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公開番号2025068853
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-30
出願番号2023178905
出願日2023-10-17
発明の名称加熱器具
出願人アイリスオーヤマ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類A47J 37/06 20060101AFI20250422BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】加熱器具を提供する。
【解決手段】本発明の加熱器具は、加熱源と、表面の加熱領域に載置された被加熱物を前記加熱源からの熱で加熱するプレートであって、周縁に沿って設けられた複数の貫通孔を有するプレートと、複数の前記貫通孔の鉛直下方に位置する貯水可能な凹部を有する貯水容器と、を備え、前記プレートは、前記加熱領域とは隔絶された周縁部であって、前記凹部の鉛直上方の位置に設けられた給水口を有する構成とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
加熱源と、
表面の加熱領域に載置された被加熱物を前記加熱源からの熱で加熱するプレートであって、周縁に沿って設けられた複数の貫通孔を有するプレートと、
複数の前記貫通孔の鉛直下方に位置する貯水可能な凹部を有する貯水容器と、を備え、
前記プレートは、前記加熱領域とは隔絶された周縁部であって、前記凹部の鉛直上方の位置に設けられた給水口を有する、
加熱器具。
続きを表示(約 260 文字)【請求項2】
前記貯水容器は、前記給水口から視認可能な位置に水位線を有する、
請求項1に記載の加熱器具。
【請求項3】
前記水位線は、前記給水口の鉛直下方に設けられる、
請求項2に記載の加熱器具。
【請求項4】
前記プレートは、前記加熱領域と前記給水口と隔絶する仕切壁を有する、
請求項1に記載の加熱器具。
【請求項5】
前記プレートは、多角形状であって、
前記給水口は、前記プレートの角部に設けられる、
請求項1に記載の加熱器具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の一態様は、加熱器具に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、食材としての肉などを加熱する加熱器具がある。このような加熱器具では、加熱する際に発生する煙を抑制する機構を有するものがある。特許文献1には、肉を載せて焼くためのプレートを備える加熱調理器が開示されている。この加熱調理器は、プレートが、上方に向かって凸状とされた熱籠もり部を有し、かつ上面に広がる方向に対して高熱伝導率材料から形成され、ガスバーナーの最大出力が制限された構成である。プレートは、貫通孔が形成された外周部を有し、この貫通孔の下には水入れ容器の貯水部が位置している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-202159号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1に記載の加熱調理器を含む、水入れ容器を備える加熱調理器では、水入れ容器に貯まった水が加熱調理中に蒸発していって水が減少するとともに、水位が下がる。このように水位が下がったとき、従来の加熱調理器では、プレートを取り外して水入れ容器に水を補充する必要があり煩雑であった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、上記課題を解決するために次のような手段を提供する。
【0006】
本発明の一態様の加熱器具は、加熱源と、
表面の加熱領域に載置された被加熱物を前記加熱源からの熱で加熱するプレートであって、周縁に沿って設けられた複数の貫通孔を有するプレートと、
複数の前記貫通孔の鉛直下方に位置する貯水可能な凹部を有する貯水容器と、を備え、
前記プレートは、前記加熱領域とは隔絶された周縁部であって、前記凹部の鉛直上方の位置に設けられた給水口を有する。
【0007】
上記のような貯水容器を備える加熱器具では、貯水容器に貯水した状態で加熱器具を長時間使用すると、貯水容器の水が蒸発し、水が無くなることがある。このとき、プレートから貯水容器に落下した油分が貯水容器の底面に焼き付き、掃除が困難になることがある。本発明の加熱器具では、貯水容器の凹部の鉛直上方に給水口を設けた構成としているため、貯水容器の水が減少したときには、プレートを取り外すことなく、給水口から貯水容器に水を補充することが可能となる。これにより、長時間の加熱調理を行ったとしても、貯水容器の水がなくならないように、必要に応じて補充しながら調理することで、貯水容器に落下した油分が貯水容器に焼き付くことを防止できる。また、貯水容器に落下した油分は水に落下することになるため、煙の発生を抑制しながら長時間調理することができる。
【0008】
上記加熱器具において好ましくは、前記貯水容器は、前記給水口から視認可能な位置に水位線を有する。
【0009】
上記のような加熱器具によれば、使用者は容易に水位線を確認できるため、加熱器具の使用中にプレートを取り外すことなく、貯水容器に適当なタイミングで適量の水を補充することができる。
【0010】
上記加熱器具において好ましくは、前記水位線は、前記給水口の鉛直下方に設けられる。
(【0011】以降は省略されています)

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