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公開番号2025064092
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-17
出願番号2023173555
出願日2023-10-05
発明の名称表示装置、表示方法、プログラム及び記録媒体
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G09G 5/00 20060101AFI20250410BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】例えば、ユーザの位置に応じて適切な位置に子画面表示を行うことが可能な表示装置等を提供する。
【解決手段】コンテンツを表示画面に表示する表示部と、環境の状況を取得する取得部と、前記取得部により取得した環境の状況に基づいてユーザの位置を検出する検出部と、前記ユーザの位置に対応して子画面の表示位置を決定する位置決定部と、前記表示画面の前記表示位置に子画面を重畳して表示する制御を行う表示制御部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
コンテンツを表示画面に表示する表示部と、
環境の状況を取得する取得部と、
前記取得部により取得した環境の状況に基づいてユーザの位置を検出する検出部と、
前記ユーザの位置に対応して子画面の表示位置を決定する位置決定部と、
前記表示画面の前記表示位置に子画面を重畳して表示する制御を行う表示制御部と、
を備えた表示装置。
続きを表示（約 1,100 文字）【請求項２】
前記取得部は、前記環境の状況として音を取得し、
前記検出部は、前記取得部により取得した音から、前記ユーザの位置を検出する
請求項１に記載の表示装置。
【請求項３】
前記取得部は、３つ以上のマイクから構成されており、
前記取得部が、前記表示装置の幅方向の中央近傍に配置される
請求項２に記載の表示装置。
【請求項４】
前記取得部は、音を取得する音取得部と、画像を撮影する撮影部とを有し、
前記検出部は、前記音又は前記画像に基づいて前記ユーザの位置を検出する
請求項１に記載の表示装置。
【請求項５】
前記検出部は、
前記画像に基づいて前記ユーザの位置が検出可能なときは、前記画像に基づいて前記ユーザの位置を決定し、
前記画像に基づいて前記ユーザの位置が検出できないときは、前記音に基づいて前記ユーザの位置を決定する
請求項４に記載の表示装置。
【請求項６】
前記位置決定部は、前記子画面の位置として横位置及び／又は縦位置を決定する
請求項１に記載の表示装置。
【請求項７】
前記表示制御部は、前記ユーザと前記表示装置との位置関係に基づいて、前記子画面の大きさを決定して表示する制御を行う請求項１に記載の表示装置。
【請求項８】
前記取得部は、前記環境の状況として音を取得し、
前記表示制御部は、前記取得部により取得した音の大きさから前記子画面の大きさを決定して表示する制御を行う請求項１に記載の表示装置。
【請求項９】
コンテンツを表示画面に表示する表示ステップと、
環境の状況を取得する取得ステップと、
前記取得部により取得した環境の状況に基づいてユーザの位置を検出する検出部と、
前記ユーザの位置に対応して子画面の表示位置を決定する位置決定ステップと、
前記表示画面の前記表示位置に子画面を重畳して表示する制御を行う表示制御ステップと、
を含む表示方法。
【請求項１０】
コンピュータに、
コンテンツを前記コンピュータの表示画面に表示する表示機能と、
前記コンピュータの周辺の環境の状況を取得する取得機能と、
前記取得部により取得した環境の状況に基づいてユーザの位置を検出する検出機能と、
前記ユーザの位置に対応して子画面の表示位置を決定する位置決定機能と、
前記表示画面の前記表示位置に子画面を重畳して表示する制御を行う表示制御機能と、
を実現させるプログラム。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、表示装置等に関する。
続きを表示（約 1,500 文字）【背景技術】
【０００２】
例えば、特許文献１に示すように、デジタル信号等を出力する入力端末に対し、テレビ側で信号の入力位置に応じてユーザの視聴位置を認識、子画面表示位置の最適化を図る発明が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１３－１７９５５３号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
本開示は、例えば、ユーザの位置に応じて適切な位置に子画面表示を行うことが可能な表示装置等を提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本開示の表示装置は、コンテンツを表示画面に表示する表示部と、環境の状況を取得する取得部と、前記取得部により取得した環境の状況に基づいてユーザの位置を検出する検出部と、前記ユーザの位置に対応して子画面の表示位置を決定する位置決定部と、前記表示画面の前記表示位置に子画面を重畳して表示する制御を行う表示制御部と、を備えている。
【０００６】
本開示の表示方法は、コンテンツを表示画面に表示する表示ステップと、環境の状況を取得する取得ステップと、前記取得部により取得した環境の状況に基づいてユーザの位置を検出する検出部と、前記ユーザの位置に対応して子画面の表示位置を決定する位置決定ステップと、前記表示画面の前記表示位置に重畳して子画面を表示する制御を行う表示制御ステップと、を含む。
【０００７】
本開示のプログラムは、コンピュータに、コンテンツを前記コンピュータの表示画面に表示する表示機能と、前記コンピュータの周辺の環境の状況を取得する取得機能と、前記取得部により取得した環境の状況に基づいてユーザの位置を検出する検出機能と、前記ユーザの位置に対応して子画面の表示位置を決定する位置決定機能と、前記表示画面前記表示位置に重畳して子画面を表示する制御を行う表示制御機能と、を実現させる。
【発明の効果】
【０００８】
本開示によれば、例えば、表示装置においてユーザの位置に応じて適切な位置に子画面表示を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
第１実施形態における表示装置の概要を説明するための図である。
第１実施形態における表示装置のハードウェアの構成を説明する図である。
第１実施形態におけるソフトウェアの構成を説明する図である。
第１実施形態における処理の流れを説明する図である。
第１実施形態におけるマイクの位置関係を説明する図である。
第２実施形態におけるソフトウェアの構成を説明する図である。
第２実施形態における処理の流れを説明する図である。
第３実施形態における処理の流れを説明する図である。
第４実施形態における処理の流れを説明する図である。
第５実施形態におけるソフトウェアの構成を説明する図である。
第５実施形態における処理の流れを説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
一般的に、放送波として受信した番組や、動画配信サイト等で配信される動画、コンピュータ等により出力された画像といったコンテンツを表示可能な表示装置が知られている。表示装置が、コンテンツを第１の画面（親画面）で表示しているときに、第１の画面より小さい第２の画面（子画面）を１又は複数重畳して表示可能なことが知られている。
（【００１１】以降は省略されています）

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