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公開番号2025114396
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-05
出願番号2024009070
出願日2024-01-24
発明の名称景品獲得ゲーム装置
出願人株式会社バンダイナムコエクスペリエンス
代理人個人
主分類A63F 9/30 20060101AFI20250729BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】アトラクト状態中において、アーム部材が開放状態に配置されている状態を維持することを容易とする。
【解決手段】景品獲得ゲーム装置1は、アーム241を含んでなる景品移動部210を備えている。そして、景品移動部210は、アーム241が開放位置に配置されている状態を維持するアームロック機構246,260を有している。これによって、アトラクト状態中において、アーム241が開放位置に配置されている状態を維持することが容易となる。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項１】
アーム部材を含んでなる景品移動手段を備え、
前記景品移動手段は、前記アーム部材が開放位置に配置されている状態を維持するロック機構を有することを特徴とする景品獲得ゲーム装置。
続きを表示（約 310 文字）【請求項２】
前記ロック機構は、前記アーム部材が開放位置に配置されている状態を維持するロック状態と、前記維持が解除される解除状態と、に変位することが可能であることを特徴とする請求項１に記載の景品獲得ゲーム装置。
【請求項３】
前記ロック機構は、ソレノイドと、前記ソレノイドのプランジャが係合する係合部を有するカム部材と、を含んでなることを特徴とする請求項２に記載の景品獲得ゲーム装置。
【請求項４】
前記ロック機構は、ボールプランジャと、前記ボールプランジャのボールが係合する係合部を有するクランク部材と、を含んでなることを特徴とする請求項１に記載の景品獲得ゲーム装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、景品獲得ゲーム装置に関する。
続きを表示（約 3,100 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、景品を把持するためのアーム部材を備える景品獲得ゲーム装置が知られている（特許文献１参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１２－４５２０４号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、従来の景品獲得ゲーム装置では、アトラクト状態中において、アーム部材が開放位置に配置されている状態を維持することが困難となる恐れがある。
本発明の課題は、アトラクト状態中において、アーム部材が開放状態に配置されている状態を維持することを容易とすることにある。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
上記目的を達成するために、第一の発明に係る景品獲得ゲーム装置は、アーム部材を含んでなる景品移動手段を備え、前記景品移動手段は、前記アーム部材が開放位置に配置されている状態を維持するロック機構を有することを特徴とする。
第一の発明に係る景品獲得ゲーム装置では、景品移動手段において、アーム部材が開放位置に配置されている状態を維持するロック機構が設けられている。これによって、アトラクト状態中において、アーム部材が開放位置に配置されている状態を維持することが容易となる。
ここで、アーム部材としては、例えば、後述するアーム２４１が該当する。景品移動手段としては、例えば、後述する景品移動部２１０が該当する。ロック機構としては、例えば、後述するアームロック機構２４６が該当する。
【０００６】
第二の発明に係る景品獲得ゲーム装置は、第一の発明に係る景品獲得ゲーム装置において、前記ロック機構は、前記アーム部材が開放位置に配置されている状態を維持するロック状態と、前記維持が解除される解除状態と、に変位することが可能であることを特徴とする。
第二の発明に係る景品獲得ゲーム装置では、より確実に、アーム部材が開放位置に配置されている状態を維持することが可能となる。
ここで、ロック状態としては、例えば、後述するプランジャ２５１ａが、突出位置に配置され、凹部２５２ａが、プランジャ２５１ａの先端部に係合している状態が該当する。解除状態としては、例えば、後述するプランジャ２５１ａが、没入位置に配置されている状態が該当する。
