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公開番号2025074050
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-13
出願番号2024187719
出願日2024-10-24
発明の名称骨インプラント用オーグメントおよびオーグメントのセット
出願人アエスキュラップ アーゲー
代理人弁理士法人 快友国際特許事務所
主分類A61F 2/38 20060101AFI20250502BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】脛骨または大腿骨の骨インプラント用オーグメントおよびオーグメントのセットを提供する。
【解決手段】オーグメント(102)は本体(104)を有し、本体(104)は、オーグメント(102)を骨インプラントの平坦域に固定するための界面(106)、オーグメント(102)を骨に固定するための界面(108)、およびオーグメント(102)を平坦域に固定するための界面(106)とオーグメント(102)を骨に固定するための界面(108)との間に延在する、骨インプラントを骨、特に脛骨または大腿骨の髄腔内に留めるための固定要素に対する界面(110)を有し、本体(104)は、固定要素に対する界面(110)にアンダーカットを有する。
【選択図】図1a
特許請求の範囲【請求項1】
特に脛骨または大腿骨の骨インプラント用オーグメント(102)であって、
前記オーグメント(102)が本体(104)を有し、
前記本体(104)が、
前記オーグメント(102)を前記骨インプラントの平坦域(202)に固定するための界面(106)、
前記オーグメント(102)を骨に固定するための界面(108)、および、
前記オーグメント(102)を前記平坦域(202)に固定するための前記界面(106)と前記オーグメント(102)を骨に固定するための前記界面(108)との間に延在する、前記骨インプラントを骨、特に脛骨または大腿骨の髄腔内に留めるための固定要素(206)に対する界面(110)を有し、
前記本体(104)が、前記固定要素(206)に対する前記界面(110)にアンダーカットを有することを特徴とするオーグメント(102)。
続きを表示(約 1,800 文字)【請求項2】
前記アンダーカットが、前記オーグメント(102)を骨に固定するための前記界面(108)から前記オーグメント(102)を前記平坦域(202)に固定するための前記界面(106)までに、前記本体(104)の円錐状または凹状の形状部分を含むことを特徴とする、請求項1に記載のオーグメント(102)。
【請求項3】
前記本体(104)が、第1の高さで、前記オーグメント(102)を前記平坦域(202)に固定するための前記界面(106)と前記オーグメント(102)を骨に固定するための前記界面(108)との間に延在し、
前記アンダーカットが、前記第1の高さ(114)よりも低い第2の高さ(116)で、前記オーグメント(102)を前記平坦域(202)に固定するための前記界面(106)と前記オーグメント(102)を骨に固定するための前記界面(108)との間に、特に前記第2の高さ(116)から前記オーグメント(102)を前記平坦域(202)に固定するための前記界面(106)まで延在することを特徴とする、請求項1または2に記載のオーグメント(102)。
【請求項4】
前記オーグメント(102)を骨に固定するための前記界面(108)は実質的に平面に延在し、
前記アンダーカットが、少なくとも部分的に、前記平面に対して89~45度、特に89~79度の角度で配置された前記本体(104)の壁を含むことを特徴とする、請求項1~3のいずれか1項に記載のオーグメント(102)。
【請求項5】
前記本体(104)が、前記固定要素(206)に対する前記界面(110)以外の部分で、前記オーグメント(102)を前記平坦域(202)に固定するための前記界面(106)から前記オーグメント(102)を骨に固定するための前記界面(108)まで先細りになっており、または前記オーグメント(102)を骨に固定するための前記界面(108)が実質的に前記平面に延在し、前記本体(104)が、前記固定要素(206)に対する前記界面(110)以外の部分で、前記オーグメント(102)を前記平坦域(202)に固定するための前記界面(106)から前記オーグメント(102)を骨に固定するための前記界面(108)まで、前記平面に対して90度または実質的に90度の角度で延在することを特徴とする、請求項1~4のいずれか1項に記載のオーグメント(102)。
【請求項6】
