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公開番号
2025067031
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-24
出願番号
2023176677
出願日
2023-10-12
発明の名称
信号制御システム、およびステップアップ方法
出願人
オムロン株式会社
代理人
弁理士法人 楓国際特許事務所
主分類
G08G
1/07 20060101AFI20250417BHJP(信号)
要約
【課題】信号制御装置と管制センタとの間におけるデータ通信が無線で行われるシステムの設置作業や点検作業等が簡単に行える技術を提供する。
【解決手段】信号制御装置は、記憶部に記憶している信号制御パラメータに基づいて、交差点に設置されている信号灯器の灯色信号の切り替えを制御する。無線通信装置は、管制センタとの間におけるデータ通信を無線通信で行う。無線通信装置は、信号制御装置の筐体の内部に配置されている。無線通信装置と、信号制御装置とは、筐体の内部で接続されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
記憶部に記憶している信号制御パラメータに基づいて、交差点に設置されている信号灯器の灯色信号の切り替えを制御する信号制御装置と、
管制センタとの間におけるデータ通信を無線通信で行う無線通信装置と、を備え、
前記無線通信装置は、前記信号制御装置の筐体の内部に配置され、
前記無線通信装置と、前記信号制御装置とは、前記筐体の内部で接続されている、信号制御システム。
続きを表示(約 750 文字)
【請求項2】
前記筐体は、箱型の筐体であり、
前記無線通信装置は、前記筐体に取り付けられている、請求項1に記載の信号制御システム。
【請求項3】
前記筐体は、開閉自在の扉パネルを有し、
前記無線通信装置は、前記扉パネルに取り付けられている、請求項1に記載の信号制御システム。
【請求項4】
前記無線通信装置は、前記筐体の外側に配置されたアンテナを有する、請求項1~3のいずれかに記載の信号制御システム。
【請求項5】
前記アンテナは、前記筐体に取り付けられている、請求項4に記載の信号制御システム。
【請求項6】
前記筐体に取り付けられたケーブル引出部材を有し、
前記ケーブル引出部材は、中空の部材であり、
前記無線通信装置と前記アンテナとは、前記ケーブル引出部材を通したケーブルによって接続されている、請求項4に記載の信号制御システム。
【請求項7】
前記ケーブル引出部材は、中空ボルトであり、
前記アンテナは、前記ケーブル引出部材によって前記筐体に固定されたアンテナ取付金具に取り付けられている、請求項6に記載の信号制御システム。
【請求項8】
記憶部に記憶している信号制御パラメータに基づいて、交差点に設置されている信号灯器の灯色信号の切り替えを制御する信号制御装置に対し、
この信号制御装置の筐体の内部に、管制センタとの間におけるデータ通信を無線通信で行う無線通信装置を取り付ける工程と、
前記無線通信装置と前記信号制御装置とを前記筐体の内部で接続する工程と、を行って、信号制御システムをステップアップさせるステップアップ方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、交差点に設置されている信号灯器の灯色信号の切り替えを制御する技術に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、信号制御装置は、信号制御パラメータに基づいて、交差点に設置されている信号灯器の灯色信号(赤信号、黄信号、青信号等)の切り替えを行う。信号制御装置は、例えば、特許文献1等で開示されているように、管制センタに接続され、管制センタから取得した信号制御パラメータに基づいて、信号灯器の灯色信号の切り替えを行う。
【0003】
最近の信号制御システムでは、信号制御装置と管制センタとの間におけるデータ通信を、有線ではなく、無線で行う方式が主流になりつつある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-129327号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、信号制御装置と管制センタとの間におけるデータ通信を無線で行うには、無線通信装置を信号制御装置に接続しなければならない。信号制御装置は、屋外に設置される機器であることから、信号制御装置と無線通信装置とを接続するケーブルを通す配管の設置(埋設等)等の作業を必要とし、設置作業が煩雑になるという問題があった。また、信号制御装置と無線通信装置との接続にかかる点検作業等も煩雑になるという問題があった。
【0006】
この発明の目的は、管制センタとの間におけるデータ通信が無線で行われるシステムの設置作業や点検作業等が簡単に行える技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この発明の信号制御システムは、上記目的を達成するため以下に示すように構成している。
【0008】
信号制御装置は、記憶部に記憶している信号制御パラメータに基づいて、交差点に設置されている信号灯器の灯色信号の切り替えを制御する。無線通信装置は、管制センタとの間におけるデータ通信を無線通信で行う。
【0009】
無線通信装置は、信号制御装置の筐体の内部に配置されている。また、無線通信装置と、信号制御装置とは、筐体の内部で接続されている。
【0010】
この構成では、無線通信装置を信号制御装置の筐体の内部に配置したので、信号制御装置と無線通信装置とを接続するケーブルを通す配管を必要としない。したがって、設置作業が煩雑になるのを防止できるとともに、信号制御装置と無線通信装置との接続にかかる点検作業等が煩雑になるのを防止できる。すなわち、信号制御装置と管制センタとの間におけるデータ通信が無線で行われるシステムの設置作業や点検作業等が簡単に行える。
(【0011】以降は省略されています)
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