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公開番号2025069273
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-30
出願番号2025013110,2021065748
出願日2025-01-29,2021-04-08
発明の名称微生物学においてコロニーカウンターに適用される画像処理方法
出願人インターサイエンス
代理人個人
主分類C12M 1/34 20060101AFI20250422BHJP(生化学;ビール;酒精;ぶどう酒;酢;微生物学;酵素学;突然変異または遺伝子工学)
要約【課題】コロニーの計数装置の使用を単純化することのできる装置を提供する。
【解決手段】試料中に存在するコロニーの計数装置(30)において、固体栄養培地および前記試料を収容にするように配設された支持体を収容するように設けられたスペースを備え、一つの検出機構(35)によって形成された第1および第2の検出機構を含む装置であって、処理ユニット(36)が、明視野構成において、拡散明表面(14)による拡散暗表面(24)の置換、暗視野構成については電界発光ダイオード(23)の消灯、明視野構成については電界発光ダイオード(13)の点灯、暗視野構成において、拡散暗表面(24)による拡散明表面(14)の置換、明視野構成については電界発光ダイオード(13)の消灯、暗視野構成については電界発光ダイオード(23)の点灯、を選択的に制御するように配設されている、装置(30)。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
試料中に存在するコロニーの計数装置(30)において、第1および第2の検出機構が、明視野構成については明表面(14)および電界発光ダイオード(13)、明視野構成については暗表面(24)および電界発光ダイオード(23)をさらに含む一つの検出機構(35)によって形成されており、処理ユニット(36)は、明視野構成においては、拡散明表面(14)による拡散暗表面(24)の置換、暗視野構成についての電界発光ダイオード(23)の消灯、明視野構成についての電界発光ダイオード(13)の点灯、暗視野構成においては、拡散暗表面(24)による拡散明表面(14)の置換、明視野構成についての電界発光ダイオード(13)の消灯、暗視野構成についての電界発光ダイオード(23)の点灯、を選択的に制御するように配設されている、計数装置(30)。
続きを表示(約 110 文字)【請求項2】
第1および第2の検出機構が、明視野構成のための明表面(14)と同時に暗表面(24)も形成する拡散装置をさらに含む一つの検出機構(35)によって形成されている、請求項1に記載の計数装置(30)。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、成長培地中の微生物の検出の分野に関する。本発明は、特に微生物学的分析および品質管理に利用される。本発明はさらに、環境、農産物加工、薬理学、化粧品学、および研究開発の分野においても利用可能である。
続きを表示(約 1,000 文字)【0002】
本発明は、詳細には、微生物学におけるコロニーカウンターに応用される画像処理方法に関する。
【背景技術】
【0003】
コロニー計数は今日でもなお、少なくない件数が、播種された培地内で目視により観察されるコロニーの手作業による計数によって行なわれている。
【0004】
それでも、技術的現状においては、予め播種された培地を含む試料の画像を獲得し、その後、獲得した画像を処理してコロニー数を決定することに基づくコロニーの計数装置が存在する。
【0005】
こうして、トレイの表面上に並んで位置付けされた播種済み試料全体の上部表面を中に含む範囲を走査するように配設された、スキャナタイプの検出システムを含む微生物検出装置について記述している欧州特許第2807484号明細書が公知である。
【0006】
その後、画像は、コロニーを識別し計数するために画像処理ソフトウェアによって分析される。このタイプの器具の欠点は、分析対象の試料の各々が、獲得に必要な全時間にわたり照明に付されるということにある。したがって、感光性の微小コロニーを計数する際または感光性マーカーを使用する際には、このタイプの装置を使用することができない。
【0007】
このタイプの装置の別の欠点は、焦点距離を調整できる光学系が備わっていない場合、培地の支持体が全ての試料について同一であることが必要となるという点にある。装置が焦点距離の調整を可能にする光学系を有する場合、試料全体の獲得に必要な時間は著しく増大することになる。
【0008】
仏国特許第3062133号明細書は、試料が播種された培地の中に存在するコロニーの最終的な数の計数に必要な時間を削減し、かつ計数誤差率を低減させることのできる器具および方法を提案することによって、前述の欠点を解決しようとするものである。
【0009】
しかしながら、時として複雑である予備調節を、微小コロニーに応じて器具上で実施しなければならない。
【0010】
現在コロニーカウンター上では、複数の公知の光条件調節、特に英語のdark field microscopyにあたる暗視野観察法の名称で知られている調節が使用されている。
(【0011】以降は省略されています)

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