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公開番号
2025053920
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-07
出願番号
2023163044
出願日
2023-09-26
発明の名称
情報処理装置およびプログラム
出願人
東芝テック株式会社
代理人
弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類
G07G
1/00 20060101AFI20250331BHJP(チェック装置)
要約
【課題】同一の商品が複数回登録されてしまうことを防ぐことが可能な情報処理装置を提供する。
【解決手段】実施形態の情報処理装置は、撮像部が撮像した撮像画像を取得する取得手段と、前記撮像画像に映る商品を認識する認識手段と、前記商品が既に別の認識手段により認識されている場合、当該商品の認識結果が前記認識手段から出力されないように制御する制御手段とを備える。
【選択図】 図12
特許請求の範囲
【請求項1】
撮像部が撮像した撮像画像を取得する取得手段と、
前記撮像画像に映る商品を認識する認識手段と、
前記商品が既に別の認識手段により認識されている場合、当該商品の認識結果が前記認識手段から出力されないように制御する制御手段と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 570 文字)
【請求項2】
前記制御手段は、
前記商品が既に別の認識手段により認識されている場合、前記認識手段が当該商品の認識を実施しないように制御する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記商品が既に認識されているか否かを表す情報をメモリに記憶する、請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記認識手段は、
前記撮像画像に物体が映っているか否かを認識し、
前記制御手段は、
前記撮像画像に物体が映っている間は、前記情報のリセットを行わず、前記撮像画像に物体が映っていないときに、前記情報のリセットを行う、請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記制御手段は、
前記撮像画像に物体が映っている間は、前記認識手段が1回しか商品の認識結果を出力しないように制御する、請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
コンピュータを、
撮像部が撮像した撮像画像を取得する取得手段、
前記撮像画像に映る商品を認識する認識手段、
前記商品が既に別の認識手段により認識されている場合、当該商品の認識結果が前記認識手段から出力されないように制御する制御手段、
として機能させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、情報処理装置およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
商品の登録を行うに際し、スキャナの撮像部に商品を翳すことにより複数の画像を取得し、取得した複数の画像から、物体認識技術やコード認識技術の1つまたは複数の技術を用いて、商品の外観や商品に付されたコードを読み取り、読み取ったコードから商品を特定して登録するシステムがある。
【0003】
複数の認証技術を用いる場合、ある認識技術による認識処理が途中であっても、他の認識技術による認識処理が完了しており商品がすでに特定されていることがある。この場合、認識途中だった認識技術による認証処理がしばらく経ってから完了し、商品が特定されると、撮像部には商品を一回しか翳していないのに、その商品が複数回登録されてしまう可能性がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2014-095983号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明が解決しようとする課題は、同一の商品が複数回登録されてしまうことを防ぐことが可能な情報処理装置およびプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態の情報処理装置は、撮像部が撮像した撮像画像を取得する取得手段と、前記撮像画像に映る商品を認識する認識手段と、前記商品が既に別の認識手段により認識されている場合、当該商品の認識結果が前記認識手段から出力されないように制御する制御手段とを備える。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、実施形態の商品情報管理システムの全体構成を示す図である。
図2は、実施形態のセルフPOSシステムの外観を示す斜視図である。
図3は、実施形態のPOS端末のハードウェア構成を示すブロック図である。
図4は、実施形態のスキャナのハードウェア構成を示すブロック図である。
図5は、実施形態の画像認識装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
図6は、実施形態のサーバのハードウェア構成を示すブロック図である。
図7は、実施形態のPOS端末の記憶部に記憶される商品マスタのデータ構成を示す図である。
図8は、実施形態の画像認識装置の記憶部に記憶される照合用辞書のデータ構成を示す図である。
図9は、個々の商品が既に認識されているか否かを表す重複確認情報の例を示す図である。
図10は、実施形態のPOS端末の制御部の機能構成を示すブロック図である。
図11は、実施形態のスキャナの制御部の機能構成を示すブロック図である。
図12は、実施形態の画像認識装置の制御部の機能構成を示すブロック図である。
図13は、実施形態のサーバの制御部の機能構成を示すブロック図である。
図14は、実施形態のスキャナの動作の流れを示すフローチャートである。
図15は、実施形態の画像認識装置の動作の流れを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照して情報処理装置およびプログラムの実施形態について説明する。なお、以下に説明する実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
【0009】
(商品情報管理システム)
まず、図1を参照して、実施形態の商品情報管理システムMSについて説明する。図1は、実施形態の商品情報管理システムMSの全体構成を示す図である。商品情報管理システムMSは、商品情報登録システムRSと、サーバ40とを有する。
【0010】
商品情報登録システムRSは、POS(Point Of Sales)端末10と、スキャナ20(情報処理装置)と、画像認識装置30(情報処理装置)とを有する。POS端末10とスキャナ20は、LAN(Local Area Network:ローカルエリアネットワーク)またはUSB(Universal Serial Bus:ユニバーサルシリアルバス)経由で通信可能に接続される。スキャナ20(情報処理装置)と画像認識装置30は、LAN経由で通信可能に接続される。
(【0011】以降は省略されています)
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