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公開番号
2025073881
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-13
出願番号
2023185022
出願日
2023-10-27
発明の名称
取出装置、保持装置、計量装置、及び、混注装置
出願人
株式会社湯山製作所
代理人
弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類
A61J
3/00 20060101AFI20250502BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】輸液容器の種類に依らず輸液容器に生じ得る不具合を低減する。
【解決手段】混注装置(1)は、輸液容器の種類に応じて、第2搬送部(120)による輸液容器の取出し動作を変更する第2搬送制御部(145)を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
輸液保管棚から輸液容器を取出す取出装置であって、
前記輸液容器の種類に応じて、前記取出装置による前記輸液容器の取出し動作を変更する動作制御部を備える、取出装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記輸液容器の種類に応じて、複数の取出し動作パターンが規定されており、
前記動作制御部は、前記複数の取出し動作パターンの1つとして、前記輸液容器の取出方向と反対方向に前記輸液容器を押込む押込み動作を実行した後、前記取出方向に前記輸液容器を引抜く引抜き動作を実行するように、前記取出装置を動作させる、請求項1に記載の取出装置。
【請求項3】
輸液容器の胴部を保持する保持部材と、
前記保持部材の上方に位置し、前記輸液容器の首部を支持する支持部と、を備え、
前記支持部は、前記輸液容器を保持するときの前記保持部材の移動方向とは反対方向に移動可能である、保持装置。
【請求項4】
輸液容器の首部を係止する係止部と、
前記係止部に係止された輸液容器を計量する計量部と、
前記係止部に係止される輸液容器に当接又は近接する第1位置と、前記第1位置よりも前記係止部に係止される輸液容器から離隔する第2位置との間で移動する移動部材と、を備える、計量装置。
【請求項5】
前記計量部は、前記移動部材が前記第1位置から前記第2位置に移動した後に、前記係止部に係止された輸液容器の計量値を確定し、
前記移動部材は、前記計量部が輸液容器の計量値を確定した後に、前記第2位置から前記第1位置に移動する、請求項4に記載の計量装置。
【請求項6】
混注に使用する混注器材を保持可能な複数の器材保持部と、
前記器材保持部への充填指示を受付けたときに、前記混注器材を保持させるために、前記混注器材を保持していない器材保持部を位置させる領域として予め規定された領域を規定領域とし、前記複数の器材保持部のそれぞれを、前記規定領域から規定領域外へと搬送するか、又は、前記規定領域外から前記規定領域へと搬送する器材搬送部と、
前記器材保持部に保持された混注器材を検出する器材検出部と、
前記規定領域に隣接する位置の器材保持部を、前記器材検出部の検出結果に基づく前記混注器材の有無の判定対象として決定する決定部と、を備える、混注装置。
【請求項7】
前記規定領域に挿入された対象物を検出する対象物検出部を備え、
前記対象物検出部が前記対象物を検出した後に、前記器材搬送部は、前記器材保持部の搬送動作を実行し、
前記決定部は、前記器材検出部の検出動作を開始するユーザ操作を受付けた場合、前記ユーザ操作を受付けるまでに前記規定領域に隣接する位置の器材保持部に該当した2以上の器材保持部のうち、前記ユーザ操作を受付けたときに前記規定領域に位置している器材保持部と、前記ユーザ操作を受付けるまでに前記規定領域に位置したことがある器材保持部とを、前記ユーザ操作を受付けた後の前記混注器材の有無の判定対象から除外する、請求項6に記載の混注装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、取出装置、保持装置、計量装置、及び、混注装置等に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、混注装置の一例が開示されている。特許文献1の混注装置は、薬剤充填部及び混注処理部を備える。ユーザは、薬剤充填部の作業テーブル上に載置されたトレイの所定の位置に、薬剤容器、注射器を構成し得る各部材、及び輸液容器を載置した後、トレイを混注処理部に充填する。これにより、特許文献1の混注装置は、混注処理を開始できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-063313号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1には、輸液容器の種類に応じた輸液容器に対する具体的な制御または機構については開示されていない。本発明の第1,第2の態様は、輸液容器の種類に依らず輸液容器に生じ得る不具合を低減することを目的とする。
【0005】
また、特許文献1には、輸液容器の計量を短時間でかつ精度よく行うための機構については開示されていない。本発明の第3の態様は、輸液容器の計量を短時間でかつ精度よく行うことを目的とする。
【0006】
また、特許文献1には、規定された領域外において混注器材が器材保持部に保持された場合の制御については開示されていない。本発明の第4の態様は、混注器材が保持された領域に依らず、混注器材の保持操作を管理することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様に係る取出装置は、輸液保管棚から輸液容器を取出す取出装置であって、前記輸液容器の種類に応じて、前記取出装置による前記輸液容器の取出し動作を変更する動作制御部を備える。
【0008】
本発明の一態様に係る保持装置は、輸液容器の胴部を保持する保持部と、前記保持部の上方に位置し、前記輸液容器の首部を支持する支持部と、を備え、前記支持部は、前記輸液容器を保持するときの前記保持部の移動方向とは反対方向に移動可能である。
【0009】
本発明の一態様に係る計量装置は、輸液容器の首部を係止する係止部と、前記係止部に係止された輸液容器を計量する計量部と、前記係止部に係止される輸液容器に当接又は近接する第1位置と、前記第1位置よりも前記係止部に係止される輸液容器から離隔する第2位置との間で移動する移動部材と、を備える。
【0010】
本発明の一態様に係る混注装置は、混注に使用する混注器材を保持可能な複数の器材保持部と、前記器材保持部への充填指示を受付けたときに、前記混注器材を保持させるために、前記混注器材を保持していない器材保持部を位置させる領域として予め規定された領域を規定領域とし、前記複数の器材保持部のそれぞれを、前記規定領域から規定領域外へと搬送するか、又は、前記規定領域外から前記規定領域へと搬送する器材搬送部と、前記器材保持部に保持された混注器材を検出する器材検出部と、前記規定領域に隣接する位置の器材保持部を、前記器材検出部の検出結果に基づく前記混注器材の有無の判定対象として決定する決定部と、を備える。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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