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公開番号2025003055
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-09
出願番号2023103514
出願日2023-06-23
発明の名称スライドレール
出願人作新工業株式会社
代理人弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類A47B 88/483 20170101AFI20241226BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】故障を抑制できるスライドレールを提供する。
【解決手段】スライドレールは、固定側部材に対して可動側部材を摺動可能に支持するスライドレールであって、摺動方向に延在する第一摺動面を有する第一レールと、摺動方向に延在し、第一摺動面に摺接する第二摺動面を有し、第一レールに摺動可能に組み付けられた第二レールと、を備え、第一レールは、樹脂製であり、第二レールは、金属製である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
固定側部材に対して可動側部材を摺動可能に支持するスライドレールであって、
摺動方向に延在する第一摺動面を有する第一レールと、
前記摺動方向に延在し、前記第一摺動面に摺接する第二摺動面を有し、前記第一レールに摺動可能に組み付けられた第二レールと、を備え、
前記第一レールは、樹脂製であり、
前記第二レールは、金属製である、
スライドレール。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記第一レールは、使用状態において、固定側部材に固定され、
前記第二レールは、使用状態において、前記第一レールの上方において、前記固定側部材に対して摺動可能な可動側部材に固定され、
前記第一摺動面と前記第二摺動面とは、使用状態において、上下方向に対向する、
請求項1に記載のスライドレール。
【請求項3】
前記第一レールは、
第一側面に設けられた前記摺動方向に延在する第一ガイド溝と、
第二側面に設けられた前記摺動方向に延在する第二ガイド溝と、を有し、
前記第二レールは、
前記第一ガイド溝に案内される第一ガイド部と、
前記第二ガイド溝に案内される第二ガイド部と、を有する、
請求項1に記載のスライドレール。
【請求項4】
前記第一レールは、ストッパ部を有し、
前記第二レールは、前記ストッパ部と、前記摺動方向において所定距離を空けて対向する被ストッパ部を有し、
前記第二レールは、前記ストッパ部と前記被ストッパ部との当接に基づいて、伸長方向への移動を規制される、
請求項3に記載のスライドレール。
【請求項5】
前記被ストッパ部は、前記第二ガイド部により構成されている、
請求項4に記載のスライドレール。
【請求項6】
前記ストッパ部は、前記第二ガイド溝の前記伸長方向における前側に設けられている、
請求項5に記載のスライドレール。
【請求項7】
前記第一レールは、前記第二ガイド溝の端部に隣接した位置に、前記第二ガイド溝に侵入した異物を排出する切欠部を有する、
請求項6に記載のスライドレール。
【請求項8】
前記第二レールは、前記第一レールの前記第一側面及び前記第二側面と近接対向する覆い部を有し、
前記覆い部は、
前記第一側面と近接対向して前記第一ガイド溝を覆う第一覆い部と、
前記第二側面と近接対向して前記第二ガイド溝を覆う第二覆い部と、を有する、
請求項3に記載のスライドレール。
【請求項9】
前記第一ガイド部と前記第二ガイド部とは、前記摺動方向においてオフセットしている、
請求項3に記載のスライドレール。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、スライドレールに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、固定側部材に対して可動側部材をスライド可能に支持するスライドレールが開示されている。
【0003】
特許文献1に開示されたスライドレールは、摺動可能に組み合わされた固定側レール及び可動側レールを有する。可動側レールは、固定側レールと可動側レールとの間に転動自在に配置されたボールを介して、固定側レールに摺動可能に支持されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-174993号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、ボールを有するスライドレールの場合、可動側レールの移動が繰り返されると、ボールの周囲に塵等の異物が入り込んでしまう可能性がある。このような異物によりスライドレールが故障してしまう可能性がある。
【0006】
本発明は、故障を抑制できるスライドレールを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係るスライドレールの一態様は、
固定側部材に対して可動側部材を摺動可能に支持するスライドレールであって、
摺動方向に延在する第一摺動面を有する第一レールと、
摺動方向に延在し、第一摺動面に摺接する第二摺動面を有し、第一レールに摺動可能に組み付けられた第二レールと、を備え、
第一レールは、樹脂製であり、
第二レールは、金属製である。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、故障を抑制できるスライドレールを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本発明の実施形態1に係るスライドレールの斜視図である。
図2は、スライドレールの斜視図である。
図3は、スライドレールの使用状態を示す正面図である。
図4は、スライドレールの分解斜視図である。
図5は、スライドレールの分解斜視図である。
図6は、上側レールの斜視図である。
図7は、スライドレールの左側面図である。
図8は、スライドレールの右側面図である。
図9は、図2のC

-C

断面図である。
図10は、図2のC

-C

断面図である。
図11は、スライドレールの収縮状態を示す模式側面図である。
図12は、スライドレールの伸長状態を示す模式側面図である。
図13は、本発明の実施形態2に係るスライドレールにおける上側レールの斜視図である。
図14は、本発明の実施形態3に係るスライドレールにおける上側レールの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しながら、本発明に係るスライドレールについて説明する。尚、同じ構成要素には同じ符号を付している。添付の図面と共に以下に記載される事項は、例示的な実施形態を説明するためのものであり、唯一の実施形態を示すためのものではない。
(【0011】以降は省略されています)

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