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公開番号
2025023734
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-17
出願番号
2023128128
出願日
2023-08-04
発明の名称
電子装置
出願人
株式会社デンソー
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H05K
5/00 20250101AFI20250207BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】回路基板が被水することを抑制できる電子装置を提供すること。
【解決手段】電子装置101は、第1回路基板10を収容する第1筐体部材30と、第2回路基板20を収容し、第1筐体部材と組み付けられる第2筐体部材40と、第1回路基板と第2回路基板とを電気的に接続するコネクタ14,24と、を備えている。第2筐体部材は、コネクタが配置される第2開口部44と、第1筐体部材と対向する位置に設けられた、第2開口部の周辺を囲む溝部46cとを備えている。第1筐体部材は、コネクタが配置される第1開口部34と、第2筐体部材と対向する位置に設けられた、第1開口部の周辺を囲み、かつ、溝部に配置される第1突出部36aとを備えている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
第1回路基板(10)を収容する第1筐体部材(30)と、
第2回路基板(20)を収容し、前記第1筐体部材と組み付けられる第2筐体部材(40)と、
前記第1回路基板と前記第2回路基板とを電気的に接続するコネクタ(14,24)と、を備え、
前記第2筐体部材は、前記コネクタが配置される第2開口部(44)と、前記第1筐体部材と対向する位置に設けられた、前記第2開口部の周辺を囲む溝部(46c)と、を備え、
前記第1筐体部材は、前記コネクタが配置される第1開口部(34)と、前記第2筐体部材と対向する位置に設けられた、前記第1開口部の周辺を囲み、かつ、前記溝部に配置される突出部(36a,36b)と、を備えていることを特徴とする電子装置。
続きを表示(約 890 文字)
【請求項2】
前記突出部は、前記第1開口部とは反対方向に突出する第1返し部(36b)を備えている請求項1に記載の電子装置。
【請求項3】
前記第2筐体部材は、前記溝部を形成する内壁部(46a,46b)と外壁部(46d)とを備え、
前記内壁部は、前記第2開口部とは反対方向に突出する第2返し部(46b)を備えている請求項1または2に記載の電子装置。
【請求項4】
前記外壁部は、傾斜または湾曲している請求項3に記載の電子装置。
【請求項5】
前記突出部は、前記内壁部と対向配置されている請求項3に記載の電子装置。
【請求項6】
前記溝部の両端は、前記第2筐体部材の端部(43)側に開放した開放端(OE1)が形成されている請求項1または2に記載の電子装置。
【請求項7】
前記溝部は、前記開放端を含み前記コネクタを挟み込む位置に設けられた二つの第1対向領域(AR1)と、二つの前記第1対向領域に連通する第2対向領域(AR2)とを含み、
前記第2対向領域における前記溝部の底面(SF43)は、中央部が前記第1筐体部材側に突出する湾曲部(46c1)を有している請求項6に記載の電子装置。
【請求項8】
前記溝部は、前記開放端を含み前記コネクタを挟み込む位置に設けられた二つの第1対向領域(AR1)と、二つの前記第1対向領域に連なる第2対向領域(AR2)とを含み、
前記第1対向領域における前記溝部の底面(SF43)は、前記第1筐体部材から遠ざかるように傾斜した傾斜部(46c2)を有している請求項6に記載の電子装置。
【請求項9】
前記第2対向領域における前記溝部は、中央部から前記開放端に向かって湾曲して設けられている請求項7に記載の電子装置。
【請求項10】
前記第2対向領域における前記溝部は、中央部から前記開放端に向かって傾斜して設けられている請求項7に記載の電子装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、電子装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
電子装置の一例として特許文献1に開示された技術がある。特許文献1には、回路基板と、回路基板に配置された電子部品、および電子部品に配置された熱伝導部材が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2022/192031号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、電子装置は、二つの回路基板どうしをコネクタにて電気的に接続する構成が考えられる。この場合、電子装置は、結露による水滴や液状冷媒がコネクタに被水する虞がある。
【0005】
開示される一つの目的は、コネクタが被水することを抑制できる電子装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
ここに開示された電子装置は、
第1回路基板(10)を収容する第1筐体部材(30)と、
第2回路基板(20)を収容し、第1筐体部材と組み付けられる第2筐体部材(40)と、
第1回路基板と第2回路基板とを電気的に接続するコネクタ(14,24)と、を備え、
第2筐体部材は、コネクタが配置される第2開口部(44)と、第1筐体部材と対向する位置に設けられた、第2開口部の周辺を囲む溝部(46c)と、を備え、
第1筐体部材は、コネクタが配置される第1開口部(34)と、第2筐体部材と対向する位置に設けられた、第1開口部の周辺を囲み、かつ、溝部に配置される突出部(36a,36b)と、を備えていることを特徴とする。
【0007】
このように、電子装置は、第2筐体部材における第2開口部の周辺を囲む溝部に、第1筐体部材における第1開口部の周辺を囲む突出部が配置される。そのため、電子装置は、溝部と突出部によって、コネクタの外部から流れてくる水がコネクタに被水することを抑制できる。
【0008】
この明細書において開示された複数の態様は、それぞれの目的を達成するために、互いに異なる技術的手段を採用する。請求の範囲およびこの項に記載した括弧内の符号は、後述する実施形態の部分との対応関係を例示的に示すものであって、技術的範囲を限定することを意図するものではない。この明細書に開示される目的、特徴、および効果は、後続の詳細な説明、および添付の図面を参照することによってより明確になる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
電子装置の概略構成を示す斜視図である。
図1のII-II線に沿う断面図である。
図1のIII-III線に沿う断面図である。
第1回路基板側の概略構成を示す斜視図である。
第1筐体部材の搭載面側の概略構成を示す斜視図である。
第1筐体部材の対向面側の概略構成を示す斜視図である。
第2回路基板側の概略構成を示す斜視図である。
第2筐体部材の搭載面側の概略構成を示す斜視図である。
第2筐体部材の対向面側の概略構成を示す斜視図である。
電子装置の概略構成を示す分解斜視図である。
第2実施形態における電子装置の概略構成を示す斜視図である。
図11のXII-XII線に沿う断面図である。
図11のXIII-XIII線に沿う断面図である。
電子装置の開放端側の概略構成を示す斜視図である。
第1筐体部材の対向面側の概略構成を示す斜視図である。
第1筐体部材の対向面側の概略構成を示す斜視図である。
第2筐体部材の対向面側の概略構成を示す斜視図である。
第2筐体部材の対向面側の概略構成を示す斜視図である。
変形例1における第2筐体部材の対向面側の概略構成を示す斜視図である。
変形例1における第2筐体部材の対向面側の概略構成を示す斜視図である。
変形例2における第2筐体部材の対向面側の概略構成を示す斜視図である。
電子装置の概略構成を示す断面図である。
変形例3における第2筐体部材の対向面側の概略構成を示す斜視図である。
図23のXXIV-XXIV線に沿う断面図である。
変形例3における第2筐体部材の対向面側の概略構成を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下において、図面を参照しながら、本開示を実施するための複数の形態を説明する。なお、以下においては、互いに直交する3方向をX方向、Y方向、Z方向と示す。
(【0011】以降は省略されています)
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