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公開番号
2025113340
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-01
出願番号
2025083439,2023177957
出願日
2025-05-19,2018-04-23
発明の名称
表面処理装置
出願人
個人
代理人
主分類
A47L
11/282 20060101AFI20250725BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】床を連続的に湿式拭き処理する自走式床拭き機の制御方法を提供する。
【解決手段】ローラ状のシート接触体40によりシート23を床に接触させた状態で、自走式床拭き機1を前進移動させるように車輪6、7を回転させるステップと、
自走式床拭き機1の前進移動中に、シート接触体40によりシート23を床に接触させた状態を維持しながら、シート接触体40より上流側に位置する未使用シート部分をシート接触体40の表面を経由してシート接触体40より下流側へ向けて移動させると共に、床に接触している使用済シート部分を未使用シート部分に置き換えるステップと、
自走式床拭き機1の前進移動中であって、シート23の移動が開始する前から終了するまでの期間中に液体射出器17により液体を射出して未使用シート部分を湿らせるステップと、を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
床の上を自走し、装着されるシートが前記床を拭き処理する自走式床拭き機の制御方法であって、
ローラ状のシート接触体により前記シートを前記床に接触させた状態で、前記自走式床拭き機を前進移動させるように当該自走式床拭き機の車輪を回転させるステップと、
前記自走式床拭き機の前進移動中に、前記シート接触体により前記シートを前記床に接触させた状態を維持しながら、前記シート接触体より上流側に位置する未使用シート部分を該シート接触体の表面を経由して該シート接触体より下流側へ向けて移動させると共に、前記床に接触している使用済シート部分を前記未使用シート部分に置き換えるステップと、
前記自走式床拭き機の前進移動中であって、前記シートの移動が開始する前から終了するまでの期間中に液体射出器により液体を射出して前記未使用シート部分を湿らせるステップと、を有することを特徴とする自走式床拭き機の制御方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、表面処理装置に関し、例えば、拭き掃除によって床などの表面から塵埃を取得処理する表面処理装置に関する。
続きを表示(約 3,300 文字)
【背景技術】
【0002】
床清掃作業を行うために、清掃表面上で清掃要素を自律的に移動させるように構成された移動駆動システムを備える自律的ロボットが特許文献1に記載されている。このロボットは、前記清掃表面上を移動するように支持された筐体を備え、該筐体には、第一回収装置と、液体塗布器と、塗抹要素と、スクラブ要素と、第二回収装置と、が取り付けられている。第一回収装置は、清掃幅にわたって前記清掃表面から遊離した粒子状物質を回収するように構成されている。液体塗布器は、洗浄液を清掃表面に塗布するように構成されている。塗抹要素は、前記清掃表面に塗布される前記洗浄液を塗抹して前記清掃表面上に洗浄液を均一に広げるように構成されている。スクラブ要素は、前記清掃表面上を磨くように構成されている。前記第二回収装置は、前記液体塗布器によって塗布される前記洗浄液および前記洗浄液によって前記清掃表面から取り除かれるあらゆる汚染物質を含む廃液を清掃表面から回収するように構成されている。前記筐体を順方向に移動させる時に、前記清掃表面上で、前記第一回収装置を前記液体塗布器に先行させ、前記液体塗布器を前記塗抹要素に先行させ、前記液体塗布器を前記スクラブ要素に先行させ、前記スクラブ要素を前記第二回収装置に先行させている。前記スクラブ要素は、清掃動作中に清掃表面に接触して清掃表面上に塗布された洗浄液を撹拌し、撹拌することにより洗浄液を乳化、分解、あるいは汚染物質と化学反応するように汚染物質と混合させるものであり、使用者によって交換できるよう、または自動的に補給されるように構成されている。
【0003】
すなわち、第二回収装置よりスクラブ要素が先行し、スクラブ要素および塗抹要素より液体塗布器が先行し、液体塗布器より第一回収装置が先行する構成である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2011-200724号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
