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公開番号2025035570
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-14
出願番号2023142696
出願日2023-09-04
発明の名称火葬設備
出願人株式会社カトー
代理人個人,個人
主分類F23G 1/00 20060101AFI20250307BHJP(燃焼装置;燃焼方法)
要約【課題】昇降機構を備えた火葬設備であって、複数の被火葬体の焼却作業をより効率的に行うことができる火葬設備を提供することを課題とする。
【解決手段】火葬室と、前記火葬室に配置され且つ被火葬体を載置する焼却台と、前記被火葬体を前記火葬室から出し入れする出入口と、前記焼却台を昇降する昇降機構と、を備え、前記焼却台は上下に並べて複数配置され、前記昇降機構による昇降によって前記出入口の高さに位置させる前記焼却台を切り換える構造としたことを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
火葬室と、
前記火葬室に配置され且つ被火葬体を載置する焼却台と、
前記被火葬体を前記火葬室から出し入れする出入口と、
前記焼却台を昇降する昇降機構と、を備え
前記焼却台は上下に並べて複数配置され、
前記昇降機構による昇降によって前記出入口の高さに位置させる前記焼却台を切り換える構造とした
ことを特徴とする火葬設備。
続きを表示(約 570 文字)【請求項2】
前記焼却台は、水平方向又はそれに沿う方向に移動可能な可動台である
請求項1に記載の火葬設備。
【請求項3】
前記焼却台は、水平方向又はそれに沿う方向が規制又は禁止された固定台である
請求項1に記載の火葬設備。
【請求項4】
前記焼却台は、前記被火葬体を直接載置するか、或いは、前記被火葬体が納められた棺を載置することが可能に構成された
請求項2又は3の何れかに記載の火葬設備。
【請求項5】
単一の前記火葬室に配置され且つ複数の前記焼却台が取り付け支持される支持フレームをさらに備え、
前記昇降機構は、前記支持フレームを、それに取り付けされた複数の前記焼却台と共に昇降させるように構成された
請求項1に記載の火葬設備。
【請求項6】
複数の火葬炉をさらに備え、前記火葬炉の内部には前記火葬室が形成され、
複数の前記火葬炉は、上下に並べて配置され、
前記昇降機構は、複数の前記火葬炉を一体的に昇降させるように構成された
請求項1に記載の火葬設備。
【請求項7】
前記火葬室で発生したガスを含む気体が流入し且つ該気体を再燃焼させる燃焼室をさらに備えた
請求項1に記載の火葬設備。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、昇降機構を備えた火葬設備に関する。
続きを表示(約 990 文字)【背景技術】
【0002】
火葬室と、前記火葬室に配置され且つ被火葬体を載置する焼却台と、前記被火葬体を前記焼却室から出し入れする出入口と、前記焼却台を昇降する昇降機構と、を備えた特許文献1に記載の火葬設備が従来公知である。
【0003】
上記文献の火葬設備によれば、前記昇降機構による焼却台の昇降により、前記出入口から離れた場所で被火葬体を焼却するため、焼却に伴う臭気や熱気が外部に漏れることを防止することができる一方で、単一の被火葬体の焼却作業を前提とした構造であるため、複数の被火葬体の焼却作業を効率的に行うことが難しいという欠点がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-343081号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、昇降機構を備えた火葬設備であって、複数の被火葬体の焼却作業をより効率的に行うことができる火葬設備を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、火葬室と、前記火葬室に配置され且つ被火葬体を載置する焼却台と、前記被火葬体を前記火葬室から出し入れする出入口と、前記焼却台を昇降する昇降機構と、を備え、前記焼却台は上下に並べて複数配置され、前記昇降機構による昇降によって前記出入口の高さに位置させる前記焼却台を切り換える構造としたことを特徴とする。
【0007】
前記焼却台は、水平方向又はそれに沿う方向に移動可能な可動台としてもよい。
【0008】
前記焼却台は、水平方向又はそれに沿う方向が規制又は禁止された固定台としてもよい。
【0009】
前記焼却台は、前記被火葬体を直接載置するか、或いは、前記被火葬体が納められた棺を載置することが可能に構成されたものとしてもよい。
【0010】
単一の前記火葬室に配置され且つ複数の前記焼却台が取り付け支持される支持フレームをさらに備え、前記昇降機構は、前記支持フレームを、それに取り付けされた複数の前記焼却台と共に昇降させるように構成されたものとしてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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