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公開番号
2025070395
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2023180684
出願日
2023-10-20
発明の名称
農作業機
出願人
株式会社ササキコーポレーション
代理人
主分類
A01D
34/54 20060101AFI20250424BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】側方に堆積物があっても旋回進行を妨げにくく、使い勝手の良い接地部材を有した農作業機を提供する。
【解決手段】農作業機1は、回転駆動して対地作業が可能な刈刃部と、刈刃部の側方および上部を覆うカバー体51と、カバー体51の後部であって刈刃部の後方に位置して刈刃部に対して高さ調整可能なローラ体80と、ローラ体80に対して着脱自在に設け、前記ローラ体80と一体になって接地する高さ調整が可能な接地部材84と、を備えている。ローラ体の高さ調整は前記ローラ体の回転軸より前方に位置した回動軸を中心におこなう。ローラ体の高さ調整は刈刃部の回転領域より前方に位置した回動軸を中心におこなう。
【選択図】 図5
特許請求の範囲
【請求項1】
回転駆動して対地作業が可能な刈刃部と、
前記刈刃部の側方および上部を覆うカバー体と、
前記カバー体の後部であって前記刈刃部の後方に位置して前記刈刃部に対して高さ調整可能なローラ体と、
前記ローラ体に対して着脱自在に設け、前記ローラ体と一体になって接地する高さ調整が可能な接地部材と、
を備えたことを特徴とする農作業機。
続きを表示(約 470 文字)
【請求項2】
前記ローラ体の高さ調整は前記ローラ体の回転軸より前方に位置した回動軸を中心におこなう、
ことを特徴とする請求項1に記載の農作業機。
【請求項3】
前記ローラ体の高さ調整は前記刈刃部の回転領域より前方に位置した回動軸を中心におこなう、
ことを特徴とする請求項1に記載の農作業機。
【請求項4】
前記接地部材の高さ調整は前記ローラ体の回転軸より前方に位置した回動軸を中心におこなう、
ことを特徴とする請求項1に記載の農作業機。
【請求項5】
前記接地部材の高さ調整は前記刈刃部の回転領域より前方に位置した回動軸を中心におこなう、
ことを特徴とする請求項1に記載の農作業機。
【請求項6】
前記接地部材は第1接地部と、
前記第1接地部に連続して形成し、前記カバー体の側面から離れる方向に向かうにつれて上方に傾斜した面を有する第2接地部と、
をさらに備えたことを特徴とする請求項2乃至5のいずれかに記載の農作業機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、走行機体に装着され、走行機体側方に作業部を位置させて草刈作業を行う農作業機に関するものである。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1に記載の装置がある。これによれば、刈取装置の両側部に位置する側板に設けた滑材と、刈取装置の後方に設けたローラを設けている。滑材とローラで地面に接することで刈取装置を支えて、地面の刈りすぎを防止している。さらに、滑材の高さを調整することで、ローラの高さも同時に調整可能にされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開昭50-29328号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
とこで、刈取装置は旋回しながら進行することがある。この場合、旋回半径内側に位置した側板や滑材で土や刈草を、これらの旋回半径の内側でさらに押し除けるように移動する。側板や滑材の旋回半径の内側に土や刈草が堆積し、草刈装置自体が旋回しながら進行することが困難になることがある。また、滑材は地面との接触によって摩耗し、交換が必要となる場合や、軟弱ではない地面上で使用する状況等でそもそも滑材が不要となる場合も考えられる。
【0005】
本発明は上記課題に着眼してなされたものであり、側方に堆積物があっても旋回進行を妨げにくく、使い勝手の良い接地部材を有した農作業機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
目的を達成するための本発明の一態様は、回転駆動して対地作業が可能な刈刃部と、刈刃部の側方および上部を覆うカバー体と、カバー体の後部であって刈刃部の後方に位置して刈刃部に対して高さ調整可能なローラ体と、ローラ体に対して着脱自在に設け、前記ローラ体と一体になって接地する高さ調整が可能な接地部材と、を備えた農作業機であることを要旨とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、側方に堆積物があっても旋回進行を妨げにくく、使い勝手の良い接地部材を有した農作業機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明を実施した農作業機の平面図であって、保管状態でクイックヒッチを係合させる直前を示した平面図である。
本発明を実施した農作業機の側面図であって、保管状態でクイックヒッチを係合させる直前を示した側面図である。
本発明を実施した農作業機の正面図であって、保管状態を示した正面図である。
本発明を実施した農作業機の旋回軸方向から見た作業部の正面図であって、作業部が水平状態の図である。
本発明を実施した農作業機の作業部の要部側面を示し、スタンドは除いた側面図である。
本発明を実施した農作業機の作業部の進行方向左側の要部を示した背面図である。
本発明を実施した農作業機の作業部の進行方向左側の要部を示した底面図である。
本発明を実施した農作業機の作業部の接地部の取付の状態を分解した説明図である。
本発明を実施した農作業機の側面図であって、保管状態でクイックヒッチのトップフックでトップピンを掬い上げた状態を示した側面図である。
本発明を実施した農作業機の平面図であって、クイックヒッチで係合後に作業部を進行方向側方にオフセットさせた状態の平面図である。
本発明を実施した農作業機の旋回軸方向から見た作業部の正面図であって、作業部を傾斜させた状態を示す正面図である。
クイックヒッチの進行方向後方側から見た斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明を実施した例を図1乃至図12の図面に基づいて説明する。図1、図2、図5、図9、図10において、走行機体1側である左方向を進行方向前方側とし、右側を後方側として説明する。また、図3、図4、図11において進行方向前方は手前側であり、図6において進行方向前方は誌面奥側である。また、説明において特に記載がない限り、上方向とは作業面である地面側から離れる方向を指し、下方向とは重力方向に沿って地面側に近づく方向を指す。図面の記載において、同一または類似の部分には同一又は類似の符号を付して、その説明を省略することがある。加えて、説明に用いる図面は模式的なものであり、各部の寸法および形状等は現実のものとは異なることがある。また、本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された請求項が規定する技術的範囲内において、種々の変更を加えることができる。
【0010】
例示する農作業機2は、作業部50を進行方向左右にオフセットすることが可能、且つ、作業部50を上下に回動させることが可能な草刈作業機であり、この形態を用いて説明をおこなう。農作業機2は、トラクタ等の走行機体1の後方に設けた三点リンク機構に、連結装置であるクイックヒッチ3を介して装着する。走行機体1からの動力により農作業機2の後部に位置する作業部50に設けた刈取刃53を水平軸52周りに回転駆動して、草刈作業に使用される。また、作業部50は、走行機体1に対して左右に移動可能に設けられていて、走行機体1の後方片側側方に位置させて作業が可能である。また、作業部50は、進行方向と平行な軸である旋回軸25を支点にして上下に回動可能に設けられていて、走行機体1の側方側が傾斜している法面での草刈作業をおこなうことができる。
(【0011】以降は省略されています)
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