TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025093270
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-23
出願番号
2024037389
出願日
2024-03-11
発明の名称
エンタテインメントシステム、エンタテインメントシステムの制御方法、及びプログラム
出願人
ヤマハ発動機株式会社
,
ヤマハ株式会社
,
カリフォルニア インスティチュート オブ テクノロジー
代理人
弁理士法人はるか国際特許事務所
主分類
A63F
13/44 20140101AFI20250616BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】ゲームプレイを通じたプレイヤ間のコミュニケーションを促進する。
【解決手段】第1プレイヤによってなされるトーンマーク生成操作に応じてトーンマークを生成し、第2プレイヤ領域に向けて移動させ、第2プレイヤによってなされるトーンマーク生成操作に応じてトーンマークを生成し、第1プレイヤ領域に向けて移動させる。第2プレイヤにより生成されたトーンマークが第1プレイヤ領域に到来するタイミングで、第1プレイヤによるトーン出力操作がなされたか否かが判定される。第1プレイヤにより生成されたトーンマークが第2プレイヤ領域に到来するタイミングで、第2プレイヤによるトーン出力操作がなされたかが判定される。第1プレイヤによるトーンマーク生成操作とトーン出力操作と、第2プレイヤによるトーンマーク生成操作とトーン出力操作とに基づいて、コミュニケーションポイントが算出される。
【選択図】図1B
特許請求の範囲
【請求項1】
第1プレイヤによってなされるトーンマーク生成操作に応じて表示画面上にトーンマークを生成し、前記トーンマークを、前記表示画面に設けられている第2プレイヤ領域に向けて移動させる第1表示制御部と、
第2プレイヤによってなされるトーンマーク生成操作に応じて前記表示画面上にトーンマークを生成し、前記トーンマークを、前記表示画面に設けられている第1プレイヤ領域に向けて移動させる第2表示制御部と、
前記第2プレイヤにより生成された前記トーンマークが前記第1プレイヤ領域に到来するタイミングで、前記第1プレイヤによるトーン出力操作がなされたか否かを判定する第1判定部と、
前記第1プレイヤにより生成された前記トーンマークが前記第2プレイヤ領域に到来するタイミングで、前記第2プレイヤによるトーン出力操作がなされたか否かを判定する第2判定部と、
前記第1プレイヤによる前記トーンマーク生成操作と前記トーン出力操作のうちの少なくとも一方の操作と、前記第2プレイヤによる前記トーンマーク生成操作と前記トーン出力操作のうちの少なくとも一方の操作とに基づいて、コミュニケーションポイントを算出する評価部と
を有しているエンタテインメントシステム。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
音声出力部が出力するサウンドと前記表示画面に表示される映像のうちの少なくとも一方を含むバックグラウンドを、前記コミュニケーションポイントに基づいて制御する、コミュニケーション量表現部とをさらに有している
請求項1に記載されるエンタテインメントシステム。
【請求項3】
前記第1プレイヤによる前記トーンマーク生成操作は、前記第1プレイヤ領域のタッチ操作であり、
前記第2プレイヤによる前記トーンマーク生成操作は、前記第2プレイヤ領域のタッチ操作である
請求項1に記載されるエンタテインメントシステム。
【請求項4】
前記第1プレイヤによる前記トーン出力操作は、前記第1プレイヤ領域に到来した前記トーンマークに対するタッチ操作であり、
前記第2プレイヤによる前記トーン出力操作は、前記第2プレイヤ領域に到来した前記トーンマークに対するタッチ操作である
請求項1に記載されるエンタテインメントシステム。
【請求項5】
前記評価部は、前記第1プレイヤによる前記トーンマーク生成操作と前記トーン出力操作のうちの前記少なくとも一方の操作と、前記第2プレイヤによる前記トーンマーク生成操作と前記トーン出力操作のうちの前記少なくとも一方の操作とを比較し、その比較結果に基づいて、前記コミュニケーションポイントを算出する
