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公開番号
2025067724
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-24
出願番号
2023177918
出願日
2023-10-13
発明の名称
補修研磨用治具および補修対象部位の研磨方法
出願人
株式会社connect
代理人
個人
主分類
B24D
15/04 20060101AFI20250417BHJP(研削;研磨)
要約
【課題】研磨の質を向上することができる補修研磨用治具および補修対象部位の研磨方法を提供する。
【解決手段】補修研磨用治具10は、補修用パテ組成物が付された部分を研磨する際に用いられるものであり、研磨材22を装着可能な研磨材装着部24を含む可撓性パッド20と、可撓性パッド20を撓ませ、所定の形状に変えるための形状変更作用部30とを含む。可撓性パッド20は、研磨材22が可撓性パッド20に装着されて補修用パテ組成物が付された補修対象部位を研磨する際に、研磨材22が補修対象部位に対して線接触または面接触可能に変形可能である。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
補修用パテ組成物が付された部分を研磨する際に用いられる補修研磨用治具であり、
研磨材を装着可能な研磨材装着部を含む可撓性パッドと、
前記可撓性パッドを撓ませ、所定の形状に変えるための形状変更作用部とを含み、
前記可撓性パッドは、前記研磨材が前記可撓性パッドに装着されて前記補修用パテ組成物が付された補修対象部位を研磨する際に、前記研磨材が前記補修対象部位に対して線接触または面接触可能に変形可能である補修研磨用治具。
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【請求項2】
請求項1において、
前記研磨材は、前記可撓性パッドの前記研磨材の装着面に沿ってその形状が変化する補修研磨用治具。
【請求項3】
請求項1において、
前記形状変更作用部は、前記可撓性パッドが補修対象部位において求められる形状を取得できるように前記可撓性パッドを変化するための作用を施すものである補修研磨用治具。
【請求項4】
請求項1において、
前記形状変更作用部は、前記可撓性パッドが所定の曲率を得るように前記可撓性パッドの形状を変化させるものである補修研磨用治具。
【請求項5】
請求項1において、
前記形状変更作用部は、前記可撓性パッドを前記研磨材装着部がある側とは逆側に引っ張り、前記可塑性パッドを変形させる補修研磨用治具。
【請求項6】
請求項1において、
把持部と、
前記把持部を貫通するボルトと、を含み、
前記ボルトは、前記可撓性パッドに固定され、
前記ボルトに取り付けられ、前記把持部と前記可撓性パッドの位置関係を規定する第1のナットと、
前記ボルトに取り付けられ、前記第1のナットと挟み込んで前記把持部の移動を規制する第2のナットと、を含む補修用研磨用治具。
【請求項7】
請求項1において、
前記可撓性パッドの長手方向の第1の端部から前記研磨材装着部がある側の逆側に伸びる第1の押圧受け部が設けられ、
前記可撓性パッドの長手方向の第2の端部から前記研磨材装着部がある側の逆側に伸びる第2の押圧受け部が設けられ、
前記第1の押圧受け部と、前記第2の押圧受け部とを架橋する架橋部が設けられ、
前記架橋部の長さを可変することができる補修研磨用治具。
【請求項8】
請求項1において、
前記可撓性パッドの長手方向の第1の側方に設けられ、前記補修研磨用治具を研磨方向への移動を促す第1の転がり部が設けられ、
前記可撓性パッドの長手方向の第2の側方に設けられ、前記補修研磨用治具を研磨方向への移動を促す第2の転がり部が設けられている補修研磨用治具。
【請求項9】
請求項8において、
前記第1の転がり部は、前記可撓性パッドに対して相対的に、前記可撓性パッドの厚み方向に上下動可能に設けられ、
前記第2の転がり部は、前記可撓性パッドに対して相対的に、前記可撓性パッドの厚み方向に上下動可能に設けられている補修研磨用治具。
【請求項10】
請求項1において、
前記第1の転がり部の先端および前記第2の転がり部の先端の少なくとも一方を利用して、前記研磨材の研磨領域を規定する補修用研磨用治具。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、補修研磨用治具および補修対象部位の研磨方法に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
自動車のボディーが凹んだ部分の損傷個所の補修方法として、その凹んだ部分に下地補修材としてパテを埋め込み、へらで余分な部分を除去しパテを磨き、磨かれたパテの部分に塗装をして他の部分の外観と同じにすることが行われている(特許文献1参照)。パテの研磨は、研磨をする者の属人的な技量に委ねられることが多い。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-67895号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、研磨の質を向上することができる補修研磨用治具および補修対象部位の研磨方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本願発明者は、パテ組成物を研磨する研磨治具が点接触になっていることが研磨を難しくしているということを発見し、本発明を想到した。
【0006】
本発明の補修研磨用治具は、
補修用パテ組成物が付された部分を研磨する際に用いられる補修研磨用治具であり、
研磨材を装着可能な研磨材装着部を含む可撓性パッドと、
前記可撓性パッドを撓ませ、所定の形状に変えるための形状変更作用部とを含み、
前記可撓性パッドは、前記研磨材が前記可撓性パッドに装着されて前記補修用パテ組成物が付された補修対象部位を研磨する際に、前記研磨材が前記補修対象部位に対して線接触または面接触可能に変形可能である。
【0007】
本発明において、前記研磨材は、前記可撓性パッドの前記研磨材の装着面に沿ってその形状が変化するものとすることができる。
【0008】
本発明において、前記形状変更作用部は、前記可撓性パッドが補修対象部位において求められる形状を取得できるように前記可撓性パッドを変化するための作用を施すものであることができる。
【0009】
本発明において、前記形状変更作用部は、前記可撓性パッドが所定の曲率を得るように前記可撓性パッドの形状を変化させるものであることができる。
【0010】
本発明において、前記形状変更作用部は、前記可撓性パッドを前記研磨材装着部がある側とは逆側に引っ張り、前記可塑性パッドを変形させるものであることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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