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公開番号2025064500
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-17
出願番号2023174325
出願日2023-10-06
発明の名称計量装置
出願人大和製衡株式会社
代理人個人,個人
主分類G01G 23/00 20060101AFI20250410BHJP(測定;試験)
要約【課題】長さ寸法が異なる複数のコンテナの位置決めを容易に行うことができる計量装置を提供する。
【解決手段】コンテナ2の荷重を受ける上フレーム20と、前記上フレーム20が受けた荷重を検出する荷重検出部30と、長さ寸法が異なる複数の前記コンテナ2ごとに異なる高さに配置され、前記コンテナ2の前記上フレーム20に対する位置決めを行うことができる第一緊締装置42、段差部51及び第二緊締装置52と、を具備する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
コンテナの荷重を受ける受け部と、
前記受け部が受けた荷重を検出する荷重検出部と、
長さ寸法が異なる複数の前記コンテナごとに異なる高さに配置され、前記コンテナの前記受け部に対する位置決めを行うことができる複数の位置決め手段と、
を具備する計量装置。
続きを表示(約 940 文字)【請求項2】
前記コンテナには、第一コンテナと、前記第一コンテナよりも長さ寸法が大きい第二コンテナと、が含まれ、
複数の前記位置決め手段には、前記第一コンテナの位置決めを行う第一位置決め手段と、前記第二コンテナの位置決めを行う第二位置決め手段と、が含まれ、
前記受け部には、前記第一位置決め手段に対して前記コンテナの長さ方向の両側に位置すると共に、上面が前記第一位置決め手段よりも高い位置に位置する段差部が設けられており、
前記第二位置決め手段は、
前記段差部の上面に設けられている、
請求項1に記載の計量装置。
【請求項3】
前記第一位置決め手段は、
前記第一コンテナと係合することで、前記第一コンテナの位置決めを行い、
前記第二位置決め手段は、
前記第二コンテナと係合することで、前記第二コンテナの位置決めを行う、
請求項2に記載の計量装置。
【請求項4】
前記第一位置決め手段は、
前記受け部に前記第一コンテナが載置された状態で、平面視における前記第一コンテナの長さ方向中央に対応する位置に配置される、
請求項2に記載の計量装置。
【請求項5】
前記第二位置決め手段は、
前記受け部に前記第二コンテナが載置された状態で、平面視における前記第二コンテナの四隅に対応する位置のうち、少なくとも対角に位置する二箇所に配置される、
請求項2から請求項4までのいずれか一項に記載の計量装置。
【請求項6】
前記荷重検出部は、
前記受け部に前記第二コンテナが載置された状態で、平面視における前記第二コンテナの四隅に対応する位置に配置される、
請求項2に記載の計量装置。
【請求項7】
前記荷重検出部の検出結果を用いて、前記受け部に載置された前記コンテナの偏積率を算出可能な算出部と、
前記算出部により算出された偏積率が許容範囲内であるか否かを判定する判定部と、
前記判定部の判定結果を報知する報知部と、
を具備する、
請求項1に記載の計量装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コンテナの重量を計量する計量装置の技術に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、コンテナの重量を計量する計量装置の技術は公知となっている。計量装置を用いてコンテナを計量する際には、コンテナが載置される部分に対するコンテナの位置決めを行う必要がある。例えば、特許文献1には、コンテナの位置決めに関する技術が記載されている。
【0003】
特許文献1には、長さ寸法が異なるコンテナを固定することができるコンテナトレーラが記載されている。上記コンテナトレーラは、メインフレームに対して伸縮フレームが移動可能に設けられており、メインフレームに対して伸縮フレームを格納した状態では20フィート型コンテナが搭載可能となり、メインフレームに対して伸縮フレームを突出させた状態では40フィート型コンテナが搭載可能となるように形成されている。上記コンテナトレーラは、上述のようにメインフレームに対して伸縮フレームを移動させて、コンテナを固定(緊締)する装置の位置を変更することで、長さ寸法が異なるコンテナの固定(位置決め)を行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2007-118928公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記特許文献1に記載のコンテナの固定方法では、コンテナの長さに応じて、コンテナを固定する装置の位置を変更する作業を行う必要がある。このため、位置決めのための作業が煩雑となるおそれがあった。
【0006】
本発明は、上記課題を解決するため、長さ寸法が異なる複数のコンテナの位置決めを容易に行うことができる計量装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る計量装置は、コンテナの荷重を受ける受け部と、前記受け部が受けた荷重を検出する荷重検出部と、長さ寸法が異なる複数の前記コンテナごとに異なる高さに配置され、前記コンテナの前記受け部に対する位置決めを行うことができる複数の位置決め手段と、を具備するものである。
【発明の効果】
【0008】
本発明によると、長さ寸法が異なる複数のコンテナの位置決めを容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態に係る計量装置を示した正面図。
計量装置を示した背面図。
計量装置を示した平面図。
計量装置を示した底面図。
計量装置を示した左側面図。
計量装置を示した右側面図。
第一コンテナを載置した状態の計量装置を示した正面図。
第一コンテナを載置した状態の計量装置を示した平面図。
(a)第一緊締装置に対して、第一コンテナの突起部を係合させる前の状態を示した拡大正面図。(b)第一緊締装置に対して、第一コンテナの突起部を係合させる様子を示した拡大正面図。
第二コンテナを載置した状態の計量装置を示した正面図。
第二コンテナを載置した状態の計量装置を示した平面図。
(a)第二緊締装置を示した拡大正面図。(b)第二緊締装置を示した拡大平面図。
(a)第二緊締装置に対して、第二コンテナのコーナーキャスティングを係合させる前の状態を示した拡大右側面断面図。(b)第二緊締装置に対して、第二コンテナのコーナーキャスティングを係合させる様子を示した拡大右側面断面図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下では、図中に示した矢印に従って、前後方向、左右方向及び上下方向をそれぞれ定義する。
(【0011】以降は省略されています)

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