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公開番号
2025065751
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-22
出願番号
2023175172
出願日
2023-10-10
発明の名称
情報管理装置、情報管理方法、車両システム、およびプログラム
出願人
本田技研工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G08G
1/00 20060101AFI20250415BHJP(信号)
要約
【課題】周辺車両の走行状況に応じて、より適切に行うことができる情報管理装置、情報管理方法、車両システム、およびプログラムを提供すること。
【解決手段】実施形態の情報管理装置は、複数の車両と通信する通信部と、前記通信部により前記複数の車両の走行情報を取得する取得部と、前記複数の車両に含まれる車両の走行情報に基づいて前記車両の運転者が不安全運転を行ったか否かの評価判定を行う評価判定部と、を備え、前記評価判定部は、前記車両が速度に関する不安全運転を行ったと判定した場合に、他車両の走行情報に基づいて前記不安全運転を行った時刻に前記車両から所定距離以内に存在する他車両を取得し、前記車両の速度と、取得した前記他車両の速度または前記他車両の位置関係と、前記車両の走行車線の制限速度とに基づいて、前記車両の不安全運転の評価を行う。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の車両と通信する通信部と、
前記通信部により前記複数の車両の走行情報を取得する取得部と、
前記複数の車両に含まれる車両の走行情報に基づいて前記車両の運転者が不安全運転を行ったか否かの評価判定を行う評価判定部と、を備え、
前記評価判定部は、
前記車両が速度に関する不安全運転を行ったと判定した場合に、他車両の走行情報に基づいて前記不安全運転を行った時刻に前記車両から所定距離以内に存在する他車両を取得し、
前記車両の速度と、取得した前記他車両の速度または前記他車両の位置関係と、前記車両の走行車線の制限速度とに基づいて、前記車両の不安全運転の評価を行う、
情報管理装置。
続きを表示(約 1,800 文字)
【請求項2】
前記評価判定部は、前記車両が速度に関する不安全運転を行った時刻に前記車両から所定距離以内に存在する他車両を取得し、取得した他車両のうち少なくとも一つが前記車両の後方に存在する場合に、前記車両の速度と、前記車両の後方に存在する他車両の速度と、前記制限速度とに基づいて、前記車両の不安全運転の評価を行う、
請求項1に記載の情報管理装置。
【請求項3】
前記評価判定部は、前記車両が速度に関する不安全運転を行った時刻に前記車両から所定距離以内に存在する他車両を取得し、
取得した他車両のうち少なくとも一つが、前記車両の後方に存在し、且つ前記車両の車線変更が困難な状況である場合に、前記車両の速度と、前記車両の後方に存在する他車両の速度と、前記制限速度とに基づいて、前記車両の不安全運転の評価を行う、
請求項1に記載の情報管理装置。
【請求項4】
前記車両の車線変更が困難な状況は、車線変更先の隣接車線に前記車両から所定距離以内に他車両が存在する状況を含む、
請求項3に記載の情報管理装置。
【請求項5】
前記通信部は、前記運転者の端末装置と通信し、
前記運転者による前記車両の運転が終了した後の所定のタイミングで、前記車両の不安全運転に関する情報を前記車両または前記運転者の端末装置に提供する提供部を更に備える、
請求項1に記載の情報管理装置。
【請求項6】
前記通信部は、前記運転者に対応付けられた第三者の端末装置と通信し、
前記運転者による前記車両の運転が終了した後の所定のタイミングで、前記車両の不安全運転に関する情報を前記第三者の端末装置に提供する提供部を更に備える、
請求項1に記載の情報管理装置。
【請求項7】
前記評価判定部は、前記車両の速度超過を判定し、速度超過をした理由が前記車両の周辺車両に影響を受けたことによるものであると判定された場合に、他の理由で速度超過した場合と異なる評価を行う、
請求項1に記載の情報管理装置。
【請求項8】
コンピュータが、
複数の車両と通信し、
前記複数の車両の走行情報を取得し、
前記複数の車両に含まれる車両の走行情報に基づいて前記車両の運転者が不安全運転を行ったか否かの評価判定を行い、
前記車両が速度に関する不安全運転を行ったと判定した場合に、他車両の走行情報に基づいて前記不安全運転を行った時刻に前記車両から所定距離以内に存在する他車両を取得し、
前記車両の速度と、取得した前記他車両の速度または前記他車両の位置関係と、前記車両の走行車線の制限速度とに基づいて、前記車両の不安全運転の評価を行う、
情報管理方法。
【請求項9】
車両の周辺状況を認識する認識部と、
前記車両の走行情報および前記周辺状況に基づく他車両の走行情報を取得する取得部と、
