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公開番号
2025111673
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-30
出願番号
2025073157,2023106143
出願日
2025-04-25,2019-01-11
発明の名称
遊技機
出願人
株式会社三洋物産
代理人
弁理士法人真明センチュリー
主分類
A63F
7/02 20060101AFI20250723BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】遊技の興趣を向上できる遊技機を提供すること。
【解決手段】第2入球手段へと遊技球が入球可能な第1位置と、第2入球手段へと遊技球が入球困難な第2位置とに変位可能な変位手段が設けられている。判別手段による判別の結果が特定の判別結果であったことに基づいて発生する特定遊技状態において第1条件が成立したことに基づいて変位手段を第2位置から第1位置に変位させ、第1変位制御によって変位手段が第1位置に位置している状況において第2条件が成立したことに基づいて変位手段を第1位置から第2位置に変位させる。第1入球手段へと遊技球が入球した場合に、予め定められている所定価値が遊技者に付与される。判別が実行されたことに基づく第1態様と、特定遊技状態が発生したことに基づく第2態様と、第2入球手段への所定の入球に基づく第3態様とが少なくとも発生し得る。これにより、遊技の興趣を向上できる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
遊技球を遊技領域へと発射可能な発射手段と、
その発射手段によって発射された遊技球が入球可能な第1入球手段と、
その第1入球手段に遊技球が入球したことに基づいて成立し得る第1条件が成立した場
合に所定情報を取得可能な取得手段と、
その取得手段によって取得された前記所定情報を記憶可能な記憶手段と、
第1実行条件が成立した場合に前記記憶手段に記憶されている前記所定情報に基づいて
判別を実行可能な判別手段と、を有した遊技機において、
その判別手段による前記判別の結果が特定の判別結果であったことに基づいて特定遊技
状態を発生させることが可能な手段と、
前記発射手段によって発射された遊技球が入球可能であって、前記第1入球手段とは異
なる第2入球手段と、
その第2入球手段へと遊技球を入球させることが可能な第1位置と、その第1位置より
も前記第2入球手段へと遊技球を入球させることが困難な第2位置とに変位可能な変位手
段と、
前記第2位置に位置している前記変位手段を前記第1位置へと変位させる第1変位制御
と、前記第1位置に位置している前記変位手段を前記第2位置へと変位させる第2変位制
御と、を少なくとも実行可能な変位制御手段と、を有し、
前記変位制御手段は、前記特定遊技状態において成立し得る第1条件が成立したことに
基づいて前記第1変位制御を実行し、前記第1変位制御によって前記変位手段が前記第1
位置に位置している状況において成立し得る第2条件が成立したことに基づいて前記第2
変位制御を実行するように構成され、
前記遊技機は、
少なくとも前記第1入球手段へと遊技球が入球した場合に、予め定められている所定価
値が遊技者に付与されるように構成され、
前記判別手段による前記判別が実行されたことに基づく第1態様と、前記特定遊技状態
が発生したことに基づく第2態様と、前記第2入球手段への所定の入球に基づく第3態様
とが少なくとも発生し得るように構成されていることを特徴とする遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、パチンコ機に代表される遊技機に関するものである。
続きを表示(約 6,600 文字)
【背景技術】
【0002】
パチンコ機等の遊技機には、実行される変動演出の内容に応じて、抽選結果が当たり当
選していることを遊技者に示唆することにより遊技者の遊技に対する興趣向上を図ってい
るものがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-345901号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような遊技機においては、更なる遊技の興趣向上が望まれている。
【0005】
