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公開番号2025038889
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-19
出願番号2024152861
出願日2024-09-05
発明の名称敵味方識別デバイス
出願人ウィルコックス インダストリーズ コーポレーション
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類A42B 3/30 20060101AFI20250312BHJP(頭部に着用するもの)
要約【課題】敵味方識別の視覚的インジケーションを提供するように構成された複数のエミッタを有する筐体を備える敵味方識別(IFF)デバイスが開示される。
【解決手段】筐体は、ヘルメットに着脱自在なアタッチメント用に構成される。回路基板は、筐体の外側にあるコネクタ端子を含み、コネクタ端子は、ヘルメットに関連付けられたヘルメットベースの制御システムにIFFデバイスを動作可能に接続するように構成される。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
敵味方識別の視覚的インジケーションを提供するように構成された複数のエミッタを有する筐体であって、ヘルメットに着脱自在なアタッチメント用に構成される、前記筐体と、
前記筐体の外側にあるコネクタ端子を含む回路基板であって、前記コネクタ端子は、前記ヘルメットに関連付けられたヘルメットベースの制御システムに前記IFFデバイスを動作可能に接続するように構成される、前記回路基板とを含む、敵味方識別(IFF)デバイス。
続きを表示(約 830 文字)【請求項2】
前記回路基板の一部は可撓性である、請求項1に記載のIFFデバイス。
【請求項3】
前記回路基板の前記可撓性部分は、前記筐体内に形成された溝内に収納される、請求項1に記載のIFFデバイス。
【請求項4】
前記溝は、前記IFFデバイスを前記ヘルメットに固定するためのストラップを収納するように構成される、請求項3に記載のIFFデバイス。
【請求項5】
前記溝は、前記IFFデバイスが前記ヘルメットに取り付けられるときに、前記ヘルメットの矢状中心線と一致する、請求項4に記載のIFFデバイス。
【請求項6】
前記回路基板の一部は前記ストラップの下に配置され、前記コネクタ端子は、前記IFFデバイスが前記ヘルメットに取り付けられるときに、前記ストラップの下から延伸する、請求項4に記載のIFFデバイス。
【請求項7】
前記コネクタ端子は、前記IFFデバイスが前記ヘルメットベースの制御システムに動作可能に接続されるときに、前記IFFデバイスと前記ヘルメットベースの制御システムとの間で電力信号、データ信号、及び制御信号のうちの1つまたは複数を伝送するように構成された電気コネクタを含む、請求項1に記載のIFFデバイス。
【請求項8】
前記複数のエミッタは、前記ヘルメットベースの制御システムによって制御されるように構成される、請求項7に記載のIFFデバイス。
【請求項9】
前記複数のエミッタが、複数の発光ダイオード(LED)を含む、請求項1に記載のIFFデバイス。
【請求項10】
前記複数のエミッタは、第1の波長で発光するように構成された1つまたは複数の第1のエミッタと、第2の波長で発光するように構成された1つまたは複数の第2のエミッタとを含む、請求項1に記載のIFFデバイス。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【背景技術】
【0001】
関連出願の相互参照
本出願は、2023年9月7日に出願された米国仮出願第63/537,144号の優先権利益を主張する。前述の出願は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 1,200 文字)【0002】
本開示は、概して、ヘルメットアクセサリデバイスに関し、より具体的には、ユーザのヘルメットに装着して、夜間または視界が悪い状況下で友軍を視覚的に識別することができるヘルメット搭載型敵味方識別(IFF)マーカデバイスに関する。
【0003】
様々な作戦シナリオにおいて、信頼性の高い友軍の識別は、味方による発砲事故を防ぎ、状況認識を高めるために最も重要である。IFFマーカデバイスは、友軍のエンティティと非友軍のエンティティとを視覚的に区別する手段を提供することにより、この懸念に対処する上で重要な役割を果たす。このようなデバイスは、固有の波長及び/または変調パターンを特徴とする特定の光信号を発するため、互換性のあるセンサ及び撮像システムを備えた人員による正確な識別が可能となり、これにより人員の誤認に伴うリスクを低減し、作戦効率を向上させる。
【0004】
一般的に、ヘルメット搭載型IFFマーカデバイスは、味方のエンティティと身元不明のエンティティとを区別できるようするためのエミッタを有する筐体を含む。このような従来のIFFマーカデバイスの電力は、通常、IFFデバイスのデバイスの筐体のバッテリコンパートメント内に収納される1つまたは複数のバッテリなど、オンボード電源によって提供される。専用電源はスタンドアロン使用を可能にするが、デバイスの全体の重量、サイズ、またはプロファイルもまた増加する。本開発は、これらの問題及びその他を克服する改善されたIFFデバイスを提供する。
【0005】
本開発の1つの利点は、電動ヘルメットアクセサリマウントシステムなど、リモート電源からの電力供給で動作できるIFFデバイスを提供することである。
【0006】
本発明の別の利点は、ヘルメットベースの制御システムと通信することができるIFFデバイスを提供することである。
【0007】
他の利点及び利益が、本開示を読み、理解することで、当業者に明らかになるであろう。
【発明の概要】
【0008】
一態様では、敵味方識別(IFF)デバイスは、敵味方識別の視覚的インジケーションを提供するように構成された複数のエミッタを有する筐体を備え、筐体は、ヘルメットに着脱自在なアタッチメント用に構成される。回路基板は、筐体の外側にあるコネクタ端子を含み、コネクタ端子は、IFFデバイスをヘルメットに関連付けられたヘルメットベースの制御システムに動作可能に接続するように構成される。
【0009】
より限定された態様では、回路基板の一部は可撓性である。
【0010】
別のより限定された態様では、回路基板の可撓性部分は、筐体内に形成された溝内に収納される。
(【0011】以降は省略されています)

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