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公開番号2025088693
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-11
出願番号2024089954
出願日2024-06-03
発明の名称握力トレーニング及び測定装置
出願人國立成功大學,NATIONAL CHENG KUNG UNIVERSITY
代理人個人
主分類A63B 23/16 20060101AFI20250604BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】握力トレーニング及び測定装置を提供する。
【解決手段】指で当接及び押圧するための本体2と、本体を貫通し、本体に収容スペースを画定するための貫通部3と、収容スペース中に取り外し可能に設置されている圧力感知装置5と、を備え、圧力感知装置は、指が本体を押圧したことを検出した後、本体から圧力感知装置に圧力の大きさ及び押圧時間を伝導し、且つ圧力測定データを出力するための圧力検出ユニット6と、圧力検出ユニットに電気的に接続され、圧力測定データを受信するためのプロセッサ7と、プロセッサに電気的に接続され、圧力測定データが所定の希望値に未達の場合、第1フィードバックを生成するようにプロセッサにより制御され、圧力測定データが所定の希望値に達している場合、第2フィードバックを生成するようにプロセッサにより制御され、第2フィードバックと第1フィードバックとは相違するフィードバック装置8と、を更に含む。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
少なくとも1本の指を選択可能に当接させると共に押圧させるための本体と、
前記本体を貫通し、前記本体に収容スペースを画定するための貫通部と、
前記収容スペース中に取り外し可能に設置されている圧力感知装置と、を備え、
ここでは、前記圧力感知装置は、
少なくとも1本の前記指が前記本体を押圧したことを検出した後、前記本体から前記圧力感知装置に圧力の大きさ及び押圧時間を伝導し、且つ圧力測定データを出力するための圧力検出ユニットと、
前記圧力検出ユニットに電気的に接続され、前記圧力測定データを受信するためのプロセッサと、
前記プロセッサに電気的に接続されているフィードバック装置であって、前記圧力測定データが所定の希望値に未達の場合、前記フィードバック装置が第1フィードバックを生成するように前記プロセッサにより制御され、前記圧力測定データが前記所定の希望値に達している場合、前記フィードバック装置が第2フィードバックを生成するように前記プロセッサにより制御され、前記第2フィードバックと前記第1フィードバックとは相違するフィードバック装置と、を含むことを特徴とする握力トレーニング及び測定装置。
続きを表示(約 2,200 文字)【請求項2】
前記本体に設けられている少なくとも1つの溝部と、
少なくとも1つの前記溝部に対応するように設置され、前記溝部中に選択可能に取り付けられ、且つ少なくとも1本の前記指が前記本体を押圧する際の抵抗を調整するための少なくとも1つの抵抗調整パッキンと、を更に備えていることを特徴とする請求項1に記載の握力トレーニング及び測定装置。
【請求項3】
表示パネルを更に備え、前記圧力感知装置の一側に設置され、且つ前記圧力測定データを受信すると共にその数値を前記表示パネルに表示するように前記圧力検出ユニットに接続されていることを特徴とする請求項1に記載の握力トレーニング及び測定装置。
【請求項4】
前記本体に設けられ、少なくとも1本の前記指を対応するように載置するための少なくとも1つの当接部と、
前記本体に設置され、且つ少なくとも1つの前記当接部に対応するように設置され、少なくとも1本の前記指に選択可能に接触し、且つ振動を少なくとも1本の前記指に伝導するための少なくとも1つの振動ユニットと、
前記圧力感知装置中に設置され、且つ前記圧力検出ユニットに電気的に接続され、少なくとも1つの前記振動ユニットを振動するように選択可能に制御すると共に、振動を受信した少なくとも1本の前記指に、(A1)少なくとも1本の前記指を加圧状態から緩和状態に変換する、或いは、(A2)少なくとも1本の前記指を緩和状態から加圧状態に変換する、という動作を実行させ、且つ前記圧力検出ユニットが取得した前記圧力検出情報を処理し、知覚トレーニング結果を出力する知覚トレーニングユニットと、を更に備えていることを特徴とする請求項1に記載の握力トレーニング及び測定装置。
【請求項5】
前記本体に近接する位置に設置され、少なくとも1本の前記指を選択可能に貫通させるための少なくとも1つのフィンガーリングと、
前記本体の外側から前記収容スペースの方向に向けて前記本体に貫設され、且つ少なくとも1つの前記フィンガーリングに対応するように設けられている少なくとも1つの貫通孔と、
その一端は少なくとも1つの前記フィンガーリングに連結され、他端は少なくとも1つの前記貫通孔に貫設された後、前記圧力感知装置に接続される少なくとも1つのストレッチストラップと、
前記圧力感知装置中に設置され、且つ少なくとも1つの前記ストレッチストラップに対応するように設置され、少なくとも1本の前記指が少なくとも1つの前記フィンガーリングを、前記本体に対して前記圧力感知装置から離れるように連動すると、少なくとも1本の前記指の張力を検出すると共に張力測定データを出力する張力感知ユニットと、を更に備えていることを特徴とする請求項1に記載の握力トレーニング及び測定装置。
【請求項6】
前記プロセッサは検出命令を選択可能に受信すると共に実行し、前記検出命令は、
前記圧力感知装置から前記圧力測定データを受信するステップ(S1)と、
前記圧力測定データが圧力閾値より大きいか否かを判断し、大きい場合はステップS3に進み、大きくない場合はリマインダーを送信し、前記リマインダーが送信された回数を記録すると共に、第1遅延時間後にステップS2を再度実行し、前記リマインダーが送信された回数が所定の回数より多い場合、交換指示を送信し、測定ユーザーに前記抵抗調整パッキンを交換するか取り外すように警告し、且つ第2遅延時間後にステップS2を再度実行するステップ(S2)と、