本発明は、遊技の興趣を向上させることができる遊技機を提供することを目的としてい
る。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この目的を達成するために本発明の遊技機は、遊技球を遊技領域へと発射可能な発射手
段と、その発射手段によって発射された遊技球が入球可能な第1入球手段と、その第1入
球手段に遊技球が入球したことに基づいて成立し得る第1条件が成立した場合に所定情報
を取得可能な取得手段と、その取得手段によって取得された前記所定情報を記憶可能な記
憶手段と、第1実行条件が成立した場合に前記記憶手段に記憶されている前記所定情報に
基づいて判別を実行可能な判別手段と、を有し、その判別手段による前記判別の結果が特
定の判別結果であったことに基づいて特定遊技状態を発生させることが可能な手段と、前
記発射手段によって発射された遊技球が入球可能であって、前記第1入球手段とは異なる
第2入球手段と、その第2入球手段へと遊技球を入球させることが可能な第1位置と、そ
の第1位置よりも前記第2入球手段へと遊技球を入球させることが困難な第2位置とに変
位可能な変位手段と、前記第2位置に位置している前記変位手段を前記第1位置へと変位
させる第1変位制御と、前記第1位置に位置している前記変位手段を前記第2位置へと変
位させる第2変位制御と、を少なくとも実行可能な変位制御手段と、を有し、前記変位制
御手段は、前記特定遊技状態において成立し得る第1条件が成立したことに基づいて前記
第1変位制御を実行し、前記第1変位制御によって前記変位手段が前記第1位置に位置し
ている状況において成立し得る第2条件が成立したことに基づいて前記第2変位制御を実
行するように構成され、前記遊技機は、少なくとも前記第1入球手段へと遊技球が入球し
た場合に、予め定められている所定価値が遊技者に付与されるように構成され、前記判別
手段による前記判別が実行されたことに基づく第1態様と、前記特定遊技状態が発生した
ことに基づく第2態様と、前記第2入球手段への所定の入球に基づく第3態様とが少なく
とも発生し得るように構成されている。
【発明の効果】
【0007】
本発明の遊技機によれば、遊技球を遊技領域へと発射可能な発射手段と、その発射手段
によって発射された遊技球が入球可能な第1入球手段と、その第1入球手段に遊技球が入
球したことに基づいて成立し得る第1条件が成立した場合に所定情報を取得可能な取得手
段と、その取得手段によって取得された前記所定情報を記憶可能な記憶手段と、第1実行
条件が成立した場合に前記記憶手段に記憶されている前記所定情報に基づいて判別を実行
可能な判別手段と、を有し、その判別手段による前記判別の結果が特定の判別結果であっ
たことに基づいて特定遊技状態を発生させることが可能な手段と、前記発射手段によって
発射された遊技球が入球可能であって、前記第1入球手段とは異なる第2入球手段と、そ
の第2入球手段へと遊技球を入球させることが可能な第1位置と、その第1位置よりも前
記第2入球手段へと遊技球を入球させることが困難な第2位置とに変位可能な変位手段と
、前記第2位置に位置している前記変位手段を前記第1位置へと変位させる第1変位制御
と、前記第1位置に位置している前記変位手段を前記第2位置へと変位させる第2変位制
御と、を少なくとも実行可能な変位制御手段と、を有し、前記変位制御手段は、前記特定
遊技状態において成立し得る第1条件が成立したことに基づいて前記第1変位制御を実行
し、前記第1変位制御によって前記変位手段が前記第1位置に位置している状況において
成立し得る第2条件が成立したことに基づいて前記第2変位制御を実行するように構成さ
れ、前記遊技機は、少なくとも前記第1入球手段へと遊技球が入球した場合に、予め定め
られている所定価値が遊技者に付与されるように構成され、前記判別手段による前記判別
が実行されたことに基づく第1態様と、前記特定遊技状態が発生したことに基づく第2態
様と、前記第2入球手段への所定の入球に基づく第3態様とが少なくとも発生し得るよう
に構成されている。
【0008】
よって、遊技の興趣を向上することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態におけるパチンコ機の正面図である。
パチンコ機の遊技盤の正面図である。
パチンコ機の背面図である。
パチンコ機の電気的構成を示すブロック図である。
可変入賞装置及び振分装置の正面斜視図である。
