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公開番号2025071340
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-02
出願番号2025029630,2020106864
出願日2025-02-27,2020-06-22
発明の名称クエリメッセージに対して返答メッセージを提供する方法およびシステム
出願人ライン プラス コーポレーション,LINE Plus Corporation
代理人弁理士法人ITOH
主分類H04L 51/52 20220101AFI20250424BHJP(電気通信技術)
要約【課題】クエリメッセージに対する応答メッセージを提供する方法を提供する。
【解決手段】一実施形態に係る応答メッセージ提供方法は、インスタントメッセージングサービスの複数のチャットルームを管理することと、前記複数のチャットルームのうちの第1チャットルームの第1ユーザから予め設定された形式のクエリメッセージを受信することと、前記クエリメッセージを前記インスタントメッセージングサービスによって第2ユーザに伝達することと、前記第2ユーザのうちの少なくとも1人から前記クエリメッセージに対する応答メッセージを受信することと、前記受信された応答メッセージが前記第1チャットルームで表示されるように前記応答メッセージを提供することとを含む。
【選択図】 図3

特許請求の範囲【請求項1】
少なくとも1つのプロセッサを含むコンピュータ装置の応答メッセージ提供方法であって、
前記少なくとも1つのプロセッサにより、第1チャットルームの第1ユーザからクエリメッセージを受信する段階と、
前記少なくとも1つのプロセッサにより、前記クエリメッセージをインスタントメッセージングサービスを通じて第2ユーザに伝達する段階と、
前記少なくとも1つのプロセッサにより、前記第2ユーザのうち少なくとも1つから前記クエリメッセージに対する応答メッセージを受信する段階と、
前記少なくとも1つのプロセッサにより、前記受信された応答メッセージが前記第1チャットルームを通じて表示されるように前記応答メッセージを提供する段階を含み、
前記第2ユーザに伝達する段階は、前記第1チャットルームを通じて入力された前記クエリメッセージを前記第2ユーザそれぞれに対して開設される第2チャットルームそれぞれに伝達し、
前記応答メッセージを提供する段階は、前記第2チャットルームそれぞれを通じて入力され受信された前記応答メッセージが前記第1チャットルームを通じて表示されるように前記応答メッセージを提供する、
応答メッセージ提供方法。
続きを表示(約 2,000 文字)【請求項2】
前記第2ユーザに伝達する段階は、
前記インスタントメッセージングサービスのユーザのうちから前記第2ユーザを選別する段階
を含む、請求項1に記載の応答メッセージ提供方法。
【請求項3】
前記第2ユーザを選別する段階は、
前記クエリメッセージの内容を分析して前記クエリメッセージのクエリ分野を割り当てるか、または前記第1ユーザの入力または選択によって前記クエリメッセージのクエリ分野を割り当てる段階、および
前記割り当てられたクエリ分野が専門分野として指定されたユーザを前記第2ユーザとして選別する段階
を含む、請求項2に記載の応答メッセージ提供方法。
【請求項4】
前記第2ユーザに伝達する段階は、
前記インスタントメッセージングサービス内に前記クエリメッセージを表示するためのページを形成する段階、および
前記ページにアクセスする不特定多数のユーザに、前記ページを通じて前記クエリメッセージを提供する段階
を含む、請求項1に記載の応答メッセージ提供方法。
【請求項5】
前記少なくとも1つのプロセッサにより、前記ページに表示された前記クエリメッセージと関連付けて前記応答メッセージをさらに表示する段階
をさらに含む、請求項4に記載の応答メッセージ提供方法。
【請求項6】
前記少なくとも1つのプロセッサにより、前記応答メッセージに対するフィードバックを受信する段階、および
前記少なくとも1つのプロセッサにより、前記フィードバックに基づき、前記第1チャットルームに提供された応答メッセージのうちから少なくとも1つを選定するか、または選定された少なくとも1つの応答メッセージの返答内容を提供した少なくとも1つの第2ユーザを選定する段階
をさらに含む、請求項1に記載の応答メッセージ提供方法。
【請求項7】
前記少なくとも1つのプロセッサにより、前記選定された少なくとも1つの応答メッセージを他の応答メッセージと区別して表示するか、または前記選定された少なくとも1つの第2ユーザに提供する報酬を決定する段階
をさらに含む、請求項6に記載の応答メッセージ提供方法。
【請求項8】
少なくとも1つのプロセッサを含むコンピュータ装置に応答メッセージを提供させるコンピュータプログラムであって、前記コンピュータプログラムは、前記少なくとも1つのプロセッサに、
第1チャットルームの第1ユーザからクエリメッセージを受信することと、
前記クエリメッセージをインスタントメッセージングサービスを通じて第2ユーザに伝達することと、
前記第2ユーザのうち少なくとも1つから前記クエリメッセージに対する応答メッセージを受信することと、
前記受信された応答メッセージが前記第1チャットルームを通じて表示されるように前記応答メッセージを提供することと、
を実行させ、
前記第2ユーザに伝達することは、前記第1チャットルームを通じて入力された前記クエリメッセージを前記第2ユーザそれぞれに対して開設される第2チャットルームそれぞれに伝達することを含み、
前記応答メッセージを提供することは、前記第2チャットルームそれぞれを通じて入力され受信された前記応答メッセージが前記第1チャットルームを通じて表示されるように前記応答メッセージを提供することを含む、
