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公開番号2025062658
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-15
出願番号2023171827
出願日2023-10-03
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G03G 21/16 20060101AFI20250408BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】 本発明は、本体(装置本体)と、本体に対して着脱可能なユニットを備える、新たな形態の画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 画像形成装置は、本体と、ユニットと、被係合部材と、被係合部材を引き込み可能な引き込み部材と、ユニットを押し出す押し出し部材と、を有し、ユニットが第一方向に挿入されることで、引き込み部材は被係合部材と係合し、ユニットを第一方向に変位させるように被係合部材を引き込み、引き込み部材が被係合部材と係合した状態において、第一方向に向けてユニットが外力を受けたとき、引き込み部材と被係合部材の係合が解除されるように外力によって被係合部材と引き込み部材の他方が本体に対して第一方向に変位され、ユニットは押し出し部材によって第二方向に押し出される。
【選択図】 図4
特許請求の範囲【請求項1】
本体と、
前記本体に対して第一方向に挿入されることが可能であり、前記本体に対して前記第一方向と反対の第二方向に引き出されることが可能なユニットと、
被係合部材と、
前記被係合部材と係合し、前記被係合部材を引き込み可能な引き込み部材と、
前記ユニットを前記第二方向に押し出す押し出し部材と、
を有し、
前記被係合部材と前記引き込み部材の一方は前記本体に設けられ、前記被係合部材と前記引き込み部材の他方は前記ユニットに設けられ、
前記ユニットが前記本体に対して前記第一方向に挿入されることで、前記引き込み部材は前記被係合部材と係合し、前記ユニットを前記第一方向に変位させるように前記被係合部材を引き込み、
前記引き込み部材が前記被係合部材と係合した状態において、前記第一方向に向けて前記ユニットが外力を受けたとき、前記引き込み部材と前記被係合部材の係合が解除されるように前記外力によって前記被係合部材と前記引き込み部材の前記他方が前記本体に対して前記第一方向に変位され、前記ユニットは前記押し出し部材によって前記第二方向に押し出されることを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記引き込み部材は、前記被係合部材と係合することが可能な位置である待機位置と前記被係合部材との係合の解除が可能な解放位置との間を移動可能であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記被係合部材の移動をガイドするガイド部材を有し、
前記ガイド部材は、前記被係合部材の移動経路である、第一経路と第二経路と前記第一経路と前記第二経路を連絡する第三経路を形成しており、
前記第一経路は、前記被係合部材と係合した前記引き込み部材が前記待機位置から前記解放位置へ到達するまでの前記被係合部材の移動経路を含み、
前記第二経路は、前記ユニットが前記押し出し部材によって前記第二方向に押し出されることで前記被係合部材が移動する経路を含むことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記第一方向と鉛直方向のそれぞれに直交する方向において、前記第三経路は、前記第一経路と前記第二経路の間にあることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記ガイド部材は、前記第一経路と前記第二経路を連絡する第四経路を形成しており、
前記引き込み部材が前記ユニットを引き込む方向において、前記第四経路は前記第三経路より上流にあることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項6】
制限部材を有し、
前記引き込み部材が前記解放位置に到達した場合に、前記制限部材は引き込み部材と当接することで、前記制限部材は前記引き込み部材の引き込み方向への移動を制限することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項7】
移動部材を有し、
前記ユニットを前記第一方向に移動することで、前記移動部材は、前記引き込み部材と当接し、前記引き込み部材を前記解放位置から前記待機位置へ移動させることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装装置。
【請求項8】
前記引き込み部材が前記解放位置にある場合において、
前記ユニットを前記第一方向に挿入することで、前記移動部材は前記引き込み部材と当接し、前記引き込み手段を前記待機位置へ移動させ、さらに前記ユニットを第一方向に挿入することで、前記被係合部材は前記待機位置にある前記引き込み部材と係合することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記被係合部材と前記引き込み部材が係合している場合において、
