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公開番号2025098382
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-02
出願番号2023214478
出願日2023-12-20
発明の名称観賞用玩具とその製造方法
出願人株式会社バンダイ
代理人
主分類A63H 33/22 20060101AFI20250625BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】趣性の高い観賞用玩具を提供する。
【解決手段】観賞用玩具1であって、ベースとなる主部品10と、主部品10の一方面に積層されている第1副部品21及び第2副部品22と、を備え、第1副部品21は、その表面が連続面に構成され、第2副部品22は、その表面が非連続面に構成されている。そして、主部品10上に積層された第1副部品21の表面が凹凸のない連続する平面に構成されていることで、印刷面として良好な構成となり綺麗な印刷を行うことができる。また、第2副部品22の表面は凹凸があり非連続な面に構成されているので、印刷をしない面として、印刷面の絵柄を強調する演出部として機能させることができる。
【選択図】図2


特許請求の範囲【請求項1】
観賞用玩具であって、
ベースとなる主部品と、
前記主部品の一方面に積層されている第1副部品及び第2副部品と、を備え、
前記第1副部品は、その表面が連続面に構成され、
前記第2副部品は、その表面が非連続面に構成されている、観賞用玩具。
続きを表示(約 840 文字)【請求項2】
請求項1に記載の観賞用玩具であって、
前記第1副部品は、その表面が凹凸のない1つの平面として構成され、
前記第2副部品は、その表面が複数の平面として構成されている、観賞用玩具。
【請求項3】
請求項2に記載の観賞用玩具であって、
前記第2副部品は、その表面が凹凸のある面として構成されている、観賞用玩具。
【請求項4】
請求項3に記載の観賞用玩具であって、
前記第1副部品は、その表面が印刷面として構成され、
前記第2副部品は、その表面が印刷面として構成されていない、観賞用玩具。
【請求項5】
請求項4に記載の観賞用玩具であって、
前記第1副部品は、前記主部品の外縁からその一部が突出した突出部を含んでいる、観賞用玩具。
【請求項6】
請求項5に記載の観賞用玩具であって、
前記第2副部品は、前記主部品の外縁から突出していない、観賞用玩具。
【請求項7】
請求項6に記載の観賞用玩具であって、
前記第2副部品は、前記主部品上において前記第1副部品の周囲に形成されている、観賞用玩具。
【請求項8】
請求項1~7の何れか一項に記載の観賞用玩具であって、
前記第1副部品、及び前記第2副部品は、その表面が前記主部品の表面の色とは異なる色に形成されている、観賞用玩具。
【請求項9】
請求項1~7の何れか一項に記載の観賞用玩具であって、
前記第1副部品、及び前記第2副部品は、その厚みが前記主部品の厚みよりも小さく構成されている、観賞用玩具。
【請求項10】
請求項1~7の何れか一項に記載の観賞用玩具であって、
前記第2副部品は、その厚みが前記第1副部品の厚みよりも小さく構成されている、観賞用玩具。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、観賞用玩具とその製造方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、例えば、特許文献1においては、絵柄を有する、少なくとも一枚の透明板と、絵柄を有して透明板に対し剥離可能に接着される部品板とを備え、透明板の任意の位置に部品板を取り付ける表示板の構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-128301号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された表示板においては、表示板の厚み方向で絵柄を複数貼り合わせることで、立体的な絵柄を表現しようとしている。また、絵柄を貼り替えて絵柄を変更し得るものである。
しかしながら、特許文献1の表示板の場合、複数の絵柄の組合せや絵柄に位置合わせが面倒である。また、絵柄の位置合わせが上手くいかない場合には、絵柄の興趣性が低下する。更に、貼り替えの繰り返しによって、接着性の持続性の維持するのが難しく耐久性が悪い。また、絵柄の組合せを変えることで貼り付け面にゴミなどが付着することで良好な観賞性を維持するのが困難である。
【0005】
本発明は、簡易な構成で立体的な絵柄を容易に表現できる趣性の高い観賞用玩具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様の観賞用玩具は、ベースとなる主部品と、主部品の一方面に積層されている第1副部品及び第2副部品と、を備え、第1副部品は、その表面が連続面に構成され、第2副部品は、その表面が非連続面に構成されている、ものである。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、簡易な構成で立体的な絵柄を容易に表現できる趣性の高い観賞用玩具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明に係る観賞用玩具の一態様の正面図である。
図1に示す観賞用玩具を正面側から見た斜視図である。
図1に示す観賞用玩具の製造途中の半製品の状態を示す斜視図である。
図1に示すX-X線に沿った部分の断面図である。
図3に示す半製品上に印刷を施すときの製造方法を示す概略説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の一側面を表す一態様について図1~図5を参照して説明する。
【0010】
図1は、観賞用玩具の一態様における正面図である。図2は、図1に示す観賞用玩具を正面側から見た斜視図である。
観賞用玩具1は、図1に示すように、正面視において、その全体的形状が略矩形状をしており、その厚み方向において、図2に示すように、表面側に複数の層を有する一体的な扁平構造である。主部品10は、図示のごとく4辺の直線状の外縁10eに囲まれた四角形を成しており、キャラクターCを描いたキャンパスを模した形状となっている。また、観賞用玩具1の材質については、特に制限するものではないが、主部品10、第1副部品21、第2副部品22ともに合成樹脂、合成ゴム、天然ゴムなどの軟質部材により構成されている。
(【0011】以降は省略されています)

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