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公開番号2025113962
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-04
出願番号2024123436
出願日2024-07-30
発明の名称弾性を有するレーキ爪で製造されるレーキ
出願人プラテック株式会社
代理人デロイトトーマツ弁理士法人
主分類A47L 13/38 20060101AFI20250728BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】掃除の効果に優れたレーキを提供する。
【解決手段】柄(100)に連結されるレーキ爪固定用ハウジング(200)の内側に合成樹脂材のレーキ爪(300)の他側端部が固定されるようにしたレーキにおいて、レーキ爪本体(310)の一側端部には、上から下方向に曲げられる曲げ角度(α)と、平面で見たときに左右方向にベンディングさせるベンディング角度(β)とをそれぞれ異ならせた第1レーキ刃(321)を複数個形成し、前記第1レーキ刃(321)を多方向及び多角度で位置させ、第1レーキ刃(321)をそれぞれ異なる間隔及び維持角度で縺れた状態で結束させたことを特徴とする弾性を有するレーキ爪で製造されるレーキを構成する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
柄(100)に連結されるレーキ爪固定用ハウジング(200)の内側に合成樹脂材のレーキ爪(300)の他側端部が固定されるようにしたレーキにおいて、
レーキ爪本体(310)の一側終端部で上から下方向に曲げられる曲げ角度(α)と、平面で見たときに左右方向にベンディングさせるベンディング角度(β)と、をそれぞれ異ならせた第1レーキ刃(321)を複数個形成し、前記第1レーキ刃(321)を多方向及び多角度で位置させ、第1レーキ刃(321)をそれぞれ異なる間隔及び維持角度で縺れた状態で結束させ、第1レーキ刃(321)の曲げ角度(α)を95゜~175゜の鈍角範囲以内にしたことを特徴とする、弾性を有するレーキ爪で製造されるレーキ。
続きを表示(約 680 文字)【請求項2】
柄(100)に連結されるレーキ爪固定用ハウジング(200)の内側に合成樹脂材のレーキ爪(300)の他側端部が固定されるようにしたレーキにおいて、
レーキ爪本体(310)は、一定間隔でウェーブ(311)が連続的に形成されるようにし、その一側終端部で上から下方向に曲げられる曲げ角度(α)と、平面で見たときに左右方向にベンディングさせるベンディング角度(β)と、をそれぞれ異ならせた第1レーキ刃(321)を複数個形成し、前記第1レーキ刃(321)を多方向及び多角度で位置させ、第1レーキ刃(321)をそれぞれ異なる間隔及び維持角度で縺れた状態で結束させ、第1レーキ刃(321)の曲げ角度(α)を95゜~175゜の鈍角範囲以内にしたことを特徴とする、弾性を有するレーキ爪で製造されるレーキ。
【請求項3】
前記レーキ爪本体(310)の断面は、長楕円状にすることを特徴とする、請求項1又は2に記載の弾性を有するレーキ爪で製造されるレーキ。
【請求項4】
前記レーキ爪本体(310)の長さ方向の外周面には、複数個の補強リブ(312)が連続的に突設されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の弾性を有するレーキ爪で製造されるレーキ。
【請求項5】
前記レーキ爪本体(310)の一側端部に形成される第1レーキ刃(321)から一定間隔だけ離れた場所に第1レーキ刃(321)と同一の構成からなる第2レーキ刃(322)を設置することを特徴とする、請求項1又は2に記載の弾性を有するレーキ爪で製造されるレーキ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、階段の隅部の掃除時、及び劇場などの公演場又はスポーツ観覧施設に固定設置された椅子の下の隅部の掃除時に、ゴミを効率的に収去できるようにした弾性を有するレーキ爪で製造されるレーキに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
床にあるゴミを除去するためには箒を使用しており、濡れた状態の落ち葉、床面に強く付いているゴミなどは一般的な箒では除去しにくいので、先端部が曲がった状態のレーキで掻き出す方法で掃除している。
【0003】
前記レーキは、合成樹脂材で製造されたもの、又は竹材質のレーキ爪を組み合わせて作ったものがほとんどであるが、これらは、各レーキ爪が一定間隔を維持しながら一方向に固定されているので、体積が小さいゴミまで掻き出すことが難しいという問題を有していた。
【0004】
上記のような問題を解決するために、韓国実用新案登録第20-0464968号(2013.01.21.登録)「レーキ刃を備える箒」(以下、「特許文献1」という)が知られており、また、韓国公開実用新案公報(公開番号:20-2020-0001299、公開日:2020.06.18.)「レーキ形状の弾力性箒」(以下、「特許文献2」という)が知られている。
【0005】
「特許文献1」に記載のレーキ刃を備える箒10は、図1に示したように、柄11に櫛歯12が結合され、櫛歯12が結合された側に少なくとも一つ以上のレーキ刃13を含ませたものであって、別途のレーキ刃13と別個の櫛歯12とを一つの柄11に結合させ、ユーザーがレーキ刃を使用するか、又は箒を使用できるようにしたものであるが、これは、レーキとして使用するときは、櫛歯のために体積が大きいゴミを掻き集める際にその機能及び効果が低くなり、箒として使用するときは、レーキが箒の機能を阻害するという問題を有する。
【0006】
特許文献2に記載のレーキ形状の弾力性箒は、箒のブラシの中間部位に弾力性を付与するゴム連結部と、レーキ形状に曲げながら掃きやすくした曲がった箒ブラシとを提供することによって、ユーザーが効果的に掃除できるようにしたものであるが、これは、ゴム連結部が空間部のない板の形態となっており、掃除効果は良好でなかった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
韓国実用新案登録第20-0464968号(2023.01.21登録)「レーキ刃を備える箒」
韓国公開実用新案公報(公開番号:20-2020-0001299、公開日:2020.06.18)「レーキ形状の弾力性箒」
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、階段の隅部の掃除時、及び公演場やスポーツ観覧施設の椅子の下の隅部の掃除時、そして、芝生の上に落ちている落ち葉などのゴミを、芝生が損傷しないように掃き集める場合などにおいて、レーキと箒の効能を同時に発揮できるようにするために、レーキを形成する合成樹脂材のレーキ爪を長楕円状の断面にしながら長さ方向に押出し、必要時に押出されるレーキ爪の外周面に複数個のリブを突設させるか、又はウェーブ(wave)形状を連続的に形成した後で一側端部を折り曲げるが、各レーキ爪を多様な角度に折り曲げることによって各レーキ爪の間の間隔を稠密且つ不規則にし、掃除の効果に優れたレーキを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記のような目的を達成するために、本発明は、レーキを形成する合成樹脂材のレーキ爪を長楕円状の断面にしながら長さ方向に延伸することによって、レーキ爪の披露強度や披露寿命を改善できるようにした。
【0010】
そして、長楕円状のレーキ爪の外周面には、複数個の補強リブを本体の長さ方向に沿って突設させ、レーキ爪の強度が補強されるようにした。
(【0011】以降は省略されています)

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