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公開番号
2025114125
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-05
出願番号
2024008608
出願日
2024-01-24
発明の名称
ビリヤードキュー用タップベース
出願人
有限会社鯉城写真
代理人
弁理士法人前田特許事務所
主分類
A63D
15/08 20060101AFI20250729BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】タップが摩耗して薄くなっても、玉を撞く感覚が当初の感覚と大きく変わらないようにして良質な手応えが得られるようにする。
【解決手段】キュー本体とタップ20との間に設けられるビリヤードキュー用タップベース30は、キュー本体の先端部よりも反発係数が低くも高くもなるように設定できる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
バット及びシャフトを有するキュー本体と、タップとの間に設けられるビリヤードキュー用タップベースであって、
前記キュー本体の先端部よりも反発係数が低い材料で構成されている、ビリヤードキュー用タップベース。
続きを表示(約 220 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のビリヤードキュー用タップベースにおいて、
前記タップよりも反発係数が高く設定されている、ビリヤードキュー用タップベース。
【請求項3】
請求項2に記載のビリヤードキュー用タップベースにおいて、
前記シャフトの先端部にフェラルを有する前記キュー本体と、前記タップとの間に設けられ、
前記フェラルよりも反発係数が低く設定されている、ビリヤードキュー用タップベース。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ビリヤードキュー用タップベースに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1に開示されているように、ビリヤードキューは、ビリヤード台の上で玉を撞く際に用いられており、バット及びシャフトからなるキュー本体と、キュー本体の先端にフェラル(先角)を介して取り付けられたタップとを有している。タップは、例えば積層された皮革等で構成されており、フェラルに対して接着剤等によって接着されている。タップは、長期間の使用によって摩耗、損傷した場合には、新品のものに交換可能になっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
登録実用新案第3164396号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、ビリヤードキューは、プレイヤーと玉との間に介在し、プレイヤーの力を玉に伝達する唯一の道具であり、長期間使用することでプレイヤーの身体の一部となり、他のものには代えがたいものになっていく。プレイヤーのプレースタイルやゲームの種類は様々であり、それらに応じたビリヤードキューを製作すれば理想的であるが、現実には困難である。そのため、キュー本体は既製品のものを使用しプレースタイルを作り、その上で、プレイヤーがタップを選択することで好みの球質を求める方法が考えられる。特にタップは玉に接触して球質をコントロールするのに極めて重要な部材であり、プレイヤーは良質な手応えを与えるタップを使い続けたい。
【0005】
しかし、タップは消耗品であり、使用可能な期間が短いとともに使用している間に品質が変化していく。具体的には、新品のタップを装着して使用していると、次第に摩耗していくことによってタップが薄くなり、玉を撞いた時にキュー本体の硬さが感じられるようになる。このため、玉を撞いたときに装着当初に比べて硬く感じるようになることがある。タップの摩耗によって装着当初の感覚から違いが生じると、プレーに支障が出てくる場合がある。
【0006】
本開示は、かかる点に鑑みたものであり、その目的とするところは、タップが摩耗して薄くなっても、玉を撞く感覚が当初の感覚と大きく変わらないようにして良質な手応えが得られるようにすることにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本開示では、バット及びシャフトを有するキュー本体と、タップとの間に設けられるビリヤードキュー用タップベースを前提とすることができる。ビリヤードキュー用タップベースは、前記キュー本体の先端部よりも反発係数が低く設定されている。
【0008】
この構成によれば、ビリヤードキュー用タップベースがキュー本体とタップとの間に介在することになる。長期間の使用によってタップが摩耗して薄くなった場合には、そのタップとキュー本体との間に介在しているビリヤードキュー用タップベースの反発係数がキュー本体の先端部の反発係数よりも低く設定されているので、玉を撞いた時の衝撃によってビリヤードキュー用タップベースが弾性変形する。これにより、タップが薄くても、新品の時に近い感覚をプレイヤーに与えることが可能になり、良質な手応えが得られる。
【0009】
ビリヤードキュー用タップベースの反発係数は、タップの反発係数よりも高く設定されていてもよい。これにより、新品時のタップ及びビリヤードキュー用タップベースを合わせた反発係数が適度な反発係数となり、良質な手応えが得られる。
【0010】
前記シャフトの先端部にフェラルを有する前記キュー本体と、前記タップとの間にビリヤードキュー用タップベースを設けることもできる。この場合、ビリヤードキュー用タップベースの反発係数を前記フェラルの反発係数よりも低く設定できる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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