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公開番号2025059245
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-10
出願番号2023169206
出願日2023-09-29
発明の名称アルミニウム製の箸
出願人株式会社UACJ
代理人弁理士法人あしたば国際特許事務所
主分類A47G 21/10 20060101AFI20250403BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】使用時に2本の箸が引き合わず、不使用時に引き合う、再利用可能で地球環境にやさしい磁石内蔵の箸を提供すること。
【解決手段】箸の持ち手側と挟み側を互い違いに揃えた時に、お互いの対向する面に、一対の磁石体が引き合うように配置され、持ち手側同士を揃えた時には、複数の一対の磁石体がお互いの対向しない位置に配置されているアルミニウム製の箸。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
同一の長さの2本の1対の箸であって、
箸の持ち手側と挟み側を互い違いに揃えた時に、お互いの対向する面に、一対の磁石体が引き合うように配置されており、
持ち手側同士を揃えた時には、一対の磁石体がお互いの対向しない位置に配置されていることを特徴とするアルミニウム製の箸。
続きを表示(約 450 文字)【請求項2】
箸の持ち手側と挟み側を互い違いに揃えた時に、お互いの対向する面であって、且つ長さ方向の複数個所に、一対の磁性体が引き合うように配置されることを特徴とする請求項1記載のアルミニウム製の箸。
【請求項3】
前記一対の磁石体は、一方が磁石であり、他方は磁性体であるか、又は一方が第1磁石であり、他方が前記第1磁石に引き合う第2磁石であることを特徴とする請求項1又は2に記載のアルミニウム製の箸。
【請求項4】
前記磁石体が配置されている面は、平面であることを特徴とする請求項1または2に記載のアルミニウム製の箸。
【請求項5】
前記箸は、陽極酸化皮膜を有することを特徴とする請求項1または2に記載のアルミニウム製の箸。
【請求項6】
前記箸は、持ち手側から挟み側へテーパを有しており、
箸の持ち手側と挟み側を互い違いに揃えた時におおよそ直方体形状となることを特徴とする請求項1又は2に記載のアルミニウム製の箸。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、使用時には磁石の影響を受けず、不使用時には、磁石吸着により、接着できるアルミニウム製の箸に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
箸は同一長さの2本の棒状のものを1対として、片手で持ち食べ物を挟んで移動させることができるものであり、竹製や木製の箸が多く用いられている。食堂やレストランなどにおいては、箸2本分の1つの素材の長さ方向の一部を残して切れ目を入れて、使用する直前に切れ目の残り部を切断する割り箸が多く用いられており、通常は使い捨てで廃棄され、再利用されることはない。
【0003】
一部の国や地域ではステンレス製の箸や象牙の箸も用いられていることがあり、洗浄して再利用可能なものがある。しかし、洗浄する際にはバラバラになるため、紛失しやすい。特開平11-206542号公報には、2本の箸の中央部付近に互いに極が対向する永久磁石を埋め込んでなる箸が開示されている。この箸によれば、不使用時、バラバラになり難く、見苦しくないというものである。また、実用新案登録第3158567号公報では、2本の箸本体の各上端近くと中央部分の同じ位置の側面に穴を穿ち、該穴の中に永久磁石を、その磁束が側面に直角方向に伸び、且つ、2本の箸を並べたときに同じ位置で向き合う二つの永久磁石が互いに引き合う磁極配置で埋め込み、一度揃えたペアの2本の箸が少しの力では容易には離れないようにした磁石内蔵箸が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平11-206542号公報(請求項1)
実用新案登録第3158567号公報(請求項1)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、先行技術文献の箸によれば、使用時、一対の磁石は対向位置にあるため、2本の箸が近づくと、箸が磁石吸着により、接着して、使用できない。また、食事途中に、2本の箸を引き離すのは、面倒であるという問題がある。
【0006】
また、竹製や木製の割り箸では再利用できず、カーボンニュートラルという考えはあるものの、地球環境に対して影響が大きいという問題がある。
【0007】
従って、本発明の目的は、使用時に2本の箸が引き合わず、不使用時に引き合う、再利用可能で地球環境にやさしい磁石内蔵の箸を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
係る実情において、本発明者は鋭意検討を行った結果、アルミニウム製であって、2本の箸を、使用時に引き合わず、不使用時に反転して、磁石吸着するような位置に一対の磁石体を設置した箸とすれば、上記課題を解決することを見出し、本発明を完成するに至った。
【0009】
すなわち、本発明(1)は、同一の長さの2本の1対の箸であって、箸の持ち手側と挟み側を互い違いに揃えた時に、お互いの対向する面に、一対の磁石体が引き合うように配置されており、持ち手側同士を揃えた時には、一対の磁石体がお互いの対向しない位置に配置されているアルミニウム製の箸を提供するものである。
【0010】
また、本発明(2)は、箸の持ち手側と挟み側を互い違いに揃えた時に、お互いの対向する面であって、且つ長さ方向の複数個所に、一対の磁性体が引き合うように配置される前記(1)記載のアルミニウム製の箸を提供するものである。
(【0011】以降は省略されています)

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