前記ユニットを前記第一方向に移動することで前記被係合部材と前記引き込み部材の係合が解除され、
さらに、前記ユニットを前記第一方向に移動することで前記移動部材は前記引き込み部材と当接し、前記引き込み部材を前記待機位置へ移動させることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装装置。
【請求項10】
ダンパ部材を有し、
前記引き込み部材が前記被係合部材を引き込む過程において、前記ダンパ部材は、前記ユニットの前記第一方向への移動速度を減少させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、記録材に画像を形成する画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載の画像形成装置は、本体(装置本体)に対して着脱可能なユニットと、ユニットの着脱時にユニットを付勢する弾性部材を有している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-101888号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、本体(装置本体)と、本体に対して着脱可能なユニットを備える、新たな形態の画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様は、以下のようなものである。
【0006】
本体と、
前記本体に対して第一方向に挿入されることが可能であり、前記本体に対して前記第一方向と反対の第二方向に引き出されることが可能なユニットと、
被係合部材と、
前記被係合部材と係合し、前記被係合部材を引き込み可能な引き込み部材と、
前記ユニットを前記第二方向に押し出す押し出し部材と、
を有し、
前記被係合部材と前記引き込み部材の一方は前記本体に設けられ、前記被係合部材と前記引き込み部材の他方は前記ユニットに設けられ、
前記ユニットが前記本体に対して前記第一方向に挿入されることで、前記引き込み部材は前記被係合部材と係合し、前記ユニットを前記第一方向に変位させるように前記被係合部材を引き込み、
前記引き込み部材が前記被係合部材と係合した状態において、前記第一方向に向けて前記ユニットが外力を受けたとき、前記引き込み部材と前記被係合部材の係合が解除されるように前記外力によって前記被係合部材と前記引き込み部材の前記他方が前記本体に対して前記第一方向に変位され、前記ユニットは前記押し出し部材によって前記第二方向に押し出されることを特徴とする画像形成装置。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、本体(装置本体)と、本体に対して着脱可能なユニットを備える、新たな形態の画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施例1に係る画像形成装置の概略図。
(a)~(b)実施例1に係る画像形成装置の斜視図。
(a)~(b)実施例1に係るユニット移動装置の概略図。
(a)~(f)実施例1に係るユニット移動装置の平面図。
(a)~(e)変形例1に係るユニット移動装置の平面図。
変形例2に係るユニット移動装置の平面図。
(a)~(c)実施例2に係るユニット移動装置の平面図。
実施例2の変形例1に係るユニット移動装置の平面図。
(a)~(b)実施例3に係るユニット移動装置と被係合部材の平面図。
(a)~(b)実施例3に係るユニット移動装置と被係合部材の平面図。
(a)~(b)実施例3に係るユニット移動装置と被係合部材の平面図。
(a)~(b)実施例3に係るユニット移動装置の平面図。
実施例3に係る被係合部材の平面図。
(a)~(b)実施例3に係る被係合部材の平面図。
実施例4に係る被係合部材の平面図。
移動装置とユニットの概略図。
ユニット移動装置と被係合部材の平面図。
ユニット移動装置と被係合部材の平面図。
ユニット移動装置と被係合部材の平面図。
ユニット移動装置と被係合部材の平面図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、以下の実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、それらの相対配置などは、本発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものであり、本発明の範囲をそれらのみに限定するものではない。
【0010】
以下の説明及び各図面において、画像形成装置1が水平面に設置された場合の鉛直方向をZ方向とする。Z方向と交差する方向であって、後述する給紙カセット2の引き出し方向と挿入方向をX方向とする。Z方向及びX方向の双方と交差する方向をY方向とする。X方向及びY方向は、好ましくは水平方向である。また、X方向、Y方向、Z方向は、好ましくは互いに直交する。また、必要に応じ、各図面に図示した矢印X、Y、Zの方向をそれぞれ+X側、+Y側、+Z側と表し、その反対側をそれぞれ-X側、-Y側、-Z側と表す。
(【0011】以降は省略されています)

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