請求項1に記載されるエンタテインメントシステム。
【請求項6】
前記評価部は、前記第1プレイヤによる前記トーンマーク生成操作と前記トーン出力操作のうちの前記少なくとも一方の操作の回数に応じた値と、前記第2プレイヤによる前記トーンマーク生成操作と前記トーン出力操作のうちの前記少なくとも一方の操作の回数に応じた値との差又は比に基づいて、前記コミュニケーションポイントを算出する
請求項1に記載されるエンタテインメントシステム。
【請求項7】
前記少なくとも一方の操作は前記トーンマーク生成操作である
請求項5に記載されるエンタテインメントシステム。
【請求項8】
前記第1プレイヤについての前記回数は、所定時間前から現時点までの間に前記第1プレイヤによってなされた前記少なくとも一方の操作の回数であり、
前記第2プレイヤについての前記回数は、前記所定時間前から現時点までの間に前記第2プレイヤによってなされた前記少なくとも一方の操作の回数である
請求項6に記載されるエンタテインメントシステム。
【請求項9】
前記評価部は、前記第1プレイヤによる前記トーン出力操作の回数と、前記第2プレイヤによる前記トーン出力操作の回数のそれぞれが増すに従って、前記コミュニケーションポイントを増大させる
請求項6に記載されるエンタテインメントシステム。
【請求項10】
前記評価部は、バランス評価部と、ポイント算出部とを含み、
前記バランス評価部は、前記比較結果に基づいてバランスレベルを算出し、
前記ポイント算出部は、前記バランスレベルと、前記第1プレイヤによる前記トーン出力操作の回数と、前記第2プレイヤによる前記トーン出力操作の回数とに基づいて、前記コミュニケーションポイントを算出する
請求項5に記載されるエンタテインメントシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、エンタテインメントシステム、エンタテインメントシステムの制御方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献には、バックグラウンドミュージックに合わせて複数のプレイヤ間で光弾を移動させるゲームが開示されている。各プレイヤは、自身のエリアに到来した光弾をタイミング良くはじき返す必要がある。このゲームは、タイミング良く光弾をはじき返すことができなかった場合に、バックグラウンドミュージックの演奏が狂うよう構成されている。複数のプレイヤは、バックグラウンドミュージックの演奏を維持するため、自身のエリアに到来した光弾をタイミング良く弾き返そうと努める。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-236243号公報
特開2003-236237号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
各プレイヤが、ゲームプレイを通じて、他のプレイヤの意図を感じ取ったり、自分の意図が他のプレイヤに伝わったと感じることができれば、プレイを通じたコミュニケーションが実現され、大きな感動・興奮が得られる可能性がある。従来のゲーム装置は、そのような、プレイヤ間のコミュニケーションの観点では改善の余地があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
(1)本開示で提案するエンタテインメントシステムは、前記第1プレイヤによってなされるトーンマーク生成操作に応じて表示画面上にトーンマークを生成し、前記トーンマークを、前記表示画面に設けられている第2プレイヤ領域に向けて移動させる第1表示制御部と、第2プレイヤによってなされるトーンマーク生成操作に応じて前記表示画面上にトーンマークを生成し、前記トーンマークを、前記表示画面に設けられている第1プレイヤ領域に向けて移動させる第2表示制御部と、前記第2プレイヤにより生成された前記トーンマークが前記第1プレイヤ領域に到来するタイミングで、前記第1プレイヤによるトーン出力操作 がなされたか否かを判定する第1判定部と、前記第1プレイヤにより生成された前記トーンマークが前記第2プレイヤ領域に到来するタイミングで、前記第2プレイヤによるトーン出力操作がなされたか否かを判定する第2判定部と、前記第1プレイヤによる前記トーンマーク生成操作と前記トーン出力操作のうちの少なくとも一方の操作と、前記第2プレイヤによる前記トーンマーク生成操作と前記トーン出力操作のうちの少なくとも一方の操作とに基づいて、コミュニケーションポイントを算出する評価部とを有している。
