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公開番号2025119265
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-14
出願番号2024014055
出願日2024-02-01
発明の名称左目真下が分かるゴルフボール
出願人個人
代理人
主分類A63B 37/00 20060101AFI20250806BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】パッティング時に左目真下にボールを置くといい転がりとなるといわれる。その練習方法は、左目にボールを当て落下する様子がネットで公開されているが、そもそも左目にボールを当てた時点で目が見えているのか、左目のどの部分がボールに当たっているのか不確かで、真下といっても上の位置、下の位置ともに漫然としている。かつ、落下のたびにボールを拾い上げることで腰を痛めるし、練習成果が再現できているのか見分けが困難でパートナーも本番中は判定できないので確定が困難という課題がある。
【解決手段】ボールにひとみ大の円マーク2があり、それを上にセットし、上の左目から対称のど真ん中に見えたとき、左目真下にボール位置があると判断できる。簡単なので負荷なくアドレスでき、18ホールを通してルーティン化できる。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
ボール表面にひとみ大の直径概9mm~12mmの円マークまたは前記ひとみ大の円マークと内側中央に瞳孔大の直径概3mmの円マークを描くことで、上に位置するゴルファーの左目から、下に位置するボールのひとみ大の円マークまたは瞳孔大の円マークが、平面視ボール大の円の全体的にみた中央部に視認できたときに、左目のひとみとボールのひとみ大の円マークが鉛直に対峙したと判定するもので、このことでゴルファーの左目真下にボールがあることが確認できるとしたことを特徴とする左目真下が分かるゴルフボール。
続きを表示(約 880 文字)【請求項2】
前記円マークに加えて、同じ中心としたひとみ大の2倍の直径概18mm~24mmの白目大の円マークを描くことで、平面視ボール大の円との離隔、ひずみが明確となり、前記円マークが平面視ボール大の円の中央部に明確に視認できるとしたもので、このことでゴルファーの左目真下にボールがあることがより明確に確認できるとしたことを特徴とする請求項1に記載の左目真下が分かるゴルフボール。
【請求項3】
前記円マークに加えて、同じ中心とした平面視ボール大の直径概40mm~41.5mmの円マークを描くことで、平面視ボール大の円縁との円の周回におよぶ離隔、ひずみがより確定的となり、前記円マークが平面視ボール大の円の中央部により明確に視認できるとしたもので、このことでゴルファーの左目真下にボールがあることがさらに明確に確認できるとしたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の左目真下が分かるゴルフボール。
【請求項4】
前記円マークをボールの180度回転した反対側にも描いたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の左目真下が分かるゴルフボール。
【請求項5】
前記ボールの180度の表裏に描いた円マークに加えて90度の中間位置の立てた位置にひとみ大の円マークまたはひとみ大の円マークと瞳孔大の円マークを描いたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の左目真下が分かるゴルフボール。
【請求項6】
前記円マークの中心に対して直交する2本の線、または前記ひとみ大の円マークに接する2本の平行線、あるいはひとみ大の円マークと白目大の円マークの中間に白目大の円マークを横断する2本の平行線を描いたことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の左目真下が分かるゴルフボール。
【請求項7】
前記円マークまたは前記線で区画されたゾーンを着色、模様により表示するとしたことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の左目真下が分かるゴルフボール。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ボールの位置が左目真下であることを、左目をボール真上に移動することで容易に確認でき、アドレスの位置決めが毎回安定したルーチィン化できるとしたボールに関する。
続きを表示(約 3,100 文字)【背景技術】
【0002】
スポーツ雑誌、新聞などで、ゴルフのパッティングにおいて、アドレス時には左目の真下にボールがあることが大切とうたわれている。ネットでもそのような練習風景が公開されている。特許情報プラットホームで検索したところ「ゴルフボール 円 マーク」で95件あり、該当するのは4件であった。特許文献1は、ラインマーカーで異なる。特許文献2は、ラインマークで異なる。特許文献3はライン出しに90度ごとに小円を描くものでライン出しとなるというものだが円の大きさも小さく、かつ特定できない。1個の本願ではライン出しとは関係ないので異なる。特許文献4は円の大きさが大きすぎるので異なる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-022820
特開2009-045498
特開2007-190177
特開平09-313644
【0004】
ウィキぺディア 瞳の大きさ
