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公開番号
2025064596
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-17
出願番号
2023174482
出願日
2023-10-06
発明の名称
鞍乗型車両
出願人
ヤマハ発動機株式会社
代理人
弁理士法人新樹グローバル・アイピー
,
個人
,
個人
主分類
B62J
45/00 20200101AFI20250410BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】盗難を抑制し、使用し易い状態で端子ユニットを配置可能な鞍乗型車両を提供すること。
【解決手段】
鞍乗型車両1は、USB端子ユニット41と、第1支持部74と、取付部材42と、フロントカウル22と、を備える。第1支持部74は、第1所定方向に沿って形成され、USB端子ユニット41を支持する。取付部材42は、第1所定方向に沿って第1支持部74に挿入される第1挿入部62を有し、USB端子ユニット41の周囲に配置され、USB端子ユニット41を第1支持部74に取り付ける。フロントカウル22は、USB端子ユニット41の端54aから、第1所定方向とは反対の第2所定方向に向かって所定間隔L2を空けて配置される。所定間隔L2は、第1挿入部62の第1所定方向側の端62eから第1支持部74の第2所定方向側の端74eまでの長さL1よりも短い。
【選択図】図7B
特許請求の範囲
【請求項1】
充電または通信用のケーブルの端子が接続可能な端子ユニットと、
第1所定方向に沿って形成され、前記端子ユニットを支持する支持部と、
前記第1所定方向に沿って前記支持部に挿入される挿入部を有し、前記端子ユニットの周囲に配置され、前記端子ユニットを前記支持部に取り付ける取付部材と、
前記端子ユニットの端から、前記第1所定方向とは反対の第2所定方向に向かって所定間隔を空けて配置される装着部材と、を備え、
前記所定間隔は、前記挿入部の前記第1所定方向側の端から前記支持部の前記第2所定方向側の端までの長さよりも短い、
鞍乗型車両。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記装着部材は、外装カバーである、
請求項1に記載の鞍乗型車両。
【請求項3】
前記端子ユニットは、前記ケーブルの前記端子が接続可能なポートが後方向を向くように配置され、
前記端子ユニットの端は、前記端子ユニットの前方向側の端であり、
前記外装カバーは、フロントカウルであり、
前記第1所定方向は、前記後方向であり、
前記第2所定方向は、前記前方向である、
請求項2に記載の鞍乗型車両。
【請求項4】
前記端子ユニットは、USB端子ユニットであり、
前記端子ユニットは、前記ケーブルの前記端子が接続可能なUSBポートを有する、
請求項1に記載の鞍乗型車両。
【請求項5】
前記端子ユニットの端に接続され、前記端子ユニットが前記取付部材に対して前記第1所定方向に移動した場合に前記取付部材に干渉する接続部品を更に備えた、
請求項1に記載の鞍乗型車両。
【請求項6】
前記接続部品は、
前記端子ユニットの前記端に接続されるコネクタと、
前記コネクタに接続されるリード線と、を含み、
前記コネクタと前記リード線は、結束部材によって束ねられており、
前記端子ユニットが前記取付部材に対して前記第1所定方向に移動した場合、前記リード線の一部が前記取付部材に干渉する、
請求項5に記載の鞍乗型車両。
【請求項7】
前記支持部は、前記取付部材の前記第1所定方向への移動を規制する規制部を有する、
請求項1に記載の鞍乗型車両。
【請求項8】
ハンドルと、
前記ハンドルの後方向側に配置されたシートと、
前記シートと前記ハンドルの間に配置された燃料タンクと、を更に備え、
前記端子ユニットは、前記ハンドルを転舵していない状態で前記ハンドルの前方向側に配置されている、
請求項1に記載の鞍乗型車両。
【請求項9】
前記端子ユニットは、前記ケーブルの端子が接続可能なポートを有し、
前記装着部材に対向し、前記端子ユニットを前記ポート側から覆うように、車体フレームに着脱可能に配置されたカバー部材を更に備えた、
請求項1に記載の鞍乗型車両。
【請求項10】
前記取付部材の上側に配置された庇部を更に備え、
前記庇部は、前記取付部材の上側の面に沿って湾曲している、
請求項1に記載の鞍乗型車両。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、鞍乗型車両に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
スマートフォン等の外部機器と接続するためのUSB(Universal Serial Bus)ポートが設けられた構成の鞍乗型車両が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1に示す鞍乗型車両では、USBポートは、例えば、ハンドルの周囲のユーザが使用し易い位置に設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-172162号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、USBポートが設けられたUSB端子ユニットを使用し易い場所に配置した場合、盗難されるおそれがあった。
【0005】
一方、盗難対策のため、鍵等を用いてUSB端子ユニットを外部に露出させるように構成した場合、またはネジ締結した内側にUSB端子ユニットを配置した場合には、使い勝手が悪くなっていた。
【0006】
本発明の目的は、盗難を抑制し、使用し易い状態で端子ユニットを配置可能な鞍乗型車両を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様に係る鞍乗型車両は、端子ユニットと、支持部と、取付部材と、装着部材と、を備える。端子ユニットは、充電または通信用のケーブルの端子が接続可能である。支持部は、第1所定方向に沿って形成され、端子ユニットを支持する。取付部材は、第1所定方向に沿って支持部に挿入される挿入部を有し、端子ユニットの周囲に配置され、端子ユニットを支持部に取り付ける。装着部材は、端子ユニットの端から、第1所定方向とは反対の第2所定方向に向かって所定間隔を空けて配置される。所定間隔は、挿入部の第1所定方向側の端から支持部の第2所定方向側の端までの長さよりも短い。
【0008】
本態様に係る鞍乗型車両によれば、端子ユニットを第2所定方向に移動させた場合、支持部から挿入部が抜ける前に、端子ユニットの端が装着部材に当接するため、端子ユニットを支持部から抜くことが防止される。このため、盗難を抑制することができる。また、鍵等を用いる必要がなく盗難を抑制できるため、ユーザは容易に使用することができる。さらに、取付部材の挿入部を支持部に挿入するだけで端子ユニットを配置することができるため、ユーザの使用し易い場所に配置することができる。
【0009】
装着部材は、外装カバーであってもよい。この場合、端子ユニットを第2所定方向に移動させた場合、支持部から挿入部が抜ける前に、車体フレームに装着される外装カバーに、端子ユニットの端が当接するため、端子ユニットを支持部から抜くことを防止できる。
【0010】
端子ユニットは、ケーブルの端子が接続可能なポートが後方向を向くように配置されてもよい。端子ユニットの端は、端子ユニットの前方向側の端であってもよい。外装カバーは、フロントカウルであってもよい。第1所定方向は、後方向であってもよく、第2所定方向は、前方向であってもよい。この場合、端子ユニットを前方向に移動させた場合、支持部から挿入部が抜ける前に、端子ユニットの端がフロントカウルに当接するため、端子ユニットを支持部から抜くことを防止できる。
(【0011】以降は省略されています)
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