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発行日
2025-05-26
公報種別
意匠公報(S)
登録番号
1799438
登録日
2025-05-16
意匠に係る物品
鋼管
意匠分類
L2
-2200(土木構造物及び土木用品)
出願番号
2024016227
出願日
2024-08-05
意匠権者
株式会社トーキンオール
代理人
弁理士法人山王坂特許事務所
意匠に係る物品の説明
本物品は、径が異なる4本の鋼管を連結した地山補強用に用いられる鋼管である。本物品は、参考図1に示すように、径が異なる4本の鋼管(10A~10D)を入れ子状にして、軸方向に延伸可能にした延伸鋼管(10)であって、鋼管を入れ子状に収納した状態で鋼管同士がスライドしてしまうのを仮止めするストッパ(20)を備えたストッパ付き延伸鋼管である。ストッパ(20)は、最大径の鋼管よりも径の大きい円筒状の管部とその一方の端面に固定されたドーナツ状の円盤部とからなる。最小径の鋼管10Dのストッパ側端部の外周には、ストッパ(20)との間に隙間を与えるプロテクタ(40)が固定されている。またストッパ(20)の管部には、ボルト(30)と螺合するナット状内面を持つ穴が形成されており、ストッパ(20)の円盤部をプロテクタ(40)の端部に当接させた状態で、ボルト(30)をストッパ(20)の管部に形成された穴に螺合し、ボルト端部を最大径の鋼管(10A)の外周に圧接させることにより、ストッパ(20)が延伸鋼管(10)に固定されている。 最大径の鋼管(10A)を除く3本の鋼管(10B~10D)は、それぞれ、第1端部(ストッパと逆側の端部)の外周にテーパ状の端部を持つ第1管状部材(50)が固定され、最小径の鋼管(10D)を除く3本の鋼管(10A~10C)の第2端部(ストッパ側の端部)には、各鋼管の内径よりも内径が小さく一端にフランジが形成された第2管状部材(60)が固定されている。 地山に打ち込む前の、鋼管同士を入れ子状に収縮した状態(参考図1)では、隣接する鋼管の第2管状部材(60)のフランジ同士が当接し、延伸方向と逆方向への鋼管のスライドを係止する。また鋼管を延伸した状態(参考図2)では、隣接する鋼管の一方の第1管状部材(50)のストッパ側端面と他方の第2管状部材(60)のストッパ逆側端面とが当接し、鋼管が延伸方向に抜け落ちないように鋼管のスライドを係止する。 本意匠の延伸鋼管は、使用時には、ボルトの螺合を緩め、ストッパを外す。これにより、鋼管同士が軸方向にスライド可能、即ち延伸可能になる。打ち込み時に延伸させていくと、参考図3に示すように、長寸の鋼管となる。
意匠の説明
正面図、上面図、下面図および断面図において、省略部分は、願書添付図面上1002.4mmである。 背面図は、正面図と同じであるので省略する。
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