【0006】
このエンタテインメントシステムによると、第1プレイヤが生成したトーンマークが第2プレイヤ領域に移動し、第2プレイヤが生成したトーンマークが第1プレイヤ領域に移動するので、例えば、第2プレイヤは第1プレイヤの動き(トーンマークの生成)のリズムを感じることができ、第1プレイヤは第2プレイヤの動き(トーンマークの生成)のリズムを感じることができる。その結果、第1プレイヤと第2プレイヤとの間でトーンマークを介したコミュニケーションを実現できる。
【0007】
(2)(1)のエンタテインメントシステムは、音声出力部が出力するサウンドと前記表示画面に表示される映像のうちの少なくとも一方を含むバックグラウンドを、前記コミュニケーションポイントに基づいて制御する、コミュニケーション量表現部をさらに有してよい。これによると、二人のプレイヤは、サウンドや映像の変化を知覚することで、コミュニケーションの不適を認識できる。
【0008】
(3)(1)又は(2)のエンタテインメントシステムにおいて、前記第1プレイヤによる前記トーンマーク生成操作は、前記第1プレイヤ領域のタッチ操作であり、前記第2プレイヤによる前記トーンマーク生成操作は、前記第2プレイヤ領域のタッチ操作であってよい。
【0009】
(4)(1)乃至(3)のいずれかに記載のエンタテインメントシステムにおいて、前記第1プレイヤによる前記トーン出力操作は、前記第1プレイヤ領域に到来した前記トーンマークに対するタッチ操作であり、前記第2プレイヤによる前記トーン出力操作は、前記第2プレイヤ領域に到来した前記トーンマークに対するタッチ操作であってよい。
【0010】
(5)(1)乃至(4)のいずれかに記載のエンタテインメントシステムにおいて、前記評価部は、前記第1プレイヤによる前記トーンマーク生成操作と前記トーン出力操作のうちの少なくとも一方の操作と、前記第2プレイヤによる前記トーンマーク生成操作と前記トーン出力操作のうちの少なくとも一方の操作とを比較し、その比較結果に基づいて、前記コミュニケーションポイントを算出してよい。これによると、二人のプレイヤの動き(操作)がバランスしていると、コミュニケーションポイントを増大させることができ、コミュニケーションを適切に評価できる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
ヤマハ発動機株式会社
鞍乗型車両
今日
ヤマハ発動機株式会社
鞍乗型車両
4日前
ヤマハ発動機株式会社
鞍乗型車両
4日前
ヤマハ発動機株式会社
鞍乗型車両
4日前
ヤマハ発動機株式会社
ウエハ洗浄装置、ウエハ加工装置およびウエハ洗浄方法
7日前
ヤマハ発動機株式会社
エンタテインメントシステム、エンタテインメントシステムの制御方法、及びプログラム
今日
個人
盤上遊戯具
5か月前
個人
玩具
4か月前
個人
ゲーム玩具
1か月前
個人
フィギュア
5か月前
個人
球技用ベース
7か月前
株式会社三共
遊技機
3か月前
株式会社三共
遊技機
3か月前
株式会社三共
遊技機
3か月前
株式会社三共
遊技機
3か月前
株式会社三共
遊技機
8か月前
株式会社三共
遊技機
3か月前
株式会社三共
遊技機
8か月前
株式会社三共
遊技機
3か月前
株式会社三共
遊技機
3か月前
株式会社三共
遊技機
3か月前
株式会社三共
遊技機
8か月前
株式会社三共
遊技機
8か月前
株式会社三共
遊技機
8か月前
株式会社三共
遊技機
8か月前
株式会社三共
遊技機
8か月前
株式会社三共
遊技機
3か月前
株式会社高尾
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
3か月前
株式会社三共
遊技機
3か月前
株式会社三共
遊技機
3か月前
株式会社三共
遊技機
3か月前
株式会社三共
遊技機
3か月前
株式会社三共
遊技機
8か月前
株式会社三共
遊技機
3か月前
株式会社三共
遊技機
8か月前
続きを見る
他の特許を見る