前記圧力感知装置の受圧時間を測定し、前記受圧時間が所定の時間より長い場合、前記圧力感知装置は警告音を発し、測定ユーザーに対して少なくとも1本の前記指を緩和するように警告し、且つ前記警告音を発した回数に基づいて有効押圧回数を計算し、前記有効押圧回数が所定の閾値より少ない場合、ステップS2に再度戻り、前記有効押圧回数が所定の閾値以上である場合、フローチャートを終了し、且つ前記圧力測定データに基づいて検査レポートを送信するステップ(S3)と、を含むことを特徴とする請求項2に記載の握力トレーニング及び測定装置。
【請求項7】
前記本体の前記収容スペースと接触する一側に設けられている第1結合部と、
前記圧力感知装置に設置されている第2結合部であって、前記第1結合部は前記第2結合部に対応するように設置されると共に選択可能に連結されている第2結合部と、を更に備えていることを特徴とする請求項1に記載の握力トレーニング及び測定装置。
【請求項8】
前記第1結合部と前記第2結合部との連結方式として、螺接、磁気吸着、係合、枢着、またはほぞ構造を含むことを特徴とする請求項7に記載の握力トレーニング及び測定装置。
【請求項9】
前記本体の前記収容スペースに対する外縁の周側に設けられているテクスチャを更に備えていることを特徴とする請求項1に記載の握力トレーニング及び測定装置。
【請求項10】
前記テクスチャは、複数の第1テクスチャ及び複数の第2テクスチャを含み、且つ前記第1テクスチャのそれぞれ及び前記第2テクスチャのそれぞれは交互に配列されると共に前記本体に等間隔で設置されていることを特徴とする請求項9に記載の握力トレーニング及び測定装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、加圧トレーニング器具に関し、より詳しくは、押圧を行う指を訓練するための訓練装置に関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
ハンドグリップは通常フィットネスでのトレーニングに使用し、一般的によくあるフィットネスのハンドグリップが特許文献1に開示されている。特許文献1には、2つのグリップ間にばねが挟持され、且つ押圧動作を反復して実行することで人体の手の筋肉を訓練し、手の力を鍛え、或いは、手の反応速度を高めるハンドグリップが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
台湾登録実用新案第626451号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、前述した従来の技術では、このようなタイプのハンドグリップは、通常そのうちの1つのグリップを手の第1指間腔に当接させ、親指以外の指でもう一方のグリップを押圧し、押圧訓練を行う。このため、このようなタイプのグリップ装置は親指の訓練が不十分になった。また、上述のグリップ構造は押圧動作の訓練しか行えず、押圧する力及び時間が十分であるかどうかを測定できず、訓練の効果の有効性を保証できなかった。
【0005】
そこで、本発明者は上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的設計で上記の課題を効果的に改善する本発明の提案に至った。
【0006】
本発明は、上記問題点に鑑みて本発明者の鋭意研究により成されたものであり、その目的は、握力トレーニング及び測定装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明の一態様である握力トレーニング及び測定装置は、少なくとも1本の指を選択可能に当接させると共に押圧させるための本体と、前記本体を貫通し、前記本体に収容スペースを画定するための貫通部と、前記収容スペース中に取り外し可能に設置されている圧力感知装置と、を備えている。ここでは、前記圧力感知装置は、少なくとも1本の前記指が前記本体を押圧したことを検出した後、前記本体から前記圧力感知装置に圧力の大きさ及び押圧時間を伝導し、且つ圧力測定データを出力するための圧力検出ユニットと、前記圧力検出ユニットに電気的に接続され、前記圧力測定データを受信するためのプロセッサと、前記プロセッサに電気的に接続されているフィードバック装置であって、前記圧力測定データが所定の希望値に未達の場合、前記フィードバック装置が第1フィードバックを生成するように前記プロセッサにより制御され、前記圧力測定データが前記所定の希望値に達している場合、前記フィードバック装置が第2フィードバックを生成するように前記プロセッサにより制御され、前記第2フィードバックと前記第1フィードバックとは相違するフィードバック装置と、を含む。
【0008】
好ましくは、前記本体に設けられている少なくとも1つの溝部と、少なくとも1つの前記溝部に対応するように設置され、前記溝部中に選択可能に取り付けられ、且つ少なくとも1本の前記指が前記本体を押圧する際の抵抗を調整するための少なくとも1つの抵抗調整パッキンと、を更に備えている。
【0009】
好ましくは、前記圧力感知装置の一側に設置され、且つ前記圧力測定データを受信すると共にその数値を前記表示パネルに表示するように前記圧力検出ユニットに接続されている表示パネルを更に備えている。
【0010】
好ましくは、前記本体に設けられ、少なくとも1本の前記指を対応するように載置するための少なくとも1つの当接部と、前記本体に設置され、且つ少なくとも1つの前記当接部に対応するように設置され、少なくとも1本の前記指に選択可能に接触し、且つ振動を少なくとも1本の前記指に伝導するための少なくとも1つの振動ユニットと、前記圧力感知装置中に設置され、且つ前記圧力検出ユニットに電気的に接続され、少なくとも1つの前記振動ユニットを振動するように選択可能に制御すると共に、振動を受信した少なくとも1本の前記指に、(A1)少なくとも1本の前記指を加圧状態から緩和状態に変換する、或いは、(A2)少なくとも1本の前記指を緩和状態から加圧状態に変換する、という動作を実行させ、且つ前記圧力検出ユニットが取得した前記圧力検出情報を処理し、知覚トレーニング結果を出力する知覚トレーニングユニットと、を更に備えている。
(【0011】以降は省略されています)

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