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公開番号
2025059748
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2023170036
出願日
2023-09-29
発明の名称
もみ玉及びマッサージ装置
出願人
三星電子株式会社
,
Samsung Electronics Co.,Ltd.
代理人
個人
主分類
A61H
7/00 20060101AFI20250403BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】もみ玉表面部を均一な温度で加熱し、かつ、方向によらずもみ玉が人体に当たる際の圧力を調整する。
【解決手段】マッサージ装置に用いられるもみ玉であって、高熱伝導材からなる表面部と、マッサージ装置によって駆動されるアームに固定され、もみ玉を支持する支持軸と、表面部を加熱するための熱源と、表面部と支持軸との間に配置され、熱源の熱を伝える伝熱部と、表面部を伝熱部に対して回転自在とする摺動部と、伝熱部から支持軸を経由してアームに至るまでの伝熱経路上に配置された弾性体とを備える、もみ玉。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
マッサージ装置に用いられるもみ玉であって、
高熱伝導材からなる表面部と、
前記マッサージ装置によって駆動されるアームに固定され、前記もみ玉を支持する支持軸と、
前記表面部を加熱するための熱源と、
前記表面部と前記支持軸との間に配置され、前記熱源の熱を伝える伝熱部と、
前記表面部を前記伝熱部に対して回転自在とする摺動部と、
前記伝熱部から前記支持軸を経由して前記アームに至るまでの伝熱経路上に配置された弾性体と
を備える、もみ玉。
続きを表示(約 750 文字)
【請求項2】
前記弾性体は、前記伝熱部と前記支持軸との間に配置されている、請求項1に記載のもみ玉。
【請求項3】
前記弾性体は、前記支持軸の全範囲を覆うように配置されている、請求項2に記載のもみ玉。
【請求項4】
前記弾性体は、前記支持軸の第1の範囲及び当該第1の範囲から離れた第2の範囲を覆うように配置されている、請求項2に記載のもみ玉。
【請求項5】
前記弾性体は、ゴム弾性を有する物質からなる、請求項2に記載のもみ玉。
【請求項6】
前記弾性体は、複数の金属ばねからなる、請求項2に記載のもみ玉。
【請求項7】
前記表面部、前記摺動部、前記伝熱部、及び前記弾性体は、前記支持軸を中心として同心円状に配置されている、請求項2に記載のもみ玉。
【請求項8】
前記支持軸は、第1の端部で前記アームの第1の先端部に固定され、当該第1の端部とは反対側の第2の端部で前記アームの第2の先端部に固定され、
前記弾性体は、前記支持軸の前記第1の端部と前記アームの前記第1の先端部との間、及び、前記支持軸の前記第2の端部と前記アームの前記第2の先端部との間に配置されている、請求項1に記載のもみ玉。
【請求項9】
前記摺動部は、前記表面部と前記伝熱部との間の全範囲に配置されている、請求項1に記載のもみ玉。
【請求項10】
前記摺動部は、前記表面部と前記伝熱部との間の一部範囲に配置され、
前記伝熱部は、前記表面部と前記伝熱部との間の前記摺動部が配置されていない範囲に入り込む凸部を有する、請求項1に記載のもみ玉。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、もみ玉及びマッサージ装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、施療子が、マッサージ機構のアームと接続されるとともにPTCヒータを収容して使用者にPTCヒータからの熱を伝達可能な第1及び第2ケース部材と、使用者の身体を押圧する揉み玉とを備え、アームと揉み玉との間にPTCヒータを収容した第1及び第2ケース部材が設けられて構成されるマッサージ機が記載されている。
特許文献2には、胴体、胴体の上部に位置する第1支持プレート、第1支持プレートの上部に位置する第2支持プレート、第1支持プレートの下部と結合されて胴体に対して上下方向で第1支持プレートを移動させる昇下降駆動部、および第2支持プレートに結合される陶磁部材を含む温熱陶磁モジュールと、第2支持プレートの下面に備えられて使用者の体圧を感知する重量感知センサと、温熱陶磁モジュールのマッサージモードの設定および遂行を制御するものの、既設定された目標強度に基づいて陶磁部材によって使用者に同一圧力を提供するように重量感知センサによって感知された使用者の体圧に応じて昇下降駆動部の駆動高さを制御する制御部とを含む温熱治療器が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-78670号公報
特表2020-512876号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
もみ玉表面部をゴム等の弾性体とし、もみ玉内部又はもみ玉とアームとの間に圧力を緩衝するための弾性体を設けない構成が考えられる。しかしながら、このような構成では、もみ玉表面部を均一な温度で加熱し、かつ、もみ玉が人体に当たる際の圧力を調整する、ということはできない。
【0005】
本発明の目的は、もみ玉表面部を均一な温度で加熱し、かつ、方向によらずもみ玉が人体に当たる際の圧力を調整することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
かかる目的のもと、本発明は、マッサージ装置に用いられるもみ玉であって、高熱伝導材からなる表面部と、マッサージ装置によって駆動されるアームに固定され、もみ玉を支持する支持軸と、表面部を加熱するための熱源と、表面部と支持軸との間に配置され、熱源の熱を伝える伝熱部と、表面部を伝熱部に対して回転自在とする摺動部と、伝熱部から支持軸を経由してアームに至るまでの伝熱経路上に配置された弾性体とを備える、もみ玉を提供する。
【0007】
弾性体は、伝熱部と支持軸との間に配置されている、ものであってよい。その場合、弾性体は、支持軸の全範囲を覆うように配置されている、ものであってもよいし、支持軸の第1の範囲及び第1の範囲から離れた第2の範囲を覆うように配置されている、ものであってもよい。また、弾性体は、ゴム弾性を有する物質からなる、ものであってもよいし、複数の金属ばねからなる、ものであってもよい。更に、表面部、摺動部、伝熱部、及び弾性体は、支持軸を中心として同心円状に配置されている、ものであってよい。
【0008】
支持軸は、第1の端部でアームの第1の先端部に固定され、第1の端部とは反対側の第2の端部でアームの第2の先端部に固定され、弾性体は、支持軸の第1の端部とアームの第1の先端部との間、及び、支持軸の第2の端部とアームの第2の先端部との間に配置されている、ものであってよい。
【0009】
摺動部は、表面部と伝熱部との間の全範囲に配置されている、ものであってもよい。或いは、摺動部は、表面部と伝熱部との間の一部範囲に配置され、伝熱部は、表面部と伝熱部との間の摺動部が配置されていない範囲に入り込む凸部を有する、ものであってもよい。
【0010】
摺動部は、表面部と伝熱部との間に配置された摺動部材であってもよいし、表面部の内周面及び伝熱部の外周面の少なくとも何れか一方に形成された溶射被膜であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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