TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025079962
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-23
出願番号2023192866
出願日2023-11-13
発明の名称プログラム、情報処理方法および情報処理装置
出願人株式会社カプコン
代理人個人
主分類A63F 13/577 20140101AFI20250516BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】仮想空間内の動作を、簡便かつ自然に演出できるシステムを提供する。
【解決手段】入力操作受付手段62は、ゲームに関する入力操作を受け付ける。仮想空間管理手段64は、本ゲームの仮想空間を2次元または3次元の所定の大きさの単位として管理する。キャラクタ判定手段66は、操作キャラクタが、仮想空間における段差に近接しているか否かを判定する。スロープ設置手段68は、キャラクタ判定手段66で操作キャラクタが段差に近接していると判定された場合に、対象となる段差にスロープを設置する。位置調整手段70は、スロープ設置手段68により設置されたスロープと操作キャラクタとが接触している場合に、操作キャラクタの位置を上方に持ち上げることで操作キャラクタの位置を調整する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
コンピュータを、
仮想空間で移動可能な第1オブジェクトが、当該仮想空間における所定の地形に近接しているか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記第1オブジェクトが前記地形に近接していると判定された場合に、前記地形に所定の形状の第2オブジェクトを設置する設置手段と、
前記第1オブジェクトと前記第2オブジェクトが干渉し得る領域において、前記第1オブジェクトの位置を調整する調整手段と、
として機能させるプログラム。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記設置手段は、前記第2オブジェクトが設置可能か否かを判定し、設置可能な場合に前記第2オブジェクトを設置する、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記設置手段は、前記第2オブジェクトを設置予定の領域にすでに他の第2オブジェクトが設置されているか否かに基づいて、前記地形に前記第2オブジェクトが設置可能か否かを判定する、
請求項2に記載のプログラム。
【請求項4】
前記設置手段は、スロープである前記第2オブジェクトを設置する、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項5】
前記設置手段は、円形または楕円形の形状、もしくは板形状の組み合わせで構成された前記第2オブジェクトを設置する、
請求項4に記載のプログラム。
【請求項6】
前記設置手段は、視認不可能な前記第2オブジェクトを設置する、
請求項4に記載のプログラム。
【請求項7】
前記設置手段は、前記第1オブジェクトのそれぞれと関連付けられた前記第2オブジェクトを設置する、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項8】
前記調整手段は、前記第1オブジェクトと前記第2オブジェクトが干渉し得る領域において、前記第1オブジェクトを上方向に持ち上げることで、前記第1オブジェクトの位置を調整する、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項9】
前記地形は段差であり、
前記設置手段は、前記段差の高さに応じたスロープである前記第2オブジェクトを設置し、
前記調整手段は、前記第1オブジェクトと前記第2オブジェクトが干渉し得る領域において、前記第1オブジェクトを上方向に持ち上げることで、前記第1オブジェクトの位置を調整する、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項10】
コンピュータが実行する情報処理方法であって、
仮想空間で移動可能な第1オブジェクトが、当該仮想空間における所定の地形に近接しているか否かを判定する判定ステップと、
前記判定ステップにより前記第1オブジェクトが前記地形に近接していると判定された場合に、前記地形に所定の形状の第2オブジェクトを設置する設置ステップと、
前記第1オブジェクトと前記第2オブジェクトが干渉し得る領域において、前記第1オブジェクトの位置を調整する調整ステップと、
を含む情報処理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、プログラム、情報処理方法および情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、仮想空間を利用したゲームにおいて、仮想空間内に例えば、段差のような高低差のある地形が採用されることがある。このような地形においても、オブジェクトが自然な形で自由に移動をするための手法が提案されている。
具体的に例えば、仮想空間内の段差等の地形に対して自然なアニメーションを実現する方法の一例が提案されている(非特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
「Foot IK で段差がある地形でも自然なアニメーションを実現する ~基礎編~」,[online],[令和5年9月26日検索],インターネット<https://historia.co.jp/archives/3421/>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述の非特許文献1を含む従来技術の多くは、自然な挙動のゲーム画像を生成するのに、多くの複雑な演算処理が必要となるものがほとんどであった。
【0005】
本開示は、このような状況に鑑みてなされたものであり、仮想空間内の動作を、簡便かつ自然に演出できるシステムを提供することを目的とする。
【0006】
上述の目的を達成するため、本開示の第1の側面は、
コンピュータを、
仮想空間で移動可能な第1オブジェクトが、当該仮想空間における所定の地形に近接しているか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記第1オブジェクトが前記地形に近接していると判定された場合に、前記地形に所定の形状の第2オブジェクトを設置する設置手段と、
前記第1オブジェクトと前記第2オブジェクトが干渉し得る領域において、前記第1オブジェクトの位置を調整する調整手段と、
として機能させるプログラムである。
【0007】
また、第1の側面において、前記設置手段は、前記第2オブジェクトが設置可能か否かを判定し、設置可能な場合に前記第2オブジェクトを設置してもよい。
【0008】
また、第1の側面において、前記設置手段は、前記第2オブジェクトを設置予定の領域にすでに他の第2オブジェクトが設置されているか否かに基づいて、前記地形に前記第2オブジェクトが設置可能か否かを判定してもよい。
【0009】
また、第1の側面において、前記設置手段は、スロープである前記第2オブジェクトを設置してもよい。
【0010】
また、第1の側面において、前記設置手段は、円形または楕円形の形状、もしくは板形状の組み合わせで構成された前記第2オブジェクトを設置してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

特許ウォッチbot のツイートを見る
この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

株式会社カプコン
データおよびシステム
2日前
株式会社カプコン
プログラム、情報処理方法および情報処理装置
今日
株式会社カプコン
ゲームプログラム、ゲームシステム、ゲーム装置
4日前
株式会社カプコン
情報処理方法、情報処理システムおよびプログラム
7日前
株式会社カプコン
プログラム、情報処理システム、情報処理装置
3日前
株式会社カプコン
情報処理システム、情報処理装置およびプログラム
14日前
個人
盤上遊戯具
3か月前
個人
玩具
3か月前
個人
ゲーム玩具
4日前
個人
フィギュア
4か月前
個人
球技用ベース
6か月前
株式会社三共
遊技機
1か月前
株式会社三共
遊技機
29日前
株式会社三共
遊技機
29日前
株式会社三共
遊技機
29日前
株式会社三共
遊技機
29日前
株式会社三共
遊技機
29日前
株式会社三共
遊技機
29日前
株式会社三共
遊技機
29日前
株式会社三共
遊技機
29日前
株式会社三共
遊技機
29日前
株式会社三共
遊技機
29日前
株式会社三共
遊技機
29日前
株式会社三共
遊技機
29日前
株式会社三共
遊技機
29日前
株式会社三共
遊技機
29日前
株式会社三共
遊技機
29日前
株式会社三共
遊技機
29日前
株式会社三共
遊技機
29日前
株式会社三共
遊技機
29日前
株式会社三共
遊技機
29日前
株式会社三共
遊技機
29日前
株式会社三共
遊技機
29日前
株式会社三共
遊技機
29日前
株式会社三共
遊技機
29日前
株式会社三共
遊技機
1か月前
続きを見る