前記車両の走行情報に基づいて前記車両の運転者が不安全運転を行ったか否かの評価判定をする評価判定部と、を備え、
前記評価判定部は、
前記車両が速度に関する不安全運転を行ったと判定した場合に、前記車両から所定距離以内に存在する他車両を取得し、
前記車両の速度と、取得した前記他車両の速度または前記他車両の位置関係と、前記車両の走行車線の制限速度とに基づいて、前記車両の不安全運転の評価を行う、
車両システム。
【請求項10】
コンピュータに、
複数の車両と通信させ、
前記複数の車両の走行情報を取得させ、
前記複数の車両に含まれる車両の走行情報に基づいて前記車両の運転者が不安全運転を行ったか否かの評価判定を行わせ、
前記車両が速度に関する不安全運転を行ったと判定した場合に、他車両の走行情報に基づいて前記不安全運転を行った時刻に前記車両から所定距離以内に存在する他車両を取得させ、
前記車両の速度と、取得された前記他車両の速度または前記他車両の位置関係と、前記車両の走行車線の制限速度とに基づいて、前記車両の不安全運転の評価を行わせる、
プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報管理装置、情報管理方法、車両システム、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、交通参加者の中でも脆弱な立場にある人々にも配慮した持続可能な輸送システムへのアクセスを提供する取り組みが活発化している。この実現に向けて運転支援技術に関する研究開発を通して交通の安全性や利便性をより一層改善する研究開発に注力している。これに関連して、近年では、車速と制限速度に応じて運転者の安全運転を評価する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-085804号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、運転支援技術においては、周辺車両の走行状況に応じた運転に対する適切な評価ができていない場合があるというのが課題である。
【0005】
本願は上記課題の解決のため、運転に対する評価を、周辺車両の走行状況に応じて、より適切に行うことができる情報管理装置、情報管理方法、車両システム、およびプログラムを提供することを目的の一つとしたものである。そして、延いては持続可能な輸送システムの発展に寄与するものである。"
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明に係る情報管理装置、情報管理方法、車両システム、およびプログラムは、以下の構成を採用した。
(1):この発明の一態様に係る情報管理装置は、複数の車両と通信する通信部と、前記通信部により前記複数の車両の走行情報を取得する取得部と、前記複数の車両に含まれる車両の走行情報に基づいて前記車両の運転者が不安全運転を行ったか否かの評価判定を行う評価判定部と、を備え、前記評価判定部は、前記車両が速度に関する不安全運転を行ったと判定した場合に、他車両の走行情報に基づいて前記不安全運転を行った時刻に前記車両から所定距離以内に存在する他車両を取得し、前記車両の速度と、取得した前記他車両の速度または前記他車両の位置関係と、前記車両の走行車線の制限速度とに基づいて、前記車両の不安全運転の評価を行う、情報管理装置である。
【0007】
(2):上記(1)の態様において、前記評価判定部は、前記車両が速度に関する不安全運転を行った時刻に前記車両から所定距離以内に存在する他車両を取得し、取得した他車両のうち少なくとも一つが前記車両の後方に存在する場合に、前記車両の速度と、前記車両の後方に存在する他車両の速度と、前記制限速度とに基づいて、前記車両の不安全運転の評価を行うものである。
【0008】
(3):上記(1)の態様において、前記評価判定部は、前記車両が速度に関する不安全運転を行った時刻に前記車両から所定距離以内に存在する他車両を取得し、取得した他車両のうち少なくとも一つが、前記車両の後方に存在し、且つ前記車両の車線変更が困難な状況である場合に、前記車両の速度と、前記車両の後方に存在する他車両の速度と、前記制限速度とに基づいて、前記車両の不安全運転の評価を行うものである。
【0009】
(4):上記(3)の態様において、前記車両の車線変更が困難な状況は、車線変更先の隣接車線に前記車両から所定距離以内に他車両が存在する状況を含むものである。
【0010】
(5):上記(1)の態様において、前記通信部は、前記運転者の端末装置と通信し、前記運転者による前記車両の運転終了後の所定のタイミングで、前記車両の不安全運転に関する情報を前記車両または前記運転者の端末装置に提供する提供部を更に備えるものである。
(【0011】以降は省略されています)
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