コンピュータプログラム。
【請求項9】
少なくとも1つのプロセッサを含むコンピュータ装置であって、
前記少なくとも1つのプロセッサは、
第1チャットルームの第1ユーザからクエリメッセージを受信することと、
前記クエリメッセージをインスタントメッセージングサービスを通じて第2ユーザに伝達することと、
前記第2ユーザのうち少なくとも1つから前記クエリメッセージに対する応答メッセージを受信することと、
前記受信された応答メッセージが前記第1チャットルームを通じて表示されるように前記応答メッセージを提供することと
を行い、
前記第2ユーザに伝達することは、前記第1チャットルームを通じて入力された前記クエリメッセージを前記第2ユーザそれぞれに対して開設される第2チャットルームそれぞれに伝達することを含み、
前記応答メッセージを提供することは、前記第2チャットルームそれぞれを通じて入力され受信された前記応答メッセージが前記第1チャットルームを通じて表示されるように前記応答メッセージを提供することを含む、
コンピュータ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
以下の説明は、クエリメッセージに対して返答メッセージを提供する方法およびシステムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
チャットルーム(chat room)とは、オンライン上で互いに会話をやり取りすることのできるインターネット上の空間を意味する。このようなチャットルームは、オンライン上で人的関係が事前形成されたユーザ同士の間に開設され、コンテンツをやり取りすることのできるチャットルームも存在するが、互いに知らない間柄の複数のユーザが特定の主題を基準として集まり、コンテンツをやり取りすることのできるチャットルームも存在する。特許文献1は、メッセンジャーのチャットウィンドウを利用したコンテンツマルチ送信装置および方法、コンピュータ読み取り可能な記録媒体を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
韓国公開特許第10-2014-0096485号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
インスタントメッセージングサービスのチャットルームで作成されたクエリを、インスタントメッセージングサービスを利用する不特定多数のユーザにインスタントメッセージングサービスを利用して伝達し、不特定多数のユーザからの返答を、返答メッセージの形態でクエリが作成されたチャットルームに伝達することにより、ユーザがチャットルーム内で不特定多数のユーザとクエリおよび返答をやり取りすることができる、返答メッセージ提供方法およびシステムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
少なくとも1つのプロセッサを含むコンピュータ装置の返答メッセージ提供方法であって、前記少なくとも1つのプロセッサにより、インスタントメッセージングサービスの複数のチャットルームを管理する段階、前記少なくとも1つのプロセッサにより、前記複数のチャットルームのうちの第1チャットルームの第1ユーザから予め設定された形式のクエリメッセージを受信する段階、前記少なくとも1つのプロセッサにより、前記クエリメッセージを前記インスタントメッセージングサービスによって第2ユーザに伝達する段階、前記少なくとも1つのプロセッサにより、前記第2ユーザのうちの少なくとも1人から前記クエリメッセージに対する返答メッセージを受信する段階、および前記少なくとも1つのプロセッサにより、前記受信された返答メッセージが前記第1チャットルームで表示されるように前記返答メッセージを提供する段階を含む、返答メッセージ提供方法を提供する。
【0006】
一側面によると、前記第2ユーザに伝達することは、前記インスタントメッセージングサービスのユーザのうちから前記第2ユーザを選別することと、前記選別された第2ユーザそれぞれが参加する第2チャットルームを開設することと、および前記第2チャットルームそれぞれに前記クエリメッセージを伝達することとを含んでよい。
【0007】
他の側面によると、前記第2ユーザを選別することは、前記クエリメッセージの内容を分析して前記クエリメッセージのクエリ分野を割り当てるか、または前記第1ユーザの入力または選択によって前記クエリメッセージのクエリ分野を割り当てることと、前記割り当てられたクエリ分野が専門分野として指定されたユーザを前記第2ユーザとして選別することとを含んでよい。
【0008】
また他の側面によると、前記第2ユーザに伝達することは、前記インスタントメッセージングサービス内に前記クエリメッセージを表示するためのページを形成することと、前記ページにアクセスする不特定多数のユーザに、前記ページを通じて前記クエリメッセージを提供することとを含んでよい。
【0009】
また他の側面によると、前記ページを形成する段階は、前記クエリメッセージの内容を分析して前記クエリメッセージのクエリ分野を割り当てるか、または前記第1ユーザの入力または選択によって前記クエリメッセージのクエリ分野を割り当てる段階、およびクエリメッセージが割り当てられた分野別に区別されて表示されるように前記ページを形成する段階を含んでよい。
【0010】
また他の側面によると、前記返答メッセージ提供方法は、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記ページに表示された前記クエリメッセージと関連付けて前記返答メッセージをさらに表示することをさらに行ってよい。
(【0011】以降は省略されています)

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