(a)及び(b)は、可変入賞装置の正面斜視図である。
遊技盤の正面斜視図である。
遊技盤の背面斜視図である。
ベース板、可変入賞装置、集合樋及び振分装置の分解正面斜視図である。
ベース板、可変入賞装置、集合樋及び振分装置の分解背面斜視図である。
可変入賞装置の分解正面斜視図である。
可変入賞装置の分解背面斜視図である。
振分装置の分解正面斜視図である。
振分装置の分解正面斜視図である。
受入部材及び振分装置の正面図である。
図15のXVI-XVI線における可変入賞装置及び振分装置の断面図である。
図15のXVII-XVII線における可変入賞装置及び振分装置の断面図である。
図15のXVIII-XVIII線における可変入賞装置及び振分装置の断面図である。
図15のXVII-XVII線における可変入賞装置及び振分装置の断面図である。
図15のXVIII-XVIII線における可変入賞装置及び振分装置の断面図である。
可変入賞装置及び振分装置の正面図である。
図16の矢印XXII方向視における可変入賞装置及び振分装置の斜視図である。
図16の矢印XXIII方向視における可変入賞装置及び振分装置の斜視図である。
(a)は、主制御装置内のROMの電気的構成を示すブロック図であり、(b)は、第1当たり種別カウンタと特別図柄における大当たり種別との対応関係を模式的に示した模式図であり、(c)は、第2当たり乱数カウンタと普通図柄における当たりとの対応関係を模式的に示した模式図である。
各大当たり種別における1ラウンド目の可変入賞装置の開閉板の作動パターンと、振分装置のスライド変位部材の作動パターンと、の計時変化を示した図である。
動作ユニットの正面斜視図である。
動作ユニットの背面斜視図である。
動作ユニットの動作の一例を示す動作ユニットの正面図である。
動作ユニットの動作の一例を示す動作ユニットの正面図である。
動作ユニットの動作の一例を示す動作ユニットの正面図である。
動作ユニットの動作の一例を示す動作ユニットの正面図である。
動作ユニットの動作の一例を示す動作ユニットの正面図である。
動作ユニットの動作の一例を示す動作ユニットの正面図である。
動作ユニットの動作の一例を示す動作ユニットの正面図である。
動作ユニットの動作の一例を示す動作ユニットの正面図である。
第1動作ユニットの正面斜視図である。
第1動作ユニットの背面斜視図である。
第1動作ユニットの分解正面斜視図である。
第1動作ユニットの分解背面斜視図である。
演出待機状態における第1動作ユニットの正面図である。
演出待機状態における第1動作ユニットの背面図である。
図40の矢印XLII方向視における第1動作ユニットの側面図である。
中間演出状態における第1動作ユニットの正面図である。
中間演出状態における第1動作ユニットの背面図である。
張出状態における第1動作ユニットの正面図である。
張出状態における第1動作ユニットの背面図である。
回動部材の回動変位に伴う被支持部材の変位量および変位角度を模式的に示す模式図である。
(a)及び(b)は、回動部材が角速度一定の態様で傾倒方向に回動した場合における被支持部材の従動側の変位量の大小関係を示す模式図である。
回動部材の回転に伴う角度の変化を示す模式図である。
背面ケース及び第2動作ユニットの分解正面斜視図である。
背面ケース及び第2動作ユニットの分解背面斜視図である。
(a)は、図28のLIIa-LIIa線における第2動作ユニット及びセンターフレームの断面図であり、(b)は、図28のLIIb-LIIb線における第2動作ユニット及びセンターフレームの断面図である。
(a)は、図33のLIIIa-LIIIa線における第2動作ユニット及びセンターフレームの断面図であり、(b)は、図33のLIIIb-LIIIb線における第2動作ユニット及びセンターフレームの断面図である。
(a)は、図30のLIVa-LIVa線における第2動作ユニット及びセンターフレームの断面図であり、(b)は、図30のLIVb-LIVb線における第2動作ユニット及びセンターフレームの断面図である。
昇降反転演出装置の分解正面斜視図である。
昇降反転演出装置の分解背面斜視図である。
(a)及び(b)は、伝達装置保持板、上下反転部材、中間腕部材、直動板部材及び軸回転部材の正面図である。
(a)は、図57(a)のLVIIIa-LVIIIa線における伝達装置保持板、上下反転部材、中間腕部材、直動板部材及び軸回転部材の断面図であり、(b)は、図57(b)のLVIIIb-LVIIIb線における伝達装置保持板、上下反転部材、中間腕部材、直動板部材及び軸回転部材の断面図である。