前記本体(104)が、前記オーグメント(102)を前記平坦域(202)に固定するための前記界面から前記オーグメント(102)を骨に固定するための前記界面まで先細りになっていることを特徴とする、請求項1~5のいずれか1項に記載のオーグメント(102)。
【請求項7】
前記本体(104)が、前記オーグメント(102)を前記平坦域(202)に固定するための前記界面(106)と前記オーグメント(102)を骨に固定するための前記界面(108)との間に延びる面を含み、
前記面が、前記固定要素(206)に対する前記界面(110)を含むことを特徴とする、請求項1~6のいずれか1項に記載のオーグメント(102)。
【請求項8】
前記面が、前記固定要素(206)に対する前記界面(110)に、少なくとも部分的に粗面を有することを特徴とする、請求項7に記載のオーグメント(102)。
【請求項9】
前記面が、前記固定要素(206)に対する前記界面(110)以外の部分に平滑面を有することを特徴とする、請求項7または8に記載のオーグメント(102)。
【請求項10】
前記固定要素(206)に対する前記界面(110)が、前記オーグメント(102)を前記平坦域(202)に固定するための前記界面(106)と前記オーグメント(102)を骨に固定するための前記界面(108)との間に延在する前記本体(104)の外周の一部を含み、
前記アンダーカットが、前記外周の一部に沿って、特に前記外周部分全体にわたって延在することを特徴とする、請求項1~9のいずれか1項に記載のオーグメント(102)。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、骨インプラント用オーグメントおよびオーグメントのセットに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【発明の概要】
【0002】
独立請求項1に記載のオーグメントによって、従来のオーグメントよりもセメント固定が改善される。
【0003】
特に脛骨または大腿骨の骨インプラント用オーグメントは本体を有し、本体が、オーグメントを骨インプラントの平坦域に固定するための界面、オーグメントを骨に固定するための界面、およびオーグメントを平坦域に固定するための界面とオーグメントを骨に固定するための界面との間に延在する、骨インプラントを骨、特に脛骨または大腿骨の髄腔内に留めるための固定要素に対する界面を有し、本体が、固定要素に対する界面にアンダーカットを有する。アンダーカット内の骨セメントは、セメント固定を向上させる。
【0004】
アンダーカットは、オーグメントを骨に固定するための界面からオーグメントを平坦域に固定するための界面までに、本体の円錐状または凹状の形状部分を含むと定め得る。これにより、オーグメントの製造が容易になる。
【0005】
本体は、第1の高さで、オーグメントを平坦域に固定するための界面とオーグメントを骨に固定するための界面との間に延在し、アンダーカットは、第1の高さよりも低い第2の高さで、オーグメントを平坦域に固定するための界面とオーグメントを骨に固定するための界面との間に、特に第2の高さからオーグメントを平坦域に固定するための界面まで延在すると定め得る。
【0006】
一実施形態では、オーグメントを骨に固定するための界面は実質的に平面に延在し、アンダーカットは、少なくとも部分的に、平面に対して89~45度、特に89~79度の角度で配置された本体の壁を含む。
【0007】
本体は、固定要素に対する界面以外の部分で、オーグメントを平坦域に固定するための界面からオーグメントを骨に固定するための界面まで先細りになっており、またはオーグメントを骨に固定するための界面が実質的に平面に延在し、本体が、固定要素に対する界面以外の部分で、オーグメントを平坦域に固定するための界面からオーグメントを骨に固定するための界面まで、平面に対して90度または実質的に90度の角度で延在すると定め得る。つまり、アンダーカットは、セメント固定に使用されない本体の表面には配置されていない。
【0008】
本体は、オーグメントを平坦域に固定するための界面からオーグメントを骨に固定するための界面まで先細りになっていると定め得る。
【0009】
本体は、オーグメントを平坦域に固定するための界面とオーグメントを骨に固定するための界面との間に延びる面を含むことができ、面は固定要素に対する界面を含む。アンダーカットは、例えば面に統合されている。
【0010】
面は、例えば固定要素に対する界面に、少なくとも部分的に粗面を有する。これにより、セメント固定の向上が実現される。
(【0011】以降は省略されています)

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