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公開番号
2025089667
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-16
出願番号
2023204431
出願日
2023-12-04
発明の名称
装身具
出願人
個人
代理人
個人
主分類
A44C
17/02 20060101AFI20250609BHJP(小間物;貴金属宝石類)
要約
【課題】宝石を交換自在とするリング状支持具による装身具の構成を提供すること。
【解決手段】1個又は2個のリング状支持具1の一方側が宝石2を目視し得る前側に対する支持部11を、当該リングを形成する方法と同一方向に突設しており、1個又は2個のリング状支持具1の他方側が宝石2の後側を支持する支持部12を、一方側の支持部11に対し同一方向であって、かつその内側にて突設しており、かつ一方側のリング状支持具1と他方側のリング状支持具1とが相互に重畳した場合に、前側に対する一方側の支持部11及び後側に対する他方側の支持部12によって宝石2を挟持すると共に、一方側のリング状支持具1と他方側のリング状支持具1とが前記重畳状態から離脱した場合に、宝石2を開放することによって、宝石2を交換自在とすることによって、前記課題の達成が可能である指輪又は腕輪又は足首輪、即ちアンクレットとして使用する装身具。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
リング状支持具と宝石との結合による装身具であって、1個又は相互に重畳し合う2個のリング状支持具の一方側が宝石を目視し得る前側に対する支持部を、当該リングを形成する方法と同一方向に突設しており、1個又は相互に重畳し合う2個のリング状支持具の他方側が宝石における上記前側と反対側である後側を支持する支持部を、一方側の支持部に対し同一方向であって、かつその内側にて突設しており、かつ一方側のリング状支持具と他方側のリング状支持具とが相互に重畳した場合に、前側に対する一方側の支持部及び後側に対する他方側の支持部によって宝石を挟持すると共に、一方側のリング状支持具と他方側のリング状支持具とが前記重畳状態から離脱した場合に、前記挟持状態から当該宝石を開放することによって、宝石を交換自在とする指輪又は腕輪又は足首輪として使用する装身具。
続きを表示(約 830 文字)
【請求項2】
一方側の支持部及び/又は他方側の支持部が前側及び後側の全領域にて閉形状であることを特徴とする請求項1記載の装身具。
【請求項3】
閉形状が円輪形状又は楕円輪形状又は多角形状であることを特徴とする請求項2記載の装身具。
【請求項4】
他方側の支持部の前側の一部領域が分割されており、後側の一部領域が閉形状であることを特徴とする請求項1記載の装身具。
【請求項5】
分割された領域が柱状を形成していることを特徴とする請求項4記載の装身具。
【請求項6】
内側に突設されている他方側の支持部が弾性力によって外側に突設されている一方側の支持部の内壁を圧着していることを特徴とする請求項1、2、4の何れか一項に記載の装身具。
【請求項7】
リング状支持具に凸部を突設すると共に、隣接するリング状支持具に当該凸部を嵌入することができる凹部を設けることによって、相互のリング状支持具が重畳に際し緊密に結合していることを特徴とする請求項1、2、4の何れか一項に記載の装身具。
【請求項8】
隣接し合うリング状支持具として吸引し合う磁性体を採用するか、又は当該隣接において各リング状支持具と対応し合う位置に吸引し合う磁性体を埋設することによって、リング状支持具が重畳に際し緊密に結合していることを特徴とする請求項1、2、4の何れか一項に記載の装身具。
【請求項9】
挟持の対象となる宝石以外に、一方側のリング状支持具若しくは他方側のリング状支持具の何れか又は一方側のリング状支持具及び他方側のリング状支持具の双方に宝石を固着することを特徴とする請求項1、2、4の何れか一項に記載の装身具。
【請求項10】
挟持の対象となる宝石の周囲に、他の複数個の宝石を配列していることを特徴とする請求項1、2、3、4の何れか一項に記載の装身具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本願発明は、リング状支持具と宝石との結合によって、指輪又は腕輪又は足首輪、即ちアンクレットとして使用する装身具を対象としている。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
指輪又は腕輪又は足首輪として使用する装身具においては、リング状支持具から突設した支持部の先端及びその近傍を曲折可能とした上で、宝石を留着する構成が採用されている。
現に、リング状支持具によって、宝石を支持しており、かつペンダントを対象としている特許文献1発明の図1、2、3は、このような留着構成を開示している。
【0003】
しかしながら、このような構成の場合には、宝石を一度留着した場合には、宝石の交換は、決して容易ではない。
【0004】
即ち、宝石を交換しようとする場合には、留着状態となっている支持部の先端及びその近傍を留着した方向と反対方向に広げて留着を開放する必要があるが、このような開放は、決して容易ではない。
特に、支持部が円輪状等の閉鎖形状の場合には、前記開放は、極めて困難である。
【0005】
にも拘らず、敢えて開放を行ったとしても、そのような開放を行う回数には限度があり、支持部の疲労を原因として破損が生じ、その結果、宝石を開放し、かつ交換することが不可能な状態に至らざるを得ない。
【0006】
このように、特許文献1発明の対象であるペンダント、又は指輪並びに本願発明の対象である腕輪又は足首輪のようなリング状支持具と宝石との結合による装身具の分野においては、宝石を交換自在とする構成はこれまで提唱されていない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2008-61726号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、リング状支持具と宝石との結合を採用し、かつ指輪又は腕輪又は足首輪として使用する装身具において、宝石を交換自在とする構成を提供することを課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0009】
前記課題を解決するため、本発明の基本構成は、リング状支持具と宝石との結合による装身具であって、1個又は相互に重畳し合う2個のリング状支持具の一方側が宝石を目視し得る前側に対する支持部を、当該リングを形成する方法と同一方向に突設しており、1個又は相互に重畳し合う2個のリング状支持具の他方側が宝石における上記前側と反対側である後側を支持する支持部を、一方側の支持部に対し同一方向であって、かつその内側にて突設しており、かつ一方側のリング状支持具と他方側のリング状支持具とが相互に重畳した場合に、前側に対する一方側の支持部及び後側に対する他方側の支持部によって宝石を挟持すると共に、一方側のリング状支持具と他方側のリング状支持具とが前記重畳状態から離脱した場合に、前記挟持状態から当該宝石を開放することによって、宝石を交換自在とする指輪又は腕輪又は足首輪、即ちアンクレットとして使用する装身具からなる。
【発明の効果】
【0010】
基本構成においては、一方側のリング状支持具と他方側のリング状支持具とが重畳した状態にて前側端部に対する一方側の支持部及び後側端部に対する他方側の支持部によって宝石を挟持すると共に、当該重畳状態から離脱することによって、前記挟持状態から、当該宝石を開放することによって、宝石を交換自在とすることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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