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ゴルフにおいて、パッティングが大切なことは言うまでもない。とくに、プロゴルファーにとっては、パット・イズ・マネーといわれるほどである。そこで道具、練習方法を含めてあらゆることが提唱されているが、あくまで個人の選択であり真の正解はないといえる。ここでは一つ提案されているアドレス時の左目真下のボール位置に着目した。ある海外ツアーで優勝した人気プロは、下にボールを置き、左目にボールをあて、そこから自然落下させ、ボールに当てる練習を繰り返している。落下したその位置が左目真下であるといえる。しかし、左目にボールを当てるとしても近すぎて下のボールが見えているわけではない。目を閉じて感覚的に左目に当てているか、目を開けているにしても適度に離しているか、漠然と当てていると思われる。いずれにしても左目位置のどの部分が左目の代表となっているのか釈然としない。しかも、この練習法では下のボールに当たってボールが跳ね飛び、パートナーによる確認、練習の繰り返しが必要で、ボールの拾い上げの繰り返しで腰を痛めることが危惧される。かつ、本番のグリーンではそんなことができないため、いくら練習しても真下かどうかの不安が付きまとう。ゴルフのルールでは、グリーンにのればボールの後方にマーカーで位置決めすることでボールをピックアップ出来る。そして新たにリセットできる。すなわち、この時がチャンスで、ボールの模様、メーカーロゴをホール方向やパターフェイス直角方向に自由に合わせることができる。本願はこの時を利用するとしたもので、本願のボールに描いた円マークにより左目真下であることが苦も無く確認できる。左目からボールを落とすのではなく、逆転の発想で、ひとみ大のマーク、円マークを頂点とした下のボール位置に上の左目を持っていくだけ、平面視ボールの、ど真ん中に円マークが視認できれば、上からの対称性が成立したといえ、左目真下にボールがあると断定できる。ど真ん中で対称であれば、偏りもなく左目はボールの真上、言い換えればボールは左目の真下といえる。対称性を利用して目の位置を移動するだけの簡単なもの、単純動作である。ピックアップしたボールのひとみ大のマークを上にしてグリーン上にセットし、それを真上からのぞき込むだけである。離れた位置からは頂点付近にマークがあるのが分かるが、それは斜めから見ている。さらに近づくとボールのひとみ大のマークが見えてくる。さらに近づくとひとみ大のマークが平面視のボールの中央に見える。多くのゴルファーはここで満足しているがそれは真上ではない、少し斜め手前から見ていても真上と勘違いしている。ボールの円周で眺め回した中央、ど真ん中である確認が必要である。ボールにいい転がりが得られるとよく入ることが分かる。このことを判定することは簡単で、きれいな軌道、転がりというものは回転模様が満足できるもので上達すれば自己判定できる。練習を重ねれば自然と良いストロークが会得できるといえる。ひとみ中心で直交する2本の線、ひとみに接する2本の平行線、または白目部を横断する2本の平行線の、ひとみと白目部の円マーク、線で区画された部分を着色すればそれらの回転時混合でより転がりの良し悪しが分かりやすくなる。着色により円マークの線が隠れることもある。着色は、転がる途中のボール白色地肌と混わって薄まるが、着色同士が混合して新たな色を生み出す。創造性の世界が広がる。ゴルファー独自の着色、塗り絵も個性が出て楽しい。色が薄まることの補いとして、また回転の良し悪しを自己判定するために、図7、図8に示す側面図で、ボールの180度反対の裏面側にも同様の円マークを描くとより明確となる。さらに、ボールを立てて、図9、図10に示す平面図で、表裏の円マークの中間位置に元々のひとみ大の円マークを描き、頂点とすると、両サイドの2つの円マークが両輪となり、回転で全く新しい混合色が出現することも発見であり楽しい。ボールを立てた図11、図12に示す平面図で、2本の平面視ボール大の円マークを描くと真ん中にひとみ大の円マークが接するように入り、より左目真下のボールが意識できることとなる。テレビ映りから反響も期待できる。ワクワク感、新鮮さからもゴルファーの期待するところ大である。
【課題を解決するための手段】
【0006】
このような課題を解決するために、本発明の左目真下が分かるゴルフボールは、ボール表面にひとみ大の直径概9mm~12mmの円マークまたは前記ひとみ大の円マークと内側中央に瞳孔大の直径概3mmの円マークを描くことで、上に位置するゴルファーの左目から、下に位置するボールのひとみ大の円マークまたは瞳孔大の円マークが、平面視ボール大の円の全体的にみた中央部に視認できたときに、左目のひとみとボールのひとみ大の円マークが鉛直に対峙したと判定するもので、このことでゴルファーの左目真下にボールがあることが確認できるとしたことを特徴とする。
【0007】
また、本発明の左目真下が分かるゴルフボールは、前記円マークに加えて、同じ中心としたひとみ大の2倍の直径概18mm~24mmの白目大の円マークを描くことで、平面視ボール大の円との離隔、ひずみが明確となり、前記円マークが平面視ボール大の円の中央部に明確に視認できるとしたもので、このことでゴルファーの左目真下にボールがあることがより明確に確認できるとしたことを特徴とする。
【0008】
また、本発明の左目真下が分かるゴルフボールは、前記円マークに加えて、同じ中心とした平面視ボール大の直径概40mm~41.5mmの円マークを描くことで、平面視ボール大の円縁との円の周回におよぶ離隔、ひずみがより確定的となり、前記円マークが平面視ボール大の円の中央部により明確に視認できるとしたもので、このことでゴルファーの左目真下にボールがあることがさらに明確に確認できるとしたことを特徴とする。
【0009】
また、本発明の左目真下が分かるゴルフボールは、前記円マークをボールの180度回転した反対側にも描いたことを特徴とする。
【0010】
また、本発明の左目真下が分かるゴルフボールは、前記ボールの180度の表裏に描いた円マークに加えて90度の中間位置の立てた位置にひとみ大の円マークまたはひとみ大の円マークと瞳孔大の円マークを描いたことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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