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公開番号2025141573
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-29
出願番号2024041580
出願日2024-03-15
発明の名称コンピュータシステム
出願人株式会社バンダイナムコエンターテインメント
代理人個人,個人,個人
主分類A63F 13/60 20140101AFI20250919BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】ユーザが既に所有している所有オブジェクトと、ユーザに付与・提供される提供オブジェクトとの非機能性設定のミスマッチ(例えば、非機能性設定が外観の設定であればコーディネート上の不適合)を解決するための技術を提供すること。
【解決手段】仮想空間で使用するための所与の提供オブジェクト6をユーザ4に提供することを決定すると、ユーザ4の所有オブジェクト7の設定のうち、仮想空間において発揮する機能に関する設定ではない適用非機能性設定データ624を、提供オブジェクト6に基づいて変更する制御を行う。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
仮想空間で使用するための所与の提供オブジェクトをユーザに提供することを決定する提供決定手段と、
前記ユーザが所有する所有オブジェクトの設定のうち、前記仮想空間において発揮する機能に関する設定ではない非機能性設定を、前記提供オブジェクトに基づいて変更する制御を行う非機能性設定変更制御手段と、
を備えるコンピュータシステム。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記非機能性設定変更制御手段は、前記非機能性設定として前記所有オブジェクトの外観の設定を変更する制御を行う、
請求項1に記載のコンピュータシステム。
【請求項3】
前記非機能性設定変更制御手段は、前記提供オブジェクトの外観に基づいて、前記所有オブジェクトの外観の設定を変更する制御を行う、
請求項2に記載のコンピュータシステム。
【請求項4】
前記非機能性設定変更制御手段は、前記提供オブジェクトの外観の色に基づいて、前記所有オブジェクトの外観の色の設定を変更する制御を行う、
請求項3に記載のコンピュータシステム。
【請求項5】
前記非機能性設定変更制御手段は、前記提供オブジェクトの形態に基づいて、前記所有オブジェクトの形態の設定を変更する制御を行う、
請求項3に記載のコンピュータシステム。
【請求項6】
前記提供オブジェクトには、前記非機能性設定変更制御手段による前記非機能性設定の変更内容に影響を与える所与の指標情報が定められており、
前記非機能性設定変更制御手段は、前記指標情報に基づいて前記非機能性設定を変更する制御を行う、
請求項1に記載のコンピュータシステム。
【請求項7】
前記ユーザが所有する所有アイテムには、前記非機能性設定変更制御手段による前記非機能性設定の変更内容に影響を与える所与の指標情報が定められており、
前記非機能性設定変更制御手段は、前記指標情報に基づいて前記非機能性設定を変更する制御を行う、
請求項1に記載のコンピュータシステム。
【請求項8】
前記所有オブジェクトは、前記非機能性設定を変更可能な部位を複数有し、
前記非機能性設定変更制御手段は、前記非機能性設定を変更する部位を前記指標情報に基づいて選択し、当該選択した部位に係る前記非機能性設定を変更する、
請求項6又は7に記載のコンピュータシステム。
【請求項9】
前記所有オブジェクトのうち、前記非機能性設定変更制御手段による変更制御の対象とする制御対象所有オブジェクトを、前記指標情報に基づいて選択する制御対象選択手段、
を更に備え、
前記非機能性設定変更制御手段は、前記制御対象所有オブジェクトの前記非機能性設定を変更する制御を行う、
請求項6又は7に記載のコンピュータシステム。
【請求項10】
前記制御対象選択手段は、前記所有オブジェクトの使用状況に基づいて前記制御対象所有オブジェクトを選択する、
請求項9に記載のコンピュータシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、仮想空間で使用するための所与の提供オブジェクトをユーザに提供するコンピュータシステムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
仮想空間でのユーザ体験いわゆる仮想体験を提供するコンピュータシステムは、様々な状況に応じて様々なオブジェクトをユーザに提供する。
【0003】
例えば、仮想体験としては、ゲームであったり、アバターで仮想現実(例えば、メタバースなど)を体験するもの等がある。オブジェクトとしては、例えば、仮想空間内で使用するキャラクタそのものや、アイテム、キャラクタの衣料や装飾品、用具、家具、等がある。
【0004】
オブジェクトの扱いは、仮想体験の魅力に影響する重要な要素であるため、従来から様々な工夫がこらされてきた。例えば、特許文献1には、ユーザがプレイするゲームの種類に応じて、アバターの衣装をプレイするゲームに適した見た目に変化させる技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2015-16356号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ユーザが所有し得るオブジェクトには、種類毎に様々な特徴が設定されている。仮想空間において発揮する機能に関する設定についても様々な特徴があるが、こういった機能に関する設定ではない非機能性設定の特徴としてデザイン等の外観的特徴がある。ユーザは所有するオブジェクト(所有オブジェクト)のなかから、外観的特徴に基づいてコーディネートした所有オブジェクトを使用する。例えば、所有オブジェクトが、アバターの衣装や装備である場合、着用する部位別に、配色や形態が似ている所有オブジェクトを選択して使用して楽しんだりする。また、ユーザは、あえて上半身と下半身それぞれで配色や形態を違えるミスマッチを楽しんだりすることもできる。つまり、ユーザは、所有オブジェクトをコーディネートして楽しむ。
【0007】
新たな提供オブジェクトをユーザ自らが選択して入手する場合(例えば、仮想空間に設定されている仮想店舗での購入などの場合)、ユーザは、既に所有している所有オブジェクトの配色や形態を考慮して、どのデザインのオブジェクトを入手するかを検討する。よって、ユーザは、新たな提供オブジェクトを入手した後は、当該新たな提供オブジェクトを直ぐに使用して、検討していたコーディネートを楽しむことができる。
【0008】
しかし、抽選等によって提供オブジェクトがユーザに付与・提供される場合、その提供オブジェクトの配色や形態はユーザが選べない。よって、ユーザは、提供オブジェクトを直ぐにコーディネートして楽しめるとは限らなかった。
【0009】
こうした課題は、オブジェクトが、アバターやプレーヤキャラクタが装備するアイテムである場合に限らず、仮想空間にユーザの拠点や住居に相当する場所に配置する家具や備品、乗り物、キャラクタ(例えば、ユーザが仮想空間で使役するNPC、ユーザの仲間NPCなど)であっても同様である。また、視覚的特徴としてデザイン等の外観について説明したが、発生する音等についても同様の課題があった。
【0010】
ユーザが既に所有している所有オブジェクトと、ユーザに付与・提供される提供オブジェクトとのデザインや音等の非機能性設定のミスマッチが課題であった。また、非機能性設定に代えて、機能性設定に関するミスマッチを課題とすることもできる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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