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公開番号
2025071537
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-08
出願番号
2023181784
出願日
2023-10-23
発明の名称
フォークリフト
出願人
住友ナコ フォ-クリフト株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B62D
6/00 20060101AFI20250428BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】電源オフの際に制御回路に生じる電圧の跳ね上がりを低減できるステアリング操作の補助機構を備えるフォークリフトを提供する。
【解決手段】フォークリフトは、液圧によりステアリングの動作を補助する補助モータを有する補助機構を備える。補助モータは、液圧ポンプを駆動するポンプモータであり、補助モータの制御回路は、電源電圧の入力を遮断可能なスイッチ(SW)と、電源電圧が加えられる一対の端子(t1、t2)間に直列に接続された第1スイッチング素子(Q1)及び第2スイッチング素子(Q2)を有し、第1スイッチング素子(Q1)及び第2スイッチング素子(Q2)の中間ノード(n1)と端子(t2)との間に補助モータ(M3)が接続され、スイッチ(SW)がオフに切り替わった際に、第1スイッチング素子(Q1)がオンとオフとに交互に切り替わり、第2スイッチング素子(Q2)がオフに維持される。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
ステアリングと、前記ステアリングの動作を補助する補助モータを有する補助機構と、前記補助モータを制御する制御部と、を備えるフォークリフトであって、
前記補助機構は、液圧により前記ステアリングの動作を補助する機構であり、
前記補助モータは、液圧ポンプを駆動するポンプモータであり、
前記制御部は、基板上に配置された制御回路を有し、
前記制御回路は、電源電圧の入力を遮断可能なスイッチと、前記電源電圧が加えられる一対の端子間に直列に接続された第1スイッチング素子及び第2スイッチング素子を有し、前記第1スイッチング素子及び第2スイッチング素子の中間ノードと前記一対の端子の一方との間に前記ポンプモータが接続され、
前記スイッチがオフに切り替わった際に、前記第1スイッチング素子がオンとオフとに交互に切り替わり、前記第2スイッチング素子がオフに維持される、
フォークリフト。
続きを表示(約 61 文字)
【請求項2】
前記第2スイッチング素子は、寄生ダイオードを含む、
請求項1記載のフォークリフト。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、フォークリフトに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ステアリングの操作を補助する電動式のパワーステアリング装置を備えたフォークリフトについて記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
2003-118606号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
フォークリフトのパワーステアリング装置には、液圧によって補助力を発生させる機構が適用される場合がある。このような場合、液圧ポンプのモータの制御回路によっては、電源オフの操作によって液圧モータに逆起電力が発生し、制御回路の電圧を跳ね上げてしまうという課題があった。
【0005】
本発明は、電源オフの際に制御回路に生じる電圧の跳ね上がりを低減できるステアリング操作の補助機構を備えるフォークリフトを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係るフォークリフトは、
ステアリングと、前記ステアリングの動作を補助する補助モータを有する補助機構と、前記補助モータを制御する制御部と、を備えるフォークリフトであって、
前記補助機構は、液圧により前記ステアリングの動作を補助する機構であり、
前記補助モータは、液圧ポンプを駆動するポンプモータであり、
前記制御部は、基板上に配置された制御回路を有し、
前記制御回路は、電源電圧の入力を遮断可能なスイッチと、前記電源電圧が加えられる一対の端子間に直列に接続された第1スイッチング素子及び第2スイッチング素子を有し、前記第1スイッチング素子及び第2スイッチング素子の中間ノードと前記一対の端子の一方との間に前記ポンプモータが接続され、
前記スイッチがオフに切り替わった際に、前記第1スイッチング素子がオンとオフとに交互に切り替わり、前記第2スイッチング素子がオフに維持される。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、電源オフの際に制御回路に生じる電圧の跳ね上がりを低減できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態に係るフォークリフトを示す図である。
図1のフォークリフトの操作部の構成を示す図である。
フォークリフトの電気系統及び機械系統の構成を示すブロック図である。
補助モータの制御回路を示す図である。
比較例における逆起電力による電圧の跳ね上がりを説明する図である。
コントローラにより実行される放電処理の手順を示すフローチャートである。
図6の放電処理の動作を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係るフォークリフト300を示す図である。図2は、フォークリフト300の操作部の構成を示す図である。
【0010】
本実施形態のフォークリフト300は、図1に示すように、車輪610、612及び運転席301が含まれる車体302と、車体302の前方に延びるフォーク303と、フォーク303の背後に位置するバックレスト304と、フォーク303を駆動するフォーク駆動装置201とを備える。運転席301には、図2に示すように、操舵を行うステアリング704と、前進と後進とを切り替える前後進レバー712と、フォーク303の昇降操作を行うリフトレバー706と、走行の加速操作を行うアクセルペダル708、走行の制動操作を行うブレーキペダル710と、各駆動部への電源電圧の供給と切断とを切り替えるイグニッションスイッチ702と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)
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