TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025071115
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-02
出願番号2025020139,2024080140
出願日2025-02-10,2016-05-20
発明の名称映像受信方法及び映像受信装置
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H04N 5/20 20060101AFI20250424BHJP(電気通信技術)
要約【課題】適切な映像を表示する。
【解決手段】表示部105を備える映像受信装置100における映像受信方法であって、映像信号を含む受信信号111を受信する受信ステップ(S111)と、受信信号111から、映像信号112と、映像信号112の輝度ダイナミックレンジに対応する伝達関数を特定するための第1伝達特性情報113を取得する取得ステップ(S112A)と、取得された映像信号112を復号することで映像データ114を取得する復号ステップ(S113)とを含み、伝達特性情報は、SDR(Standard Dynamic Range)レンジに対応した第1伝達関数、又は、SDRより広いHDR(High Dynamic Range)に対応した第2伝達関数を特定するための情報である。
【選択図】図15
特許請求の範囲【請求項1】
映像受信装置における映像受信方法であって、
映像信号を含む受信信号を受信する受信ステップと、
前記受信信号から、前記映像信号と、前記映像信号の輝度ダイナミックレンジに対応する伝達関数を特定するための伝達特性情報と、伝達関数をMPU(Media Processing Unit)に対応する単位で特定する情報とを取得する取得ステップと、
取得された前記映像信号を復号することで映像データを取得する復号ステップとを含み、
前記伝達特性情報は、SDR(Standard Dynamic Range)に対応した第1伝達関数、又は、前記SDRより広いHDR(High Dynamic Range)に対応した第2伝達関数を特定するための情報である
映像受信方法。
続きを表示(約 330 文字)【請求項2】
映像信号を含む受信信号を受信する受信部と、
前記受信信号から、前記映像信号と、前記映像信号の輝度ダイナミックレンジに対応する伝達関数を特定するための伝達特性情報と、伝達関数をMPU(Media Processing Unit)に対応する単位で特定する情報とを取得する取得部と、
取得された前記映像信号を復号することで映像データを取得する復号部とを備え、
前記伝達特性情報は、SDR(Standard Dynamic Range)に対応した第1伝達関数、又は、前記SDRより広いHDR(High Dynamic Range)に対応した第2伝達関数を特定するための情報である
映像受信装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、映像受信方法、映像送信方法、映像受信装置及び映像送信装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来の映像における暗部階調を維持しつつ、現行のTV信号では表現不能な鏡面反射光などの明るい光を、より現実に近い明るさで表現するために最大輝度値を拡大した輝度範囲に対応させた方式として、HDR(High Dynamic Range)が注目されている。具体的には、これまでのTV信号が対応している輝度範囲の方式は、SDR(Standard Dynamic Range)と呼ばれ、最大輝度値が100nitであったのに対して、HDRでは1000nit以上まで最大輝度値を拡大することが想定されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
ARIB STANDARD ARIB STD-B67 Version 1.0 July 3, 2015
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような、複数の輝度ダイナミックレンジに対応した映像信号の送信又は受信においては、受信装置において、より適切な映像を表示できることが望まれている。
【0005】
そこで、本発明は、適切な映像を表示できる映像受信方法、映像送信方法、映像受信装置又は映像送信装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る映像受信方法は、映像受信装置における映像受信方法であって、映像信号を含む受信信号を受信する受信ステップと、前記受信信号から、前記映像信号と、前記映像信号の輝度ダイナミックレンジに対応する伝達関数を特定するための伝達特性情報と、伝達関数をMPU(Media Processing Unit)に対応する単位で特定する情報とを取得する取得ステップと、取得された前記映像信号を復号することで映像データを取得する復号ステップとを含み、前記伝達特性情報は、SDR(Standard Dynamic Range)に対応した第1伝達関数、又は、前記SDRより広いHDR(High Dynamic Range)に対応した第2伝達関数を特定するための情報である。