(a)から(c)は、演出装置の正面図である。
第3動作ユニットの構成の一部の分解正面斜視図である。
第3動作ユニットの構成の一部の分解背面斜視図である。
第3動作ユニットの構成の一部の分解正面斜視図である。
第3動作ユニットの構成の一部の分解背面斜視図である。
(a)及び(b)は、外側回転部材及び中間腕部材の背面図である。
(a)及び(b)は、外側回転部材及び中間腕部材の背面図である。
(a)及び(b)は、外側回転部材及び中間腕部材の正面図である。
(a)及び(b)は、外側回転部材及び中間腕部材の正面図である。
昇降アーム部材の配置、駆動モータの駆動態様および検出センサの出力の一例を時系列で示すタイミングチャートである。
図28のLXIX-LXIX線における第3動作ユニットの断面図である。
(a)から(d)は、各動作ユニットの組み合わせ動作の例を時系列に沿って模式的に説明する動作ユニットの正面模式図である。
(a)から(d)は、各動作ユニットの組み合わせ動作の例を時系列に沿って模式的に説明する動作ユニットの正面模式図である。
振分装置の正面斜視図である。
可変入賞装置及び振分装置の正面図である。
図16の矢印XXIII方向視における可変入賞装置及び振分装置の斜視図である。
図73のLXXV-LXXV線における可変入賞装置及び振分装置の断面図である。
図75のLXXVI-LXXVI線における振分装置の中部材、スライド変位部材、下部材及び検出センサの断面図である。
(a)から(d)は、振分装置の中部材の正面斜視図である。
中部材、状態切替装置、スライド変位部材及び下部材の上面図である。
(a)は、図78のLXXIXa-LXXIXa線における中部材、スライド変位部材及び下部材の断面図であり、(b)は、図78のLXXIXb-LXXIXb線における中部材、スライド変位部材及び下部材の断面図であり、(c)は、図78のLXXIXc-LXXIXc線における中部材、スライド変位部材及び下部材の断面図である。
(a)及び(b)は、スライド変位部材と球案内部の上側面に乗る球との側面図である。
(a)は、回動部材の正面図であり、(b)は、回動部材の背面図であり、(c)は、図81(a)の矢印LXXXIc方向視における回動部材の側面図である。
第1動作ユニットの正面図である。
第1動作ユニットの背面図である。
第1動作ユニットの正面図である。
第1動作ユニットの背面図である。
(a)及び(b)は、案内長孔、皿状蓋部、検出センサ及び伝達ギアカムの延設部の背面図である。
(a)及び(b)は、案内長孔、皿状蓋部、検出センサ及び伝達ギアカムの延設部の背面図である。
案内長孔、皿状蓋部、検出センサ及び伝達ギアカムの延設部の背面図である。
第1装飾回転部材及び第2装飾回転部材の正面斜視図である。
(a)及び(b)は、案内長孔、矩形状箱部及び張出装飾部を模式的に示す正面模式図である。
(a)及び(b)は、案内長孔、矩形状箱部及び張出装飾部を模式的に示す正面模式図である。
案内長孔、矩形状箱部及び張出装飾部を模式的に示す正面模式図である。
図85のXCIII-XCIII線における第1動作ユニットの断面図である。
張出状態における第2動作ユニットの正面図である。
図94のXCV-XCV線における第2動作ユニットの断面図である。
伝達装置保持板、上下反転部材、中間腕部材、直動板部材及び軸回転部材の正面図である。
伝達装置保持板、上下反転部材、中間腕部材、直動板部材及び軸回転部材の正面図である。
昇降反転演出装置の正面斜視図である。
(a)は、中間腕部材の正面斜視図であり、(b)は、中間腕部材の背面斜視図である。
金属棒と中間腕部材との変位を模式的に示す第3動作ユニットの模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照して説明する。まず、図1から図7
1を参照し、第1実施形態として、本発明をパチンコ遊技機(以下、単に「パチンコ機」
という)10に適用した場合の一実施形態について説明する。図1は、第1実施形態にお
けるパチンコ機10の正面図であり、図2はパチンコ機10の遊技盤13の正面図であり
、図3はパチンコ機10の背面図である。
(【0011】以降は省略されています)
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