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公開番号2025060624
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-10
出願番号2024211933,2023166458
出願日2024-12-05,2019-01-09
発明の名称センサ
出願人株式会社ニコン
代理人弁理士法人RYUKA国際特許事務所
主分類H04N 25/47 20230101AFI20250403BHJP(電気通信技術)
要約【課題】画質を維持したままデータ量を削減する。
【解決手段】光を電荷に変換する第1光電変換素子と、光を電荷に変換する第2光電変換素子とを含む第1画素ブロックと、光を電荷に変換する第3光電変換素子と、光を電荷に変換する第4光電変換素子とを含む第2画素ブロックとを有する第1の基板と、第1の基板と積層された基板であって、第1光電変換素子で変換された電荷に基づく信号を用いてイベントを検出する第1イベント検出部と、第1イベント検出部の検出結果に基づいて第2光電変換素子の露光制御を行う第1制御部とを含む第1処理ブロックと、第3光電変換素子で変換された電荷に基づく信号を用いてイベントを検出する第2イベント検出部と、第2イベント検出部の検出結果に基づいて第4光電変換素子の露光制御を行う第2制御部とを含む第2処理ブロックとを有する第2の基板とを備えるセンサ300を提供する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
光を電荷に変換する第1光電変換素子と、光を電荷に変換する第2光電変換素子とを含む第1画素ブロックと、光を電荷に変換する第3光電変換素子と、光を電荷に変換する第4光電変換素子とを含む第2画素ブロックとを有する第1の基板と、
前記第1の基板と積層された基板であって、前記第1光電変換素子で変換された電荷に基づく信号を用いてイベントを検出する第1イベント検出部と、前記第1イベント検出部の検出結果に基づいて前記第2光電変換素子の露光制御を行う第1制御部とを含む第1処理ブロックと、前記第3光電変換素子で変換された電荷に基づく信号を用いてイベントを検出する第2イベント検出部と、前記第2イベント検出部の検出結果に基づいて前記第4光電変換素子の露光制御を行う第2制御部とを含む第2処理ブロックとを有する第2の基板と
を備えるセンサ。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
請求項1に記載のセンサにおいて、
前記第1制御部は、前記第1イベント検出部の検出結果に基づいて前記第2光電変換素子の露光時間を制御し、
前記第2制御部は、前記第2イベント検出部の検出結果に基づいて前記第4光電変換素子の露光時間を制御する、
センサ。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載のセンサにおいて、
前記第1処理ブロックは、前記第1イベント検出部で検出されたイベントをカウントする第1カウント部を含み、
前記第2処理ブロックは、前記第2イベント検出部で検出されたイベントをカウントする第2カウント部を含み、
前記第1制御部は、前記第1カウント部のカウント結果に基づいて前記第2光電変換素子の露光制御を行い、
前記第2制御部は、前記第2カウント部のカウント結果に基づいて前記第4光電変換素子の露光制御を行う、
センサ。
【請求項4】
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のセンサにおいて、
前記第1処理ブロックは、前記第2光電変換素子で変換された電荷に基づく信号に信号処理を行う第1信号処理部を含み、
前記第2処理ブロックは、前記第4光電変換素子で変換された電荷に基づく信号に信号処理を行う第2信号処理部を含む、
センサ。
【請求項5】
請求項4に記載のセンサにおいて、
前記第1信号処理部は、前記第2光電変換素子で変換された電荷に基づく信号をデジタル信号に変換する第1変換部を含み、
前記第2信号処理部は、前記第4光電変換素子で変換された電荷に基づく信号をデジタル信号に変換する第2変換部を含む、
センサ。
【請求項6】
請求項5に記載のセンサにおいて、
前記第1の基板と積層された基板であって、前記第1変換部において前記第2光電変換素子で変換された電荷に基づく信号からデジタル信号に変換された第1デジタル信号と、前記第2変換部において前記第4光電変換素子で変換された電荷に基づく信号からデジタル信号に変換された第2デジタル信号とを保持する保持部を有する第3の基板を備えるセンサ。
【請求項7】
請求項6に記載のセンサにおいて、
前記第3の基板は、前記保持部に保持された前記第1デジタル信号と、前記保持部に保持された前記第2デジタル信号とを出力する出力部を有する、
センサ。
【請求項8】
請求項4から請求項7のいずれか一項に記載のセンサにおいて、
前記第1制御部は、前記第1イベント検出部の検出結果に基づいて前記第1信号処理部を制御し、
前記第2制御部は、前記第2イベント検出部の検出結果に基づいて前記第2信号処理部を制御する、
センサ。
【請求項9】
請求項1から請求項8のいずれか一項に記載のセンサにおいて、
前記第1処理ブロックは、前記第1の基板と前記第2の基板とが積層される積層方向において前記第1画素ブロックと対向する位置に配置され、
前記第2処理ブロックは、前記積層方向において前記第2画素ブロックと対向する位置に配置される、
センサ。
【請求項10】
請求項1から請求項9のいずれか一項に記載のセンサにおいて、
前記第2画素ブロックは、行方向において前記第1画素ブロックと並んで配置される、
センサ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、センサに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、AD変換部を備える撮像装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1 特表2008-259107号公報
【発明の概要】
【0003】
撮像装置のデータ量を削減することが好ましい。
【0004】
本発明の第1の態様においては、1又は複数の画素を備えるセンサの撮像条件を制御する制御装置であって、1又は複数の画素において、予め定められた閾値を超えて輝度信号が変化することを示すイベントを検出し、イベント検出信号を出力するイベント検出部と、イベント検出信号に基づいて、センサの撮像条件を制御する制御部とを備える制御装置を提供する。
【0005】
本発明の第2の態様においては、1又は複数の画素を備えるセンサの撮像条件を制御する制御方法であって、1又は複数の画素において、予め定められた閾値を超えて輝度信号が変化することを示すイベントを検出することと、イベントの検出に基づいて、センサの撮像条件を制御することとを含む制御方法を提供する。
【0006】
本発明の第3の態様においては、1又は複数の画素を備えるセンサの撮像条件を制御するプログラムであって、1又は複数の画素において、予め定められた閾値を超えて輝度信号が変化するイベントを検出することと、イベントの検出に基づいて、センサの撮像条件を制御することとをコンピュータに実行させる制御装置のプログラムを提供する。
【0007】
なお、上記の発明の概要は、本発明の特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
センサ300の構成の概要を示す。
実施例に係る制御装置100のイベントパルスのカウント方法の一例を示す。
比較例に係るセンサ500の構成を示す。
比較例に係るセンサ500のADC分解能の決定方法の一例を示す。
制御装置100の動作のフローチャートの一例を示す。
制御装置100の動作のフローチャートの一例を示す。
センサ300のより具体的な構成の一例を示す。
撮像制御部30のより具体的な構成の一例を示す。
本発明の複数の態様が全体的または部分的に具現化されてよいコンピュータ1200の例を示す。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
【0010】
図1は、センサ300の構成の概要を示す。本例のセンサ300は、画素部10および制御装置100を備える。本例のセンサ300は、一定以上に輝度変化があった部分から画素信号を出力するセンサであり、イベント駆動型センサともいう。
(【0011】以降は省略されています)

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