【０００７】
第三の発明に係る景品獲得ゲーム装置は、第二の発明に係る景品獲得ゲーム装置において、前記ロック機構は、ソレノイドと、前記ソレノイドのプランジャが係合する係合部を有するカム部材と、を含んでなることを特徴とする。
第三の発明に係る景品獲得ゲーム装置では、簡易な構成により、ロック機構を構成することが可能となる。
ここで、ソレノイドとしては、例えば、後述するソレノイド２５１が該当する。プランジャとしては、例えば、後述するプランジャ２５１ａが該当する。係合部としては、例えば、後述する凹部２５２ａが該当する。カム部材としては、例えば、後述するカム２５２が該当する。
【０００８】
第四の発明に係る景品獲得ゲーム装置は、第一の発明に係る景品獲得ゲーム装置において、前記ロック機構は、ボールプランジャと、前記ボールプランジャのボールが係合する係合部を有するクランク部材と、を含んでなることを特徴とする。
第四の発明に係る景品獲得ゲーム装置では、簡易な構成により、ロック機構を構成することが可能となる。
ここで、ボールプランジャとしては、例えば、後述するボールプランジャ２６１が該当する。係合部としては、例えば、凹部２６２ａが該当する。クランク部材としては、例えば、後述するクランク部材２６２が該当する。
【発明の効果】
【０００９】
本発明によれば、アトラクト状態中において、アーム部材が開放位置に配置されている状態を維持することが容易となる。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
景品獲得ゲーム装置１を上方から見た状態を示すの斜視図である。
景品獲得ゲーム装置１を側方から見た状態を示す斜視図である。
景品獲得ゲーム装置１を下方から見た状態を示すの斜視図である。
各アーム２４１が開放位置に配置されている状態の景品移動部２１０を示す斜視図である。
各アーム２４１が閉鎖位置に配置されている状態の景品移動部２１０を示す斜視図である。
変形例に係るアームユニット２４０について、各アーム２４１が開放位置に配置されている状態を示す正面図である。
図６に示すアームユニット２４０について、板金２６３を取り外した状態を示す正面図である。
変形例に係るアームユニット２４０について、各アーム２４１が閉鎖位置に配置されている状態を示す正面図である。
図８に示すアームユニット２４０について、板金２６３を取り外した状態を示す正面図である。
第１状態のフロアユニット３０を示す斜視図である。
第２状態のフロアユニット３０を示す斜視図である。
第３状態のフロアユニット３０を示す斜視図である。
ベースフレーム４２２が上限位置に配置されている状態の間仕切りユニット４０を左側から見た状態を示す斜視図である。
ベースフレーム４２２が中間位置に配置されている状態の間仕切りユニット４０を左側から見た状態を示す斜視図である。
ベースフレーム４２２が下限位置に配置されている状態の間仕切りユニット４０を左側から見た状態を示す斜視図である。
図１５に示す間仕切りユニット４０を右上側から見た状態を示す斜視図である。
図１５に示す間仕切りユニット４０を右下側から見た状態を示す斜視図である。
パネル部材４５０が取り付けられた間仕切りユニット４０を示す斜視図である。
ベースフレーム４２２に取り付けられたロッド部材４４０を配置部材とした運用の一例を示す図である。
ベースフレーム４２２に取り付けられた枠部材４６０を配置部材とした運用の第１例を示す図である。
ベースフレーム４２２に取り付けられた枠部材４６０を配置部材とした運用の第２例を示す図である。
景品補充ユニット５０を示す斜視図である。
図２２に示す景品補充ユニット５００において、側面カバーを取り外した状態を示す図である。
初期状態の景品補充ユニット５０を示す斜視図である。
第１状態の景品補充ユニット５０を示す斜視図である。
第２状態の景品補充ユニット５０を示す斜視図である。
扉閉鎖状態の開閉扉ユニット６０を示す斜視図である。
扉開放状態の開閉扉ユニット６０を示す斜視図である。
ディスプレイユニット７０を示す斜視図である。
背面板ユニット７００の正面側を示す斜視図である。
背面板ユニット７００の背面側を示す斜視図である。
固定ユニット７１０を示す斜視図である。
支持ブレード７１１の断面図である。
ロッド部材７３０を示す斜視図である。
制御基板８０の構成を示すブロック図である。
設定画面ｉｍ１の一例を示す図である。
エリア指定画面ｉｍ２の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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