕装置10を斜視図で示している。破砕装置10は、古紙等の紙を破砕することによって、紙片を生成する。紙片は、紙片を再生するシート製造装置の原料として用いられる。破砕装置10は、シュレッダーの一例に対応する。破砕装置10は、外装筐体11と、開閉扉13と、紙供給口15と、表示ユニット17と、を備える。
【0008】
図1を含む複数の図は、XYZ座標系を示している。Z軸は、破砕装置10の設置面に対して垂直な軸である。+Z方向は、設置面から上方に向かう方向である。-Z方向は、上方から設置面に向かう方向である。X軸は、設置面に対して平行な軸である。X軸は、前面と背面を結ぶ軸である。破砕装置10の前面は、破砕装置10の使用者が表示ユニット17と対向する位置に位置するときに使用者と対向する面である。背面は、前面と対向する面である。+X方向は、破砕装置10の背面から前面に向かう方向である。-X方向は、前面から背面に向かう方向である。Y軸は、設置面に対して平行な軸である。Y軸はX軸に対して直交する軸である。+Y方向は、前面からの平面視で破砕装置10の左から右に向かう方向である。-Y方向は、前面からの平面視で破砕装置10の右から左に向かう方向である。
【0009】
外装筐体11は、破砕装置10の各ユニットを覆う外装である。外装筐体11には、開閉扉13、紙供給口15、及び表示ユニット17が設けられる。図1に示す外装筐体11は、直方体状であるが、これに限定されない。外装筐体11の形状は、適宜設定される。
【0010】
開閉扉13は、外装筐体11に設けられる。開閉扉13は、開閉可能に構成される。開閉扉13は、Z軸に沿った回動軸を中心に回動する。開閉扉13は、使用者によって開閉される。使用者が開閉扉13を開くと、外装筐体11の内部に配置される各ユニットが、使用者によってアクセス可能となる。
(【0011】以降は省略されています)

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