【0007】
本発明の一態様に係る映像送信方法は、映像データを符号化することで映像信号を生成する符号化ステップと、生成された前記映像信号と、前記映像信号の輝度ダイナミックレンジに対応する伝達関数を特定するための伝達特性情報と、伝達関数をMPU(Media Processing Unit)に対応する単位で特定する情報とを含む送信信号を生成する生成ステップと、前記送信信号を送信する送信ステップとを含み、前記伝達特性情報は、第1輝度ダイナミックレンジに対応した第1伝達関数、又は、前記第1輝度ダイナミックレンジより広い第2ダイナミックレンジに対応した第2伝達関数を特定するための情報である。
【0008】
なお、これらの全般的または具体的な態様は、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD-ROMなどの記録媒体で実現されてもよく、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラム及び記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
【発明の効果】
【0009】
本発明は、適切な映像を表示できる映像受信方法、映像送信方法、映像受信装置又は映像送信装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、実施の形態1に係る映像受信装置のブロック図である。
図2は、実施の形態1に係る表示制御部による処理のフローチャートである。
図3は、実施の形態1に係る映像受信処理のフローチャートである。
図4は、実施の形態1に係る伝達特性変化時の動作を示す図である。
図5は、実施の形態1に係る伝達特性変化時の動作を示す図である。
図6は、実施の形態1に係る映像送信装置のブロック図である。
図7は、実施の形態1に係る映像送信処理のフローチャートである。
図8は、実施の形態2に係る伝達特性変化時の異常動作を示す図である。
図9は、実施の形態2に係る映像受信装置のブロック図である。
図10は、実施の形態2に係る表示制御部による処理のフローチャートである。
図11は、実施の形態3に係るタイムスタンプ記述子の一例を示す図である。
図12は、実施の形態3に係る拡張タイムスタンプ記述子の一例を示す図である。
図13は、実施の形態3に係る映像コンポーネント記述子の一例を示す図である。
図14は、実施の形態3に係る表示制御部による処理のフローチャートである。
図15は、実施の形態3に係る映像受信処理のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
防犯AIプラグイン
1か月前
個人
電気音響変換装置
1か月前
個人
テレビ会議拡張システム
27日前
日本放送協会
無線通信装置
1か月前
TOA株式会社
音響システム
28日前
ヤマハ株式会社
音響出力装置
6日前
個人
無線中継赤外線コピーリモコン
29日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
22日前
ヤマハ株式会社
音響出力装置
6日前
キヤノン電子株式会社
画像処理装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像処理装置
1か月前
オムロン株式会社
スレーブ装置
8日前
キヤノン株式会社
画像読取装置
19日前
キヤノン株式会社
映像表示装置
8日前
株式会社ニコン
カメラボディ
19日前
理想科学工業株式会社
連絡システム
27日前
株式会社ユピテル
撮像装置等
27日前
株式会社ニコン
撮像装置
27日前
アイホン株式会社
インターホン機器
8日前
シャープ株式会社
画像読取装置
4日前
二幸産業株式会社
建物設備の管理装置
14日前
キヤノン株式会社
冷却装置と電子機器
28日前
17LIVE株式会社
サーバ及び方法
20日前
株式会社JVCケンウッド
映像記録装置
28日前
アイホン株式会社
ナースコールシステム
5日前
国立大学法人東京科学大学
超音波照射器
8日前
キヤノン株式会社
撮像装置
4日前
キヤノン株式会社
撮像装置
12日前
株式会社国際電気
カメラシステム
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
27日前
ニッタン株式会社
引率支援システム
27日前
株式会社国際電気
通信局及び通信システム
1か月前
株式会社国際電気
無線通信システム
1か月前
株式会社豊田自動織機
情報送受信方法
12日前
日産自動車株式会社
スピーカ取付構造
1か月前
株式会社テレビ朝日クリエイト
字幕制作装置
4日前
続きを見る