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公開番号2025081491
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-27
出願番号2025024382,2022524359
出願日2025-02-18,2021-04-27
発明の名称情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
出願人株式会社MIXI
代理人
主分類A63F 13/69 20140101AFI20250520BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】ゲームに対するプレイ意欲及び競技の結果に対する投票意欲を喚起することが可能な情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】ユーザ端末と、情報処理装置であるポイントポイント管理サーバ及びゲーム管理サーバと、公営競技側サーバとをネットワークでデータ通信が可能な状態で接続する通信システムにおいて、ポイント管理サーバ30は、競技の結果に対する投票を行ったユーザに対して第1価値を付与する価値付与部37と、第1価値を消費してゲームにおいて使用可能な特典をユーザに対して付与する特典付与部38と、を有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項１】
競技の結果に対する投票を行ったユーザに対して第１価値を付与する価値付与部と、
前記第１価値を消費して前記競技とは異なるゲームにおいて使用可能な特典をユーザに対して付与する特典付与部と、を有する、
情報処理装置。
続きを表示（約 1,300 文字）【請求項２】
前記価値付与部は、前記ゲームにおける所定条件に基づいて前記ゲームにおいて使用可能な第２価値をユーザに対して付与し、
前記特典、前記第１価値又は前記第２価値を消費して、前記ゲーム内で使用可能なオブジェクトの抽選を行う抽選部を有し、
前記抽選部は、前記特典又は前記第１価値を消費する場合の前記抽選における所定のオブジェクトの当選確率を、前記第２価値を消費する場合よりも高く設定する、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項３】
前記価値付与部は、前記抽選の結果に基づいて前記投票に使用可能な第３価値をユーザに対して付与する、
請求項２に記載の情報処理装置。
【請求項４】
前記価値付与部は、前記ゲームに対する課金額又は前記ゲームにおける所定ゲーム媒体の消費量に基づいて前記投票に使用可能な第３価値をユーザに対して付与する、
請求項１乃至３のいずれか１項に記載の情報処理装置。
【請求項５】
前記価値付与部は、前記投票に使用可能な第３価値の消費量に基づいて前記第１価値の付与量を変更し、
前記特典付与部は、消費した前記第１価値の量に基づいて前記特典の付与量を変更し、
前記特典を所定量消費することによって前記ゲームをプレイ可能に制御する第１制御部と、
ユーザが保有する前記特典が前記所定量よりも不足している場合には、前記特典が前記所定量を充足するために必要な前記第３価値の量を算出し、算出した前記第３価値の量をユーザに対して通知する第１通知部を有する、
請求項１乃至４のいずれか１項に記載の情報処理装置。
【請求項６】
前記第１通知部は、前記投票の実行前に、ユーザが保有する前記特典と、ユーザが指定した前記第３価値の量に基づき付与される前記特典との合計が前記所定量よりも不足している場合、前記特典の合計が前記所定量を充足するために必要な前記第３価値の量を算出する、
請求項５に記載の情報処理装置。
【請求項７】
前記第１通知部は、前記所定量とユーザが保有する前記特典の量との差分に基づいて必要な前記第３価値の量を算出する、
請求項５に記載の情報処理装置。
【請求項８】
前記ゲームにおけるユーザのプレイ履歴に基づいて選定したゲームに関する情報をユーザに対して通知する第２通知部を有する、
請求項１乃至７のいずれか１項に記載の情報処理装置。
【請求項９】
ユーザに関連付けられたフレンドユーザが前記第１価値を消費して前記ゲームをプレイした場合に、前記フレンドユーザがプレイしたゲームに関する情報をユーザに対して通知する第３通知部を有する、
請求項１乃至８のいずれか１項に記載の情報処理装置。
【請求項１０】
ユーザに関連付けられたフレンドユーザが競技の結果に対する投票を行ったことで前記第１価値を得ている場合に、前記フレンドユーザの前記投票に係る競技に関する情報をユーザに対して通知する第４通知部を有する、
請求項１乃至９のいずれか１項に記載の情報処理装置。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示（約 1,600 文字）【背景技術】
【０００２】
従来から、競馬、競艇、競輪又はオートレース等の競技の結果を予想して投票した投票者に対して、その予想が不的中の場合にポイントを付与するシステムが知られている。
【０００３】
例えば、特許文献１には、投票が外れた場合の惜敗度を算出し、その惜敗度に応じたポイントを投票者に対して付与するポイント付与装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２０１０－１１７９４７号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
競技とは別にゲームをプレイして楽しむことができるネット通信サービスが提供される状況では、ポイントの付与を通じて、投票者へのゲームに対するプレイ意欲、及び、ゲームユーザへの競技の結果に対する投票意欲の双方を喚起することが求められる。
【０００６】
そこで、本発明の一態様は、ゲームに対するプレイ意欲及び競技の結果に対する投票意欲を喚起することが可能な情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
本発明の一態様に係る情報処理装置は、競技の結果に対する投票を行ったユーザに対して第１価値を付与する価値付与部と、第１価値を消費して競技とは異なるゲームにおいて使用可能な特典をユーザに対して付与する特典付与部と、を有する。
【発明の効果】
【０００８】
本発明の一態様によれば、ユーザに対して、競技の結果に対する投票の付加価値として第１価値を付与し、付与された第１価値を消費して、ゲームにおいて使用可能な特典を付与する。これにより、ゲームに対するプレイ意欲及び競技の結果に対する投票意欲を喚起することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
本発明の一実施形態に係る情報処理装置を含むポイント管理システムの概念図である。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置、端末、及び公営競技用サーバの各々のハードウェア構成を示す図である。
本発明の一実施形態に係る端末の機能の説明図である。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置を構成するポイント管理サーバの機能の説明図である。
ユーザ情報データの一例を示す図である。
ポイント情報データの一例を示す図である。
特典情報データの一例を示す図である。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置を構成するゲーム管理サーバの機能の説明図である。
ユーザ情報データの一例を示す図である。
ゲーム進行用データの一例を示す図である。
本発明の一実施形態に係る公営競技側サーバの機能の説明図である。
ポイント付与処理の流れを示すフローチャートである。
特典付与処理の流れを示すフローチャートである。
抽選処理の流れを示すフローチャートである。
特定のゲーム制御処理の流れを示すフローチャートである。
通知処理の流れを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
以下、本発明の情報処理装置、情報処理方法及びプログラムについて、添付の図面に示す好適な実施形態を参照しながら詳細に説明する。
なお、以下に説明する実施形態は、本発明の理解を容易にするために挙げた一例にすぎず、本発明を限定するものではない。すなわち、本発明は、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、以下に説明する実施形態から変更又は改良され得る。また、当然ながら、本発明には、その等価物が含まれる。
（【００１１】以降は省略されています）

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