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公開番号
2025058801
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-09
出願番号
2023180927
出願日
2023-10-20
発明の名称
鞍乗型車両
出願人
ヤマハ発動機株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B62J
27/20 20200101AFI20250402BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】前面衝突時の乗員への衝撃を低減することができる鞍乗型車両を提供すること。
【解決手段】自動二輪車1は、ヘッドパイプ5Aを有する車体フレーム5と、前輪3と、後輪4と、ヘッドパイプ5Aの後方に配置されたシート2と、加速度を検出する第1加速度センサ31と、第1加速度センサ31により検出される加速度に基づいて展開するエアバッグ21と、を備える。自動二輪車1は第2加速度センサ32を備え、第1加速度センサ31は重心CGよりも前方に配置され、第2加速度センサ32は重心CGよりも後方に配置されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ヘッドパイプを有する車体フレームと、
前記車体フレームに支持された前輪と、
前記車体フレームに支持された後輪と、
前記ヘッドパイプの後方に配置され、前記車体フレームに支持されたシートと、
加速度を検出する第1加速度センサと、
前記第1加速度センサにより検出される加速度に基づいて展開するエアバッグと、
を備えた鞍乗型車両。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
加速度を検出する第2加速度センサを備え、
前記第1加速度センサおよび前記第2加速度センサの一方は前記鞍乗型車両の重心よりも前方に配置され、他方は前記鞍乗型車両の重心よりも後方に配置されている、請求項1に記載の鞍乗型車両。
【請求項3】
前記第1加速度センサおよび前記第2加速度センサは、前記鞍乗型車両の重心よりも上方に配置されている、請求項2に記載の鞍乗型車両。
【請求項4】
前記第1加速度センサおよび前記第2加速度センサの一方は前記鞍乗型車両の重心よりも左方に配置され、他方は前記鞍乗型車両の重心よりも右方に配置されている、請求項3に記載の鞍乗型車両。
【請求項5】
前記前輪は、前記ヘッドパイプよりも左方に配置された左前輪であり、
前記ヘッドパイプよりも右方に配置された右前輪を備え、
前記後輪は、車両平面視において車両中心線上に配置され、
前記第1加速度センサおよび前記第2加速度センサは、車両平面視において前記左前輪の中心と前記右前輪の中心と前記後輪の中心とを頂点とする仮想的な三角形の内側に配置されている、請求項4に記載の鞍乗型車両。
【請求項6】
前記前輪は、前記ヘッドパイプよりも左方に配置された左前輪であり、
前記ヘッドパイプよりも右方に配置された右前輪を備え、
前記後輪は、車両平面視において車両中心線上に配置され、
前記第1加速度センサおよび前記第2加速度センサは、車両平面視において前記左前輪の中心と前記右前輪の中心と前記後輪の中心とを頂点とする仮想的な三角形の内側に配置されている、請求項3に記載の鞍乗型車両。
【請求項7】
前記第1加速度センサおよび前記第2加速度センサの一方は前記鞍乗型車両の重心よりも左方に配置され、他方は前記鞍乗型車両の重心よりも右方に配置されている、請求項2に記載の鞍乗型車両。
【請求項8】
前記第1加速度センサおよび前記第2加速度センサは、前記鞍乗型車両の重心よりも下方に配置されている、請求項7に記載の鞍乗型車両。
【請求項9】
前記前輪は、前記ヘッドパイプよりも左方に配置された左前輪であり、
前記ヘッドパイプよりも右方に配置された右前輪を備え、
前記後輪は、車両平面視において車両中心線上に配置され、
前記第1加速度センサおよび前記第2加速度センサは、車両平面視において前記左前輪の中心と前記右前輪の中心と前記後輪の中心とを頂点とする仮想的な三角形の内側に配置されている、請求項8に記載の鞍乗型車両。
【請求項10】
前記前輪は、前記ヘッドパイプよりも左方に配置された左前輪であり、
前記ヘッドパイプよりも右方に配置された右前輪を備え、
前記後輪は、車両平面視において車両中心線上に配置され、
前記第1加速度センサおよび前記第2加速度センサは、車両平面視において前記左前輪の中心と前記右前輪の中心と前記後輪の中心とを頂点とする仮想的な三角形の内側に配置されている、請求項7に記載の鞍乗型車両。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は鞍乗型車両に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、乗員が跨がって乗車する車両である鞍乗型車両が知られている。そのような鞍乗型車両として、例えば、1つの前輪と1つの後輪とを備えた自動二輪車(例えば特許文献1参照)や、2つの前輪と1つの後輪とを備えたリーン車両(例えば特許文献2参照)が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-117339号公報
特開2017-171275号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、前面衝突時に乗員が車体から離脱するときの運動エネルギーを吸収/低減し、乗員への衝撃を低減することができる鞍乗型車両を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
ここに開示される鞍乗型車両は、ヘッドパイプを有する車体フレームと、前記車体フレームに支持された前輪と、前記車体フレームに支持された後輪と、前記ヘッドパイプの後方に配置され、前記車体フレームに支持されたシートと、加速度を検出する第1加速度センサと、前記第1加速度センサにより検出される加速度に基づいて展開するエアバッグと、を備える。
【0006】
上記鞍乗型車両によれば、前面衝突に伴って大きな加速度が発生すると、第1加速度センサにより検出される加速度に基づいてエアバッグが展開する。前面衝突時の衝撃がエアバッグにより吸収されるので、安全性の向上が期待できる。
【0007】
前記鞍乗型車両は、加速度を検出する第2加速度センサを備えていてもよい。前記第1加速度センサおよび前記第2加速度センサの一方は前記鞍乗型車両の重心よりも前方に配置され、他方は前記鞍乗型車両の重心よりも後方に配置されていてもよい。
【0008】
このことにより、鞍乗型車両の側方から衝撃力が加わった場合に、衝撃力が重心から外れた位置に加わったのか、重心に向けて加わったのかを比較的容易に判別することができる。事故発生時の状況を把握することができる。
【0009】
前記第1加速度センサおよび/または前記第2加速度センサは、前記鞍乗型車両の重心よりも上方に配置されていてもよい。
【0010】
このことにより、重心よりも下方に比較的大型の車両部品が配置されている場合、車両部品が第1加速度センサおよび/または第2加速度センサと干渉することを避けることができる。車両部品の配置の自由度を高めることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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