スクラブ要素は、使用者によって交換する構成である。自律的ロボットによる長時間の清掃を行うためには、スクラブ要素を洗浄するために使用者が定期的に交換しなければならない。そのため、使用者は自律的ロボットの傍にいなければならないという制約があった。また、自動的に補給される構成の実現方法の開示がなされていなかったので、その実現が要望されていた。また、自律的ロボットが順方向に移動して壁に追突してしまった場合、第二回収装置より液体塗布器が先行しているので、液体塗布器が塗布した洗浄液を回収できる位置に第二回収装置が到着できず、液体塗布器が塗布した洗浄液を回収できない場合が発生してしまう。そこで、このような事態を回避するためには、自律的ロボットの順方向先に壁や机、椅子などの障害物がある部屋では、障害物近傍で液体塗布器の動作を制限しなければならないという課題を有していた。
【0006】
本開示の一態様は、未使用のシートを自動供給して長時間の床拭き清掃等の表面処理を行うことができる表面処理装置を提供する。さらには、壁の近くでも拭き掃除等の表面処理ができるようにした表面処理装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る表面処理装置は、被処理面上を移動して該被処理面を処理する本体部を備えた表面処理装置であって、前記本体部が、長尺シートを収容する第1シート収容部と、該第1シート収容部から移動してきた前記長尺シートを収容する第2シート収容部と、前記本体部の前進移動中に前記長尺シートを前記第1シート収容部から引き出して前記第2シート収容部に向けて移動させるシート駆動部と、前記本体部の前進移動中に前記第1シート収容部から前記第2シート収容部に向けて移動する前記長尺シートの一面に前記長尺シートの移動に伴って回転しながら接触して、前記長尺シートの他面を前記被処理面に接触させるシート接触体と、車輪部と、前記第1シート収容部、前記第2シート収容部、前記シート駆動部、前記シート接触体および前記車輪部を保持する筐体と、を備えていることを特徴とする。
前記本体部は、自走するものに限らず、外力を受けて走行するものであってもよい。
前記本体部は、一体物である必要はない。本体部の一部分がその他の部分に対して着脱自在に構成されていてもよい。例えば、第1シート収容部と第2シート収容部とシート接触体と、あるいはこれらの全部もしくは一部を含む部分がユニット化され、このユニットが本体部の残りの部分に対して着脱自在に、つまりユニットごと交換可能に構成してもよい。
前記シート駆動部は、本体部の前進移動中常に長尺シートを移動させるものである必要はなく、本体部の移動中の少なくとも一部期間に長尺シートを移動させるものであれば良い。
前記前進は、直前進に限らず、右折前進および左折前進も含む。
前記「長尺シートの移動に伴って回転」には、長尺シートの移動に伴って従動回転する場合は勿論、長尺シートの移動速度と同一の周速度で駆動回転する場合も含まれる。
前記車輪部は、被処理面に接触して本体部の移動に寄与する部分であれば良く、被処理面ところがり接触する車輪に限らず車輪と同等の機能を有するもの、例えば一対のローラーと該一対のローラー間に架け渡されて移動する無端ベルトからなるベルト組体等であっても良い。
前記表面処理装置は、被処理面を拭き掃除するものに限らない。被処理面に長尺シートを接触させながら移動して被処理面に何らかの変化をもたらすもの、例えばワックスを含浸した長尺シートを用いて被処理面をワックスがけする装置のようなものも含む。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、本体部が移動する際、長尺シートの未使用部分を被処理面に供給し、且つこの供給された長尺シートの未使用部分を被処理面に接触させることができる。これにより、未使用の例えばきれいなシート部分を用いて床等の被処理面の清掃等の表面処理が行える。しかも、自動で移動可能な本体部にすれば、無人での長時間清掃等の表面処理を行うことができる。さらに、シート接触体が長尺シートの移動に伴って回転しない場合は、長尺シートの移動時に長尺シートはシート接触体上を滑って移動することとなり摩擦により移動がスムーズに行い得ない、つまりシート接触体が長尺シートの移動を阻害する問題が生じ得るが、本発明によれば、シート接触体が長尺シートの移動に伴って回転するように構成したので、長尺シート移動時に長尺シートとシート接触体との間に滑りが生じず、長尺シートをスムーズに移動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施の形態における床拭き機の平面図
図1のZ-Z断面図
図1に示す筐体と長尺シートとを除外した部分詳細図
図1に示す床拭き機が壁から離遠した状態を示す図
図1に示す床拭き機が壁に近接した状態を示す図
図1に示す床拭き機の移動距離、及び床拭き機に装着された長尺シートの動距離と経過時間の関係を表わす図
図1に示す床拭き機が床面上を清掃している状態を示す図(Uの状態)
図1に示す床拭き機が床面上を清掃している状態を示す図(Vの状態)
図1に示す床拭き機における長尺シートが第1円筒部材に装着された状態を示す図
図1に示す床拭き機のブロック図
図1に示す床拭き機における第1円筒部材に巻かれた長尺シートに取り付け具を取り付けた状態を示す断面図
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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