意匠ウォッチ

発行日2025-11-06
公報種別意匠公報(S)
登録番号1812132
登録日2025-10-27
意匠に係る物品コネクタ
意匠分類H1-3433(基本的電気素子)
出願番号2024025362
出願日2024-12-09
意匠権者日本航空電子工業株式会社,Japan Aviation Electronics Industry Limited
代理人弁理士法人海田国際特許事務所
意匠に係る物品の説明本物品は、「構成部位の名称を示す参考図1」及び「構成部位の名称を示す参考図2」に示すように、上方に配置されて前後方向に回動可能なレバー部と、内部に配置されて下方向に突出し、かつ、上方向に収納可能なリテーナ部とを有して構成されるコネクタである。
意匠の説明本願意匠に係るコネクタは、動的意匠であり、相手側コネクタと嵌合していないときには、「使用状態を示す参考図1」に示すように、上方に配置されたレバー部が後方向に回動してアンロック状態となり、相手側コネクタと嵌合したときには、「使用状態を示す参考図1」に示す状態から「使用状態を示す参考図2」及び「使用状態を示す参考図3」の状態を経由して「使用状態を示す参考図4」の状態となることで、上方に配置されたレバー部が前方向に回動して本願意匠に係るコネクタと相手側コネクタとのロック状態を実現する。また、内部に配置されたリテーナ部は、本願意匠に係るコネクタの背面側である後方から挿し込むことで取り付けられる不図示の端子圧着ハーネスを構成する端子のロック状態とアンロック状態を実現可能であって、「使用状態を示す参考図1」に示すように、リテーナ部が下方向に突出したときにはアンロック状態であり、不図示の端子圧着ハーネスを構成する端子を本願意匠に係るコネクタの背面側である後方から挿し込んだ後に、「使用状態を示す参考図2」に示すように、リテーナ部を上方向に収納することで、端子のロック状態が実現して当該端子の抜けを防止することができる。なお、「正面図」乃至「斜視図4」は、レバー部とリテーナ部がアンロック状態にある形態を示しており、「レバー部とリテーナ部がロック状態にある形態を示す正面図」乃至「レバー部とリテーナ部がロック状態にある形態を示す斜視図4」は、レバー部とリテーナ部がロック状態にある形態を示している。また、「斜視図1」及び「レバー部とリテーナ部がロック状態にある形態を示す斜視図1」は、正面、平面及び右側面を表す斜視図であり、「斜視図2」及び「レバー部とリテーナ部がロック状態にある形態を示す斜視図2」は、背面、底面及び左側面を表す斜視図であり、「斜視図3」及び「レバー部とリテーナ部がロック状態にある形態を示す斜視図3」は、正面、右側面及び底面を表す斜視図であり、「斜視図4」及び「レバー部とリテーナ部がロック状態にある形態を示す斜視図4」は、背面、左側面及び平面を表す斜視図である。さらに、「参考斜視図1」乃至「参考斜視図8」において表れる細線は、いずれも立体表面の形状を特定するための稜線であり、またさらに、「参考斜視図1」乃至「参考斜視図4」は、「斜視図1」乃至「斜視図4」に対応する図であり、「参考斜視図5」乃至「参考斜視図8」は、「レバー部とリテーナ部がロック状態にある形態を示す斜視図1」乃至「レバー部とリテーナ部がロック状態にある形態を示す斜視図4」に対応する図である。

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