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公開番号2025059191
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-10
出願番号2023169037
出願日2023-09-29
発明の名称筋肉電気刺激装置
出願人株式会社 MTG
代理人弁理士法人あいち国際特許事務所
主分類A61N 1/36 20060101AFI20250403BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】使用前の準備や使用後の片づけを簡便に行うことができる筋肉電気刺激装置を提供する。
【解決手段】EMS装置1は、第一電極部2a及び第二電極部2bと、これらの電極部2に電力を供給することができるように構成された制御ユニット3と、電極部2を保持する電極保持体4と、電極部2を覆う電極被覆体5と、を有している。電極被覆体5は、筋肉電気刺激装置1の使用時に電極部2を露出させることができるように構成されている。電極保持体4は、電極部2を使用者の身体に押し付けた際に、その表面42が使用者の身体に沿うように変形可能に構成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
使用者の筋肉に電気刺激を付与するための筋肉電気刺激装置であって、
第一電極部及び第二電極部と、
前記第一電極部及び前記第二電極部に電力を供給することができるように構成された制御ユニットと、
前記第一電極部及び前記第二電極部を保持する電極保持体と、
前記第一電極部及び前記第二電極部を覆う電極被覆体と、を有し、
前記電極被覆体は、前記筋肉電気刺激装置の使用時に前記第一電極部及び前記第二電極部を露出させることができるように構成されており、
前記第一電極部及び前記第二電極部を使用者の身体に押し付けた際に、前記電極保持体の表面が前記使用者の身体に沿うように変形する、筋肉電気刺激装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記電極被覆体は、前記第一電極部及び前記第二電極部を使用者の身体に押し付けた状態で前記筋肉電気刺激装置を保持することができるように構成されている、請求項1に記載の筋肉電気刺激装置。
【請求項3】
前記電極被覆体は帯状の形状を有しており、前記電極被覆体の第一の端部が前記電極保持体に接合されており、前記電極被覆体の第二の端部には、前記電極保持体及び/または前記電極被覆体と係合可能に構成された係合部が設けられている、請求項1に記載の筋肉電気刺激装置。
【請求項4】
前記制御ユニットは、前記電極保持体の表面における前記第一電極部と前記第二電極部との間に存在する電極間領域と重なる位置に配置されている、請求項1~3のいずれか1項に記載の筋肉電気刺激装置。
【請求項5】
前記制御ユニットは、前記電極間領域の中央と重なる位置に配置されている、請求項4に記載の筋肉電気刺激装置。
【請求項6】
前記制御ユニットは、前記第一電極部と重なる位置に設けられた第一電極接続部と、前記第二電極部と重なる位置に設けられた第二電極接続部とを有しており、前記第一電極接続部は前記制御ユニットと前記第一電極部との間の電流経路の少なくとも一部を構成しており、前記第二電極接続部は前記制御ユニットと前記第二電極部との間の電流経路の少なくとも一部を構成している、請求項1~3のいずれか1項に記載の筋肉電気刺激装置。
【請求項7】
前記第一電極部及び前記第二電極部は、前記第一電極接続部の中央と前記第二電極接続部の中央とを結ぶ直線に対して対称な形状を有している、請求項6に記載の筋肉電気刺激装置。
【請求項8】
前記制御ユニットは、前記電極保持体の表面に着脱可能に取り付けられている、請求項1~3のいずれか1項に記載の筋肉電気刺激装置。
【請求項9】
前記第一電極部及び前記第二電極部は、前記電極保持体の表面よりも外方に突出している、請求項1~3のいずれか1項に記載の筋肉電気刺激装置。
【請求項10】
前記第一電極部及び前記第二電極部は、前記電極保持体に接合された導電性布と、水が浸透しない材料からなり、前記電極保持体と前記導電性布との間に介在する遮水材とを有している、請求項1~3のいずれか1項に記載の筋肉電気刺激装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、筋肉電気刺激装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
筋肉電気刺激装置は、使用者の身体と接触する電極を有しており、電極を介して使用者の身体に微弱な電流を流すことにより、使用者の筋肉に電気刺激を付与することができるように構成されている。例えば、特許文献1には、使用者の身体に巻きつけて装着する帯状の装着部と、前記身体に電気刺激を付与する電極部と、前記電極部に供給する電気信号を制御する制御部と、前記電極部と前記制御部とを接続するコード部と、前記コード部が前記身体に接触することを防止する防止部と、を備えることを特徴とする電気刺激装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-93265号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1のように、身体に装着して使用するよう構成された電気刺激装置は、使用前に電気刺激装置を身体に装着する作業が必要となる。また、電気刺激装置を使用した後にも、電気刺激装置を身体から取り外す必要がある。このように、身体に装着して使用するよう構成された電気刺激装置は、使用前の準備や使用後の片づけが煩雑であるため、より簡便に使用前の準備や使用後の片づけを行うことができる筋肉電気刺激装置が望まれている。
【0005】
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたものであり、使用前の準備や使用後の片づけを簡便に行うことができる筋肉電気刺激装置を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、使用者の筋肉に電気刺激を付与するための筋肉電気刺激装置であって、
第一電極部及び第二電極部と、
前記第一電極部及び前記第二電極部に電力を供給することができるように構成された制御ユニットと、
前記第一電極部及び前記第二電極部を保持する電極保持体と、
前記第一電極部及び前記第二電極部を覆う電極被覆体と、を有し、
前記電極被覆体は、前記筋肉電気刺激装置の使用時に前記第一電極部及び前記第二電極部を露出させることができるように構成されており、
前記第一電極部及び前記第二電極部を使用者の身体に押し付けた際に、前記電極保持体の表面が前記使用者の身体に沿うように変形する、筋肉電気刺激装置にある。
【発明の効果】
【0007】
前記筋肉電気刺激(以下、「EMS」という。)装置は、第一電極部及び第二電極部と、これらの電極部を保持する電極保持体と、電極部を覆う電極被覆体と、を有している。また、電極被覆体はEMS装置の使用時に電極部を露出させることができるように構成されている。そのため、使用者は、EMS装置を使用する際に電極部を露出させ、電気刺激を付与しようとする部分に電極部を押し付けるという単純な作業により、EMSの準備を行うことができる。
【0008】
また、前記電極保持体は、電極部を使用者の身体に押し付けた際に、電極保持体の表面が使用者の身体に沿って変形するように構成されている。そのため、電極部を例えば太ももやふくらはぎのような身体における比較的大きく湾曲した部分に押し当てる場合においても、電極保持体及びその表面に設けられた電極部が使用者の身体の形状に追従して変形しやすく、電極部と使用者の身体との接触面積を十分に広くすることができる。その結果、電極部と使用者の身体との接触抵抗を容易に低減することができる。
【0009】
さらに、電極被覆体は電極部を覆うことができるように構成されているため、使用者は、EMSが終了した後に、身体から電極部を引き離し、電極被覆体によって電極部を覆うという単純な操作によりEMS装置の片づけを行うことができる。
【0010】
以上のように、前記の態様によれば、使用前の準備や使用後の片づけを簡便に行うことができる筋肉電気刺激装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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