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公開番号2025052191
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-07
出願番号2023160977
出願日2023-09-25
発明の名称エレベータ管理プログラム、エレベータ管理方法、エレベータ管理装置
出願人富士通株式会社
代理人個人,個人
主分類B66B 1/06 20060101AFI20250328BHJP(巻上装置;揚重装置;牽引装置)
要約【課題】特定の利用者を速やかに乗車させることを目的とする。
【解決手段】エレベータの乗り場の画像を示す画像データを取得し、前記画像に含まれる人物を、前記エレベータに対する優先乗車の対象者となる人物と、対象者以外の人物とに区別し、前記優先乗車の対象者以外の人物の前記エレベータに乗車しようとする行動を検知して、警告を出力させる、処理をコンピュータに実行させる、エレベータ管理プログラムである。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
エレベータの乗り場の画像を示す画像データを取得し、
前記画像に含まれる人物を、前記エレベータに対する優先乗車の対象者となる人物と、対象者以外の人物とに区別し、
前記優先乗車の対象者以外の人物の前記エレベータに乗車しようとする行動を検知して、警告を出力させる、処理をコンピュータに実行させる、エレベータ管理プログラム。
続きを表示(約 840 文字)【請求項2】
前記画像に含まれる人物のうち、手押し車を利用している人物を前記優先乗車の対象者に区別する、処理を前記コンピュータに実行させる、請求項1記載のエレベータ管理プログラム。
【請求項3】
前記優先乗車の対象者により前記エレベータの乗り場呼びが行われた後は、前記エレベータに対する乗り場呼びの受け付けを禁止し、
前記エレベータを、指定済みの行先階にのみ停車させる、処理を前記コンピュータに実行させる、請求項1又は2記載のエレベータ管理プログラム。
【請求項4】
前記行先階の乗り場の画像を示す画像データを取得し、
前記行先階において、前記エレベータから降車した人物と前記エレベータに乗車しようとする人物とが同一人物であるか否かを判定し、
前記エレベータから降車した人物と前記エレベータに乗車した人物とが同一人物である場合に、該人物の前記エレベータの乗車を許容する、処理を前記コンピュータに実行させる、請求項3記載のエレベータ管理プログラム。
【請求項5】
コンピュータによるエレベータの管理方法であって、前記コンピュータが、
エレベータの乗り場の画像を示す画像データを取得し、
前記画像に含まれる人物を、前記エレベータに対する優先乗車の対象者となる人物と、対象者以外の人物とに区別し、
前記優先乗車の対象者以外の人物の前記エレベータに乗車しようとする行動を検知して、警告を出力させる、エレベータ管理方法。
【請求項6】
エレベータの乗り場の画像を示す画像データを取得する画像取得部と、
前記画像に含まれる人物を、前記エレベータに対する優先乗車の対象者となる人物と、対象者以外の人物とに区別する区別部と、
前記優先乗車の対象者以外の人物の前記エレベータに乗車しようとする行動を検知して、警告を出力させる動作制御部と、を有するエレベータ管理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、エレベータ管理プログラム、エレベータ管理方法、エレベータ管理装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、人や荷物を載せて昇降させるエレベータが知られている。また、従来では、身体障害に配慮したエレベータが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-224132号公報
特開平6-080319号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
エレベータの利用者の中でも、例えば、車椅子やベビーカーの利用者のように、エレベータ内にスペースを要する利用者は、自身が待機している乗り場にエレベータが到着しても、エレベータ内に必要なスペースがなければ乗車することができない。このため、例えば、エレベータが混雑する時間帯には、スペースを要する利用者は、乗り場に到着したエレベータに速やかに乗車することが困難となる。
【0005】
1つの側面では、本発明は、特定の利用者を速やかに乗車させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一つの態様では、エレベータの乗り場の画像を示す画像データを取得し、前記画像に含まれる人物を、前記エレベータに対する優先乗車の対象者となる人物と、対象者以外の人物とに区別し、前記優先乗車の対象者以外の人物の前記エレベータに乗車しようとする行動を検知して、警告を出力させる、処理をコンピュータに実行させる、エレベータ管理プログラムである。
【発明の効果】
【0007】
特定の利用者を速やかに乗車させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
エレベータ管理システムのシステム構成の一例を示す図である。
エレベータ管理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
エレベータ管理装置の機能構成を説明する図である。
エレベータ管理システムの動作を説明する第一のシーケンス図である。
エレベータ管理システムの動作を説明する第二のシーケンス図である。
本実施形態の効果を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に図面を参照して、実施形態について説明する。図1は、エレベータ管理システムのシステム構成の一例を示す図である。
【0010】
本実施形態のエレベータ管理システム100は、エレベータ管理装置200、制御装置300、エレベータ(乗りかご)400、撮像装置500、乗り場呼び装置600を含む。エレベータ管理装置200は、制御装置300、撮像装置500、乗り場呼び装置600と通信が可能となるように接続される。
(【0011】以降は省略されています)

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