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公開番号2025036450
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-14
出願番号2024219022,2023070602
出願日2024-12-13,2018-03-23
発明の名称火災感知器
出願人ホーチキ株式会社
代理人個人,個人
主分類G08B 17/06 20060101AFI20250306BHJP(信号)
要約【課題】表示部の視認性を向上させることのできる火災感知器を提供する。
【解決手段】熱を検出する検出部21と、設置面に設置され、検出部21を設置面と対向する側に露出させて保持する本体部30と、検出部21の周囲に設けられ検出部21を保護するガード部と、発光部を含み該発光部からの光による表示を行う表示機構と、を有し、本体部30は、設置面と対向する側に向かって露出する正面部30bを有し、ガード部は、正面部30bよりも設置面から離れる側に配置される開口を備えた外郭部32を有し、光による表示が行われている状態で、設置面と対向する側の外郭部32から離れた位置から正面部30bを見ることで、開口を介して発光部からの光が間接的に視認される火災感知器である。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
熱を検出する検出部と、
設置面に設置され、前記検出部を前記設置面と対向する側に露出させて保持する本体部と、
前記検出部の周囲に設けられ前記検出部を保護するガード部と、
発光部を含み該発光部からの光による表示を行う表示機構と、を有し、
前記本体部は、前記設置面と対向する側に向かって露出する正面部を有し、
前記ガード部は、前記正面部よりも前記設置面から離れる側に配置される開口を備えた外郭部を有し、
前記光による表示が行われている状態で、前記設置面と対向する側の前記外郭部から離れた位置から前記正面部を見ることで、前記開口を介して前記発光部からの光が間接的に視認される火災感知器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、建物の天井面などの設置面に固定され、火災発生を検出する火災感知器に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
火災発生を検出する火災感知器は、建物の天井面などの設置面に固定される。火災感知器としては、例えば、火災による熱を検出する熱検出部を有する火災感知器などが挙げられる。この他にも、煙を検出する火災感知器や、ガスを検出する火災感知器、あるいはこれらの機能を組み合わせた火災感知器などが知られている。
【0003】
火災感知器には、火災発報などの動作状態を光で示す表示部が設けられることがある。火災感知器の表示部を構成する発光部として、例えば発光ダイオード(LED)などが用いられる。発光部は、火災感知器の本体内部に設けられ、ライトガイド等により外部に導光される。このような火災感知器としては、例えば特許文献1に挙げるようなものがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-215865号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の火災感知器は、密閉型であり、その筐体の略全体に渡る導光部を設けることで、光を広い範囲から視認できるようにしている。しかし、サーミスタが露出している火災感知器など、筐体全体に渡る導光部を設けるのが困難な火災感知器もある。このような場合にも、表示部の光を視認しやすい火災感知器が望まれる。
【0006】
本発明は前記課題を鑑みてなされたものであり、表示部の視認性を向上させることのできる火災感知器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記課題を解決するため、本発明に係る火災感知器は、熱を検出する検出部と、設置面に設置され、前記検出部を前記設置面と対向する側に露出させて保持する本体部と、前記検出部の周囲に設けられ前記検出部を保護するガード部と、発光部を含み該発光部からの光による表示を行う表示機構と、を有し、前記本体部は、前記設置面と対向する側に向かって露出する正面部を有し、前記ガード部は、前記正面部よりも前記設置面から離れる側に配置される開口を備えた外郭部を有し、前記光による表示が行われている状態で、前記設置面と対向する側の前記外郭部から離れた位置から前記正面部を見ることで、前記開口を介して前記発光部からの光が間接的に視認される。
【発明の効果】
【0008】
本発明に係る火災感知器によれば、表示部の視認性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態における火災感知器の正面側から見た斜視図である。
火災感知器の正面図である。
図2のA-A断面のうち、正面部より正面側の断面図である。
表示部が光った際において反射部により光る部位を表した火災感知器の正面図である。
別の形態の表示部の説明断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の実施形態について、図面に沿って詳細に説明する。本実施形態の火災感知器10は、建物の天井等の設置面に固定され、火災によって生じた熱を検出するものである。図1には本実施形態における火災感知器10の正面側から見た斜視図を、図2には火災感知器10の正面図を、それぞれ示している。これら各図に示すように、本実施形態の火災感知器10は、設置面に固定される筐体20と、火災によって生じた熱を検出する熱検出部21とを有している。
(【0011】以降は省略されています)

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