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公開番号
2025103597
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2023221089
出願日
2023-12-27
発明の名称
シート
出願人
トヨタ紡織株式会社
,
トヨタ自動車株式会社
代理人
名古屋国際弁理士法人
主分類
A47C
1/034 20060101AFI20250702BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】 シートの姿勢を着座姿勢から睡眠姿勢に変更する際に、利用者が大きな違和感を覚えることを抑制可能なシートの一例を開示する。
【解決手段】 姿勢変更制御の実行が指示されると、制御部5Aは、シートクッション2の前端側を着座姿勢に比べて下方に下げるチルトダウン制御をしながら、当該シートクッション2を後方側にスライドさせるスライドバック制御を実行する。これにより、シートクッション2が後方側にスライド変位する際に、利用者の太股とシートクッション2との接触部分に大きな圧力が発生し、利用者が大きな違和感を覚えることを抑制でき得る。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
シートの姿勢を着座姿勢から睡眠姿勢に変更させることが可能なシートにおいて、
シートクッション、シートバック及びオットマンと、
前記シートクッション、前記シートバック及び前記オットマンの姿勢を変更するための電動モータを制御する制御部とを備え、
前記制御部は、シートの姿勢を着座姿勢から睡眠姿勢に変更する際には、前記シートクッションの前端側を下方に下げるチルトダウン制御をしながら、当該シートクッションを後方側にスライドさせるスライドバック制御が可能であるシート。
続きを表示(約 310 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記チルトダウン制御の実行時において、トルソ角の変化が予め決められ範囲となるように、前記シートバックを後方側に倒すバックダウン制御が実行可能である請求項1に記載のシート。
【請求項3】
前記制御部は、シートの姿勢を着座姿勢から睡眠姿勢に変更する際には、
前記チルトダウン制御と連動させて、前記オットマンを着席者の脹ら脛に近接させるオットマン制御、及び
前記オットマン制御の終了後、当該オットマンと前記シートクッションとの相対位置関係を維持したまま、前記シートクッションの前端側を上方に上げるチルトアップ制御が実行可能である請求項2に記載のシート。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、シートの姿勢を着座姿勢から睡眠姿勢に変更させることが可能なシートに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1に記載の乗物用シートは、シートの姿勢を着座姿勢から睡眠姿勢に変更させることが可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
中国特許第11314532号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、シートの姿勢を着座姿勢から睡眠姿勢に変更する際に、利用者が大きな違和感を覚えることを抑制可能なシートの一例を開示する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
シートの姿勢を着座姿勢から睡眠姿勢に変更させることが可能なシートは、例えば、以下の構成要件のうち少なくとも1つを備えることが望ましい。
すなわち、当該構成要件は、シートクッション(2)、シートバック(3)及びオットマン(4)と、シートクッション(2)、シートバック(3)及びオットマン(4)の姿勢を変更するための電動モータを制御する制御部(5A)とを備え、制御部(5A)は、シートの姿勢を着座姿勢から睡眠姿勢に変更する際には、シートクッション(2)の前端側を下方に下げるチルトダウン制御をしながら、当該シートクッション(2)を後方側にスライドさせるスライドバック制御が可能であることである。
【0006】
これにより、シートクッション(2)が後方側にスライド変位する際に、利用者の太股とシートクッション(2)との接触部分に大きな圧力が発生することに起因した違和感を抑制でき得る。
【0007】
当該シートは、例えば、以下の構成を備えていてもよい。
すなわち、制御部(5A)は、チルトダウン制御の実行時において、トルソ角の変化が予め決められ範囲となるように、シートバック(3)を後方側に倒すバックダウン制御が実行可能であることが望ましい。これにより、トルソ角は大きく変化することが抑制されるので、利用者が大きな違和感を覚えることを抑制でき得る。
【0008】
さらに、制御部(5A)は、シートの姿勢を着座姿勢から睡眠姿勢に変更する際には、チルトダウン制御と連動させて、オットマン(4)を着席者の脹ら脛に近接させるオットマン制御、及びオットマン制御の終了後、当該オットマン(4)とシートクッション(2)との相対位置関係を維持したまま、シートクッションの前端側を上方に上げるチルトアップ制御が実行可能であることが望ましい。
【0009】
これにより、オットマン(4)が利用者の脹ら脛を擦るようにしながら、当該脹ら脛に接触してしまうことが抑制され得るので、利用者が違和感を覚えることを抑制でき得る。
因みに、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的構成等との対応関係を示す一例であり、本開示は上記括弧内の符号に示された具体的構成等に限定されない。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1実施形態に係る乗物用シートを示す図である。
第1実施形態に係る乗物用シートを示す図である。
第1実施形態に係る乗物用シートを示す図である。
第1実施形態に係る乗物用シートを示す図である。
第1実施形態に係る乗物用シートを示す図である。
姿勢